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Abu cardinal C3
Abu cardinal C3 Cardinal C3は、ABUのアウトスプールスピニングリールとして1984年に登場したスプールスピニングリールです。 このスピニングリールは、インスプールスピニングリールの銘品Cardinal33/3の進化版としてアウトスプール化がなされて登場したものです。 Abuと言えばスエーデン製と思うのが当然ですが、このリールは名古屋の会社で作られた日本製のリールという事です。 このAbu Cardinal C3には、ウォームギヤやスターンドラグ(リヤドラグ)はそのままに、サイレントストッパーや減速ギヤを使い回転を安定させスプールにラインを平行に巻き上げるオシュレーション機構、ねじ込み式左右両用ハンドルといった機能が搭載されていました。 さらに、ベイルアームを手で戻せる機能も取り入れられました。 しかしながらこの機能を実現する為に使用したトーションバネには耐久性の問題があった様です。 Cardinal3とCardinal4が最初に販売開始となり、初期のモデルはグリーンラインと言われるモデルナンバーの下の部分に緑と金の線をあしらったデザインをしていました。 86年頃から黒いボディーに金色のモデルナンバーでC3と表記されるデザインに変更されました。 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=Lp678x4JqXY https://www.youtube.com/watch?v=z20Mvx5B2h0 【スペック概要】 ギヤ比 : 5.1:1 ラインキャパシティー : 0.20mm/250m 0.25mm/160m 0.30mm/110m 重量 : 210g
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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Abu Garcia Ambassadeur 4600C RD IMAE
Abu Garcia Ambassadeur 4600C RD IMAE 今回は、"アンバサダー4600C RD IMAE”モデルのご紹介です。 このリールは、殆ど使用していない新品に近い状態です。 以下、製品の説明書よりの抜粋です。 『年々進化し高度化する日本のバスフィッシングシーン。 その日本のバスフィッシングのトップに立つ今江克隆プロ。 彼がトーナメントサーキットでリールに厳しく求める性能にAbuGarcia社が応えたトーナメントチューニングモデルがこのアンバサダー4600C RD IMAEです。 このRDの名称はReal Deai(リアルディール)、正真正明、本当のものを皆様にご愛顧頂けますよう願いを込めた呼称です。 最先端の技術を駆使するトップアングラーに自信をもってお薦めいたします。 【今江克隆プロフィール】 同志社大学卒業後、2年間フルタイムプロとして生活、現在は商社マンとしてビジネスをこなしながらトーナメントを転戦。 88年、全日本バスプロマッチ選手権4連勝。89、90、92年バスオブザイヤーに輝くなど、日本を代表するトーナメントプロ。』 ["アンバサダー4600C RD IMAE”モデルの主な特徴] ● インスタント・アンチリバース ギアの遊びを取り除いた完全逆止めストッパー。 ショートバイトの電撃フッキングと繊細な技に対応。 ● ブラス・メインギアー クラシックアンバサダーの特徴であるブラス・メインギアーは耐久性は言うまでもなく、今江プロがほれ込んだ、スムースなギアリングを実現。 小さなアタリも見逃さず、またディープクランクやスピナーベイトのマシンガンキャストにも耐えるタフさが特徴です。 使い込む程、しっくりと手になじむギアーシステムにはAbu Garciaアンバサダーの伝統が息づいています。 ● RDスプール アンバサダークラシックタイプを現代のプロサーキットで要求される繊細なテクニックに対応するため改良されたスプールです。(Japan Specialのみ) ● スプール・フリー回転 4600C Hank Parker, Zell Rowlandのスムースな回転を受け継ぎ、さらに飛距離アップ。 遠投性能は、言うまでもなく、近距離でのアンダースローでは、他に類を見ない伸びの良さが得られる超低弾道遠投性能を実現。 ● フラット・ボールベアリングハンドル 絶えず一定したグリップ回転と競技必須のグリップ力を採用。 ● RDグリップラバー 水に濡れても素早く、より正確なブレーキ微調整を可能にしました。 幅の広い調整により可能な限りのルアーテクニックに応えます。 ● ボディカラー アンバサダークラシックタイプで初めてゴールドマイカ&グリーンが、何時までも飽きの来ない色合いを出しています。 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=zgWTOaVotPc https://www.youtube.com/watch?v=-JlyjgWG4Lg 【主要諸元】 製品名 : 4,600C RD IMAE ギヤ比 : 5.3:1 糸巻量 : 8LB(0.25mm) 210m 12LB(0.3mm) 160m 16LB(0.35mm) 120m 自 重 : 268g
