中国高速線開通後の国鉄ハイウェイバスグラビア特集など 交通公社の時刻表 1976年 4月号

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交通公社の時刻表 1976年(昭和51年) 4月号
前オーナーが高校の先生だったのか?「狭山ヶ丘高校」の文字がくっきりのこっており、あわせて子供の落書きと思われるものが表紙の所々に。。。通読には問題ないのでコレクションの一つとしてカウントしています。
紙面について、この号から、特急ページ、連絡早見表がオフセット印刷に変更となり、従来の1色から現在でお馴染みの2色刷りに変わりました。全自動写植システム(STCシステム)稼働開始の結果です。

さて、表紙は日豊本線を走るDC特急にちりん号。当時の日豊本線の電化は南宮崎まででした。また宮崎〜鹿児島を結ぶ特急もこのにちりん1往復以外は設定されておらず、この1往復博多〜西鹿児島間というロングランの特急でした。

グラビアでは、1975年に開業した国鉄ハイウェイバス中国高速線を取り上げて、グラビア特集が組まれています。とっても懐かしい型のバスが載っています!ダイヤについても、当時の運転本数は毎時1本とコンスタントに運行されていたようです。

最後に、ピックアップしてみたのは急行北アルプス号。1976年10月に特急への格上げがなされました。急行当時のダイヤをピックアップしております。名鉄神宮前駅から高山本線の飛騨古川駅までが通常の運転、季節的に富山地方鉄道の立山まで足を伸ばしていた貴重な歴史の一面です。

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