釣り具 Abu Garcia 不明 3^4万ぐらいかな?ta-ke
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Abu Garcia ambassader LITE PLUS
Abu Garcia ambassader LITE PLUS 以前にこちらで、「Abu Garcia LITE PLUS SPRINT」と言う機種を紹介いたしましたが、こちらはギヤ比がノーマルなタイプとなります。 個人的には大好きなベイトリールで、使用頻度も圧倒的に高く、こればかりを使っていた印象のリールです。 ロッドにセットした時のシルエットもカッコよく、当時、「カッコいいなぁ」と思いながらバスフィッシングに勤しんでいました。 グラファイトを多用したボディは軽量で、長時間のキャスティングでも疲れにくく、その上丈夫と欠点の少ないリールであったと記憶に残っています。 釣行中のトラブルもほとんどなく、キャストミスによるお祭りぐらいしかなかったと思います。 今では釣行に出かける事もなく、開店休業状態のリールですが、もし釣りに行くとすれば、このリールをセットするのは間違いがないと言える信頼感のある一品です。 このリールは、1980年代後半に発売されたABUのアンバサダーライトシリーズになります ABU初のロープロデザインで、それまでのABUは丸型というイメージ覆す当時は未来的で斬新なデザインのリールでした。 さらに、ABUのリールの中では比較的価格が安く自分でも手が出せたという意味でもインパクトの強い製品でした。 LITEと言うだけあって、重量は200gちょっとと当時としてはかなり軽い製品です。 主な機能として、以下の3つになります ➀遠心ブレーキ ➁マグブレーキ ➂フックセットボタンとフリッピング機構 この、ambassader LITEシリーズには、ハイギアの『SPRINT(6.3:1)』、ローギアの『WINCH(3.8:1)』が有ります。 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=kDHqqIczmZY 【製品概要】 ギヤ比 : 1:5.1 糸巻量 : 0.25mm 2.5号 170m 0.30mm 3.5号 120m 0.35mm 4.5号 100m 重 量 : 200g
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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SHIMANO Bantam Magnumlite Speed Master 2201WSG
SHIMANO Bantam Magnumlite Speed Master 2201WSG 当時、といっても30年ぐらい?以上前の話ですが、世界一速い巻き込みスピードをうたい文句に販売されていたベイトリールが、この、「SHIMANO Bantam Magnumlite Speed Master SUPER HIGHT SPEED 6:1」です。 そうです、ギア比が、6:1と言うとんでもない物で、当然手返しは早くなり以前よりずっと広い水域をカバー出来るので、たいていの人達が二日がかりでルアーをお目にかける魚達に一日で巡り合えるので、釣果が上がることは確実だという触れ込みでした。 当時の自分の腕では、この超ハイスピードのギア比を活かしきることもなく、釣果が劇的に増えたという記憶はありません・・・。 この「SHIMANO Bantam Magnumlite Speed Master」は、ハイギア比だけではなく、無接点マグネチックバッククラッシュコントロール機能が搭載されています。 ベイトリールの最大の問題点は、バッククラッシュでしょう。 ルアーキャスト時の初速に応じてスプールが回転するわけですが、ルアーが風や、空気抵抗などの抵抗を受けて失速するなどすると、初速に応じた飛距離が出ずスプールの回転過剰によりバッククラッシュ(お祭り状態)が起きてしまいます。 こういったバッククラッシュを防ぐためには、キャスト時に回転するスプールに適度な抵抗を掛けてやる必要があるわけです。 と言う事でベイトリールを使いこなすためには、ルアーの空気抵抗や風の状況を判断してキャストする事が重要なのですが、うまくキャストするためには経験が重要となります。 このバッククラッシュをリールの機能で軽減するための機構がマグブレーキと言われる、マグネチックバッククラッシュコントロール機能です。 ブレーキローター内側に小型・軽量の強力なマグネットを配したシンプルですがマグネットの力をフルに引き出せる構造は、確実なブレーキ力が得られ、正確なキャストコントロールが可能となります。 また、ダイヤルを回すだけで簡単にブレーキ力の調整も出来ます。 シマノは、ダイワと並ぶ日本の釣り具メーカーですが、個人的にはシマノの製品が好みに合っているように感じています。 この、「SHIMANO Bantam Magnumlite Speed Master」は結構お世話になった機種でした。 【製品概要】 Model : BSM-2201WSG Gear Raito : 6:1 Weight : 9.2oz Line Cappacity : 10lb 280Yds, 12lb 235Yds, 14lb 195Yds, 17lb 165Yds ●Super High Speed 6:1 Speed Master Gears. ●Calibrated Magnetic Spool Control. ●QuickFire CastingSystem. ●Lifht,Strong Graphit Construction. ●Fish Saver,Anti-reverse Switch. ●Precision Spool Support System. ●Right and Left Hand Models Available. ●Wide,Extra Capacity Models Available
釣り具 SHIMANO 不明ta-ke
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ABU CARDINAL 962 spinning reel
ABU CARDINAL 962 spinning reel またまた古いフィッシングタックル! C5,C4,C3世代の次にリリースされたカーディナルの新世代スピニングリールです。 結構気に入っていてよくお世話になった機種でした。 このリールの特徴は、キャスト時の素早いアクションを可能にしたFC機構で、渓流のルアーフィッシングから、舟釣り、磯釣りまでカバーできる優れものでした。 カーボングラファイト製ボデイの採用と、操作しやすい大型ドラッグツマミを備えたスターンドラッグは調整幅の広さと、より確実にセッテング出来ることが大きな特徴で、力強いメインギアと相まって、引きの強い魚とも存分にファイトを楽しめる仕上がりとなっていました。 ●調節幅の広さと滑らかな動作を誇るドラッグ 一目で調節した強さが分かる目盛りが付いていて、操作のしやすい大型ツマミと広い調節幅は、驚くほど滑らかで、さらにクリック付きなので、カチカチと切り替わって、途中で緩んでくることもありません。 ●強力にラインを巻き上げるヘリカルフェイスギア ABUならではの高精度のヘリカルギアは、正確にカットされバイブレーションフリーを実現し、シルクの様にスムーズにラインを巻き上げます。耐久性にも優れた高品質素材を使用していました。 ●ベイル返しがワンタッチ。スピードキャスト・ベイルトリガー機構。(FC機構) ハンドルを逆転させるか、ハンドルから手を離すと、セルフセンタリング機構により、ベイルはラインがピックアップしやすい位置に止まります。 そのまま、人差し指をラインにかけ、同時にトリガーにも指を掛けます。 次に、ラインの指を掛けたまま、トリガーを上までいっぱいに引き上げます。 トリガーが上に上がると同時にベイルが反転し、即座にキャストが出来る状態になります。 キャスト後は、ベイルは直接手で戻すことも、ハンドルを回して戻すことも出来ます。 【ABU CARDINAL 962 の仕様】 ギア比 : 1:5.4 糸巻量 : 0.15mm(1号)240m 0.2mm(1.5号)170m 0.25(2号)110m 自重 : 215g 標準小売価格 : 13000円 (1985年当時) スペアースプール価格 : 2300円 (1985年当時)
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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MR DON Rookies MRS60L
MR DON Rookies MRS60L このミスタードン(MR DON)は、かなり昔のロッドですがエビスフィッシングから発売されたルアー・フライ用の釣り竿です。 オカ釣りがメインでの使用で、ジグヘッドや、軽量ルアー向きかと思いますが、コルクグリップにデザインが好みだったこともあり、素直で癖もなくオールマイティに使える点が気に入って使っていました。 古くからバス釣りをやっている方なら間違いなく知っているであろうミスタードン。 当時ABUの総輸入元であったエビスフィッシングから発売され、かの田辺哲男が愛用していた(開発に関わった?)ことでも知られている1980年代を代表するバスロッドです。 【MR DON誕生秘話の聞きかじり】 『ミスタードン(Mr.Don)は、企画開発にエビスフィッシング東京から田辺哲夫、大阪からは松本英一の2名が参加していたとのことですが、この2人が選ばれた理由は当時若手だったからと言う事らしいです 若いからバス釣りの竿の開発には適任だろうと言う事で決まったようです。 更に細かく説明すると、フローティングセンスやスタンプヒッターは田辺哲夫、ヴェヂテーションディグは松本英一でした。 コレにもちゃんと理由があって、天然湖やダムが主流の関東はトップやクランクなどオープンウォーターの釣りがメインとなるから関東の人間。 野池が多く水生植物の釣り場が多い西日本はカバー系の釣り方がメインとなるから関西の人間と言ったことだったらしいです。 結果、関東と関西の2名が抜擢されました。』
釣り具 エビス 不明ta-ke
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ABU ambassadeur 521XLT Plus
ABU ambassadeur 521XLT Plus 1985~1988年に生産された、ABUのベイトリールです。 ベースモデルは、「ABU Ambassadeur 521XLT」と言うモデルになります。 アンバサダーの520シリーズにはバス・トーナメントに欠かせないフリッピング機構を備えた521FLと言うモデルがあり、その派生モデルにXLTがあります。 当時、並行輸入品として、日本に輸入されたモデルが、「521XLT Plus」となります。 PLUSモデルは、より正確にバッククラッシュを防ぎ、しかも遠投を可能にしたスピードアジャストマグネットブレーキをパーミングタイプのバヨネット機構の中に組み込んだXLTのハイスピードモデルとなっています。 個人的には、よく使っていたベイトリールで、刻一刻と変化するフィールドの状況に合わせてラインを交換したい時など、ワンタッチでスプールごと交換で切る機能性が気に入っていました。 この、「ABU Ambassadeur 521XLT」は、OLD ABUコレクターの中でも、コアなファンと言うか、特別なABUファンの人達にとっては、ABUのリールの歴史やベイトリールこだわる上で、外すことのできない、マニアックなリールの一つだと思います。 非円形ABUにアベイル軽量スプール、ワンタッチスプール交換用のサイドプレートのフリップアップ機能など、デザインや機能は80年代の象徴とも言えるような、オリジナリティの高いリールに仕上がっているのではないでしょうか。 『リールスペック』 ■ABU ambassadeur 521 XLT PLUS ■自重 : 9.5oz (304g) ■ギア比 : 4.7:1 ■ラインキャパ : 10lb/150yds, 14lb/120yds ■フットナンバー : 「85-3 88-89」 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=z54zh3WlLrs
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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SHIMANO TITANOS RD3000 スピニングリール
SHIMANO TITANOS RD3000 スピニングリール このスピニングリールもかなり古い物で、30年以上は経っているのではないかと思います。 このリールは、主に海釣りで使っていたもので、比較的重い仕掛けをセットして投げていた記憶があります。 5号のラインで140mスプールに巻くことが出来るので、浜からや、岸壁、磯などからの投げ釣りによく使っていました。 キスや太刀魚と言った獲物狙いで、釣りに、食する楽しみしみも覚え始めたころだったと思います。 現代の高性能で高価なリールと違い、比較的低価格でそこそこの機能があれば充分と言った考え方でしたので、最近の高価格なリールにはちょっとびっくりですね。 【製品概要】 ■メーカー:SHIMANO/シマノ ■商品名 :TITANOS スピニングリール ■型 番 :RD-3000 ■素 材 :CARBON/TITANUM ■機 能 :Rear Drag Control ■ラインキャパシティー :3号/280m 4号/175m 5号/140m 8Lbs/295Y 10Lbs/215Y 12Lbs/190Y ■重 量 :325g ■生産国 :日本
釣り具 SHIMANO 不明ta-ke
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RYOBI Al Mar 折りたたみ1004ザイテル フォールディングナイフ
RYOBI Al Mar 折りたたみ1004ザイテル フォールディングナイフ リョウビから発売されていた、フォールディングナイフで、形状からすると「トラウト&バード」に該当するタイプのナイフかと思います、 釣具屋さんで購入したので、魚を絞める目的のナイフとして発売されていたのだと思います。 二つ折りの柄の部分にはザイテルを使用しており、釣り場での水濡れに強いナイフとなっています。 ナイフ自体はAl Marブランドとなっていて有名ナイフメーカー製と言う事です。 切れ味は不満なく、軽量タイプで、ナイロン製のシースがついていてベルト通しを介して腰に着装して機能的に使えます。 [ザイテル:熱可塑性ポリアミドナイロンナイロン樹脂とは] ザイテルはデュポンのナイロン樹脂です。 【DuPont™ Zytel®】 は、幅広い用途での実績を持つナイロン樹脂素材のポートフォリオです。Zytel® 製品は、剛性から耐熱性まで、高度な幅広い性能特性を備えています。 ナイロンは1938年に米国デュポン社カローザス博士によってが世界で初めて発明され、開発商品化されたことで有名です。以来ナイロンは今日までエンプラの中でも最も広く使われてきました。 今日ザイテルは、自動車、家電製品、電気電子機器、工業機械用部品、日常用品等たいへん幅広く使用され、信頼性の高い性能と品質によって全世界に供給されています。 Zytel® は 70年以上にわたり業界を牽引し、現在も世界規模で、多岐にわたる新素材開発、および技術協力を行っていて製品は多様なグレードで提供され、プロジェクトごとに最適な材料を選択できるようになっています。6・6ナイロン、6ナイロン、6・12ナイロン、芳香族ナイロン等の樹脂をベースとして非強化、ガラス・ミネラル強化、耐衝撃、難燃等の幅広いグレードを取りそろえ、多様化するニーズに答えています。 [ザイテルの利点] 絶縁性、電気抵抗、耐熱性、耐薬品性、耐久性、汎用性、耐疲労性、剛性、寸法安定性、加工のしやすさ。 【ハンドル用素材(Handle material)】 人口素材のハンドル材には、加圧成形品のマイカルタ(Micarta)やガラス・エポキシ G10(Glass epoxy G10)、射出成形品のザイテル(ZytelR)などがあります。 マイカルタは、米国、ウエスチングハウス社(Westing house)の商標で、現在はインターナショナル・ペーパー社(International Paper)で製造されています。麻のキャンバス地にフェノール樹脂をしみ込ませ、積層に加熱成型したキャンバスマイカルタ(Canvas micarta)、木綿のキャンバス地はリネンマイカルタ(Rinen micarta)、紙にエポキシ樹脂をしみ込ませ、積層に加圧成型した、ペーパーマイカルタ(Paper micarta)及びアイボリーマイカルタ(Ivory micarta)、薄い木の板を積層に加圧成型したウッドマイカルタ(Wood micarta)等があります。キャンパスマイカルタが最も高い強度をもっていて、以下リネンマイカルタ、ウッドマイカルタ、ペーパーマイカルタの順になっています。 G10は一般に電気の絶縁基板用材料として利用されています。 ザイテル(ZytelR)は、米国デュポン社(Du Pont)の商標で、ナイロン樹脂を主ポリマーとしガラス繊維などで機械的特性を強化した芳香族ナイロン樹脂コンパウンドです。 天然素材としては、動物の角、牙や歯、貝の殻、木などがあります。 代表的な角としてはシカ科に属する、サンバー・スタッグ(Sambar stag)、エルク・ホーン(Elk Horn)、ヒツジ属の、シープ・ホーン(Sheep horn)、ウシ族のバッファロー・ホーン(Buffalo horn)、水牛(Bubalus arnee)等が挙げられます。 牙は、象牙(Ivory)が最も一般的ですがカバ(hippopotamus)の牙や、化石のマストドン(Mastodon)の牙等があります。 歯は、マッコウ鯨のものがよく利用されます。貝は、マザー・オブ・パール(真珠貝)の白蝶貝(White pearl shell)、黒蝶貝(Black pearl shell)、アバロン(Abalon)などがポケットナイフによく利用されます。 木の場合、できるだけ堅く、木目の綺麗なものが良い条件になります。ココボロ(Cocobolo)、デザート・アイアンウッド(Desert iron wood)、カーリーメープル(Curly maple)、エボニー(Ebony)、ローズウッド(Rosewood)、などがよく利用されます。 天然素材は保存等に注意を払えば長くその雰囲気を維持することができ、経年変化、湿度の変化による変形、ひび割れ等を克服することができます。 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=C-OmVQs_tqU&t=41s
アウトドアグッズ RYOBI 不明ta-ke
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PLANO Lure TacklesBox
PLANO Lure TacklesBox Plano®はPure Fishing, Inc.のブランドです ピュア・フィッシングとは、今日私たちが使っているタックルの多くを発明・開発した情熱的な人たちによって設立されたブランドです。 ピュア・フィッシングは、革新的な取り組みを継続し、最新のテクノロジーに投資することで品質の向上を実現しているとのこと、ピュア・フィッシングの各ブランドは、世界中のアングラーから、日々、革新的で、ユニークな評価を得ています。 Abu Garcia Berkley Fenwick Greys Hardy ジョンソン ミッチェル PENNなど、そうそうたるブランドが、Pure Fishing, Inc.の傘下だというこの業界では、スーパーカンパニーですね。 今回登録の、タックルボックスはそんなPlanoの古い製品です。 あくまで個人的な好みの上ですが、現在のラインナップされているどのタックルボックスよりカッコいいのではないかと思っています。 シンプルですっきりとしたデザインと機能美は再販すれば人気商品になるのではと手前味噌ではありますが、強く思う所ではあります。 収納面でも十分な機能を持ちスピナベイトやワームなども整理収納できるようになっています。 この、クラシックPLANO TacklesBoxは、現在の製品ラインナップにはない存在感抜群の製品だと思います。 【Plano®のホームページより】 『もしあなたがタックルボックスを持っているなら、それが何十年も前のものであれ、新しいものであれ、それはPlano®製である可能性が高いです。錆びたり、音が鳴ったりするようなタックルボックスに悩まされたことはないでしょうが、それはPlano Molding Companyのおかげです。 1952年、Warren "Pete" Henningはフロリダでの釣り旅行から戻り、タックルボックスを改良することを思いついた。 ピートは、すぐに錆びてしまうかさばる金属製の箱にうんざりしていた。そこで、海水での釣行に耐えられる、軽くて錆びない製品を作ろうと考えた。金属製からプラスチック製にすることで、軽量化を図りながら、丈夫で多用途に使える収納を実現したのです。また、プラスチックは水や錆に強いので、錆の心配もありません。 このシンプルかつ画期的なアイデアは、釣り業界全体を変え、現在では世界中のタックルボックスのスタンダードとなっています。 しかし、このタックルボックスは、プラノモールドカンパニーの始まりに過ぎない。プラスチック成形品の収納という基本コンセプトは、釣り人だけでなく、多くの人に役立つものだとすぐに気づきました。 現在、私たちの製品ラインは、銃の所有者や射手、ハンターのための収納オプションも含まれています。ソフトケースやハードケース、バックパックやダッフルバッグ、あらゆる形やサイズのボックスがあります。さらに、アウトドア業界以外の分野にも進出し、Caboodles®(キャブドル)で化粧品整理のカテゴリーを考案し、その後、Creative Options®(クリエイティブ・オプション)でクラフト業界にも整理整頓をもたらしました。 すべては1つのタックルボックスから始まりましたが、今ではそれ以上のものに成長しています。私たちは、あなたのギアを大切にすることで、あなたを大切にします。あなたの情熱を守るために、私たちを信頼していただき、ありがとうございます。 Plano Molding Companyは、社名の由来となったイリノイ州プラノに今も拠点を置いています。アメリカ人はアウトドアを謳歌し、私たちもそれを讃えます。私たちは、製品の多くをここ米国で製造することにより、米国の産業と雇用を支えていることを誇りに思っています。』 【年表】 1952 ウォーレン・ピート・ヘニングがプラスチック成型によるPlano®タックルボックスを初めて製造。 1956 片持ち式トレイでタックルボックスのデザインに再び革命を起こす。 1969 プラノのタックルボックスが世界で最も売れたタックルボックスとなる 1974 ワームプルーフタックルボックスを初めて発売 1987 Caboodles®が化粧品整理カテゴリーを発明 1995 ガン&ボウケースでハンティング分野に参入 2007 クリエイティブ・オプション®でクラフト業界の整理整頓を支援 2019 プラノ、EDGEタックルボックスを発売
釣り具 PLANO 不明ta-ke
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LURES
LURES ルアーフィッシング用の、我が家のルアーたちです。 私が、初めて釣りなるものをしたのは、ルアーフィッシングでした。 釣りと言えば、餌釣りが普通で、大方は海釣りがメインだったと思います。 古来から、池で行うヘラブナ釣りなどもあるにはあったのですが。 まして、疑似餌を使って行う釣りは少数派でした。 そこへ、海外から入ってきた、ルアーやフライフィッシングは、ゲーム性の高い釣り方で、使用するタックル(道具)も機能性や、効果を考慮してシステマティックに考えられており、釣りをスポーツ感覚で楽しむスタイルに変えていったように感じます。 今回紹介するルアーは、使用するリールやロッド、使う場所や時間、水温や水の透明度、対象の魚や、狙う水深、等々、様々な条件によって使用する場面が違ってきます。 様々な条件によって、様々なルアーが存在しその種類は途方もない量になります。 そう言った沢山のルアーを、選択して使いこなすことはルアーフィッシングの醍醐味であり、正にその戦略性の高い釣りこそがルアーフィッシングの大きな魅力だと思います。 こちらで紹介するルアー自体は、ルアーの世界ではほんの一部分でしかありませんが、深く潜航するタイプや、弱った小魚の様な動きをするもの、カラカラと音を立てて魚達に興味を持たせるものなど、様々なアイデアを込めたルアーにはロマンを感じてしまいます。 ルアーって面白いですね。
釣り具 色々 釣具店ta-ke
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Abu Ambassadeur 4600FL
Abu Ambassadeur 4600FL Abu Garcia Sweden 私個人の好みと言ってしまえばそれまでなのですが、リールと言えばABUなのです。 もっと正確に言えば、Ambassadeurシリーズと言う事になります。 今の時代、性能的にはもっと優れた機種はあるのでしょう。 ABUにしても、時代のニーズに合わせ、新しい今世歩との高性能な機種をどんどん送り出しています。 しかし、ABU Ambassadeurシリーズの持つ、歴史というか、性能だけではないロマンが、Abu Garcia Ambassadeurにはあるのではないでしょうか。 使う喜びだけではないプラスアルファ-が、ABUのリールにはある様な気がしてなりません。 使って良し、眺めて良し、飾って良し・・・こだわり過ぎか・・・。 1885年頃のルアーフィッシングで、ABUを代表するモデルと言えば、4000番シリーズです。 使い易さと操作性を重視した丸型プレートや、軽量ルアーも楽に遠投できる機能性。 長時間キャスティングでも疲れを感じさせないライトなボディなど、ABUならではの特性で、幅広い年代のアングラーに人気のあるベストセラーリールです その、4000番シリーズの最高峰。 錆びと衝撃に強いグラファイト・コンポーネント製サイドプレートに包まれた強靭な設計に、最適なブレーキの強さが自動的に調整されるスピードアジャストマグネットブレーキを内蔵し、素早いアクションを可能にしたフリッピング機構、その他ABUの技術を結集したトーナメントを想定した機種と言う触れ込みの高性能ベイトリールが、アンバサダー4600FLです。 このアンバサダー4600FLは、エビスフィッシング時代のアンバサダー4600FLです。 【4600FL製品概要】 ギア比 : 1:4.7 糸巻量 : 0.30mm(3号)150m 0.35mm(4号)100m 自 重 : 270g 価 格 : 46000円(1985年当時) スペアスプール : 4000円((1985年当時)
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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Abu cardinal C4 spinning reel
Abu cardinal C4 spinning reel 初めて買ったアブのリール。 と言っても、このカーディナルC4スピニングリールは実は、日本で作られたものだったんですね。当時は知る由もなく浮かれていたわけですが・・・。 美しいフォルムの中に、極めて精巧なメカニズムを備えた、カーディナルC4。 デビュー以来、その優れた性能と、味わい或るスタイルで多くの釣り人を魅了し続けています。 ABU社が、世界で初めてスピニングリールに採用したスターンドラッグをはじめ、より滑らかに、より力強くラインを巻き上げていくウォームギヤ、ハンドルの回転数とスプールのストローク数を微妙に調整し、ラインを平均にスプール幅いっぱいに巻きとっていくタイムフェイスドオッシレーション機構など、リールの心臓部には他の追随を許さない高度な技術が駆使されていました。 最も素早く対応できる位置に装備されたボディアンダー部のドラッグツマミ、左手巻き、右手巻きどちらにも対応する左右両用ハンドル、軽量で耐久性に優れたカーボン製スプールを採用し、あらゆるニーズに応える高精度スピニングリールだったのです。 ●魚とのやり取りがが楽しめるスムーズなスターンドラッグ 1954年にABUが世界で初めて開発したスターンドラッグは、調整幅が広く、しかも微調整が出来るので魚とにやりとりが自由自在に楽しめます。 ドラッグツマミはボデーアンダー部の装備されている為、ファイト中でも思い通りに調整でき、使用中にドラッグの強さが変わることもありません。 ●ギアの動作を妨げない逆転防止装置 ピニオンギアシャフトに直接ストッパーが動作するので、ギアには一切負担が掛からない構造になっています。 ●ラインを平均に巻き取るタイムフェイスドオッシレーション機構 減速歯車が、ハンドルの回転数とスプールのストロークに微妙なアクセントをつけ、ラインをスプール幅いっぱいに、しかも平均に巻き取っていきます。 ●正確に、力強く作動するタフなウォームギア ピニオンギアと接する面積が広いので、ギア同士が正確にかみ合い、ラインを力強く巻き上げていきます。また、精密に仕上げられており、長年の使用にも狂いを生じる事が無い充分な耐久性をそなえています。 【cardinal C4 概要】 ギア比 : 1:5.1 LINE CAPACITY : 0.25mm/230m 0.30mm/160m 0.35mm/120m 自重 : 290g 標準小売価格 : 17000円(1985年当時) スペアスプール価格 : 2300円(1985年当時)
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke
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JACKSON BB-66ML IM6 RODS
JACKSON BB-66ML IM6 RODS このロッドも、かなり古いバスフィッシング用のロッドです。 ジャクソンといえば、1980年代の日本のルアーフィッシング黎明期から製品を提供し続けている、老舗のルアー・ロッドメーカーです。 BB-ロッドシリーズは、1990年に発売を開始しました。 この少し前ぐらいから、ウレタン製のグリップが大勢を占めるようになってきました。水に強く軽くて耐久性もあるこういったグリップは今では主流のグリップになっていますね。 AbuのLITE PULSと組み合わせて良く使っていました。ロープロのLITE PLUSとのバランスが好きで、ワンハンドでも、ダブルハンドでも投げられる点も気に入っていましたね。 このロッドは、一見ワンピースロッドに見えるのですが、実は、グリップの付け根のところで、二つに分かれるツーピースロッドとなっています。 【製品概要】 メーカー : JACKSON/ジャクソン 型番 : BB-66ML-IM6 長さ : 約1680mm メーカー : FUJI 型番 : TPS-D16 グリップ長さ : 約370mm サイズ(約) : 全長1980mm LENGTH 6’6’’ LURE WT. 3/16-5/8 OZ LINE 8-20 LB POWER MED. LITE ACTION FAST 【ジャクソンの現行アイテムとしてリリースしているロッドについて】 [ジャクソンのロッドとは] 老舗ルアーメーカーのジャクソンが手掛けた、対象魚・釣り方にマッチしているロッドのことを指します。 バス釣り用・ソルトウォーターゲーム用・トラウトゲーム用が、豊富にラインナップされています。 ●現在のバス釣り用。 ブラストビーツシリーズは、黒一色のカラーリングが特徴のロッドです。 ベイトロッドが計7本、スピニングロッドが計4本用意されていて、リグ別・ルアー別・メソッド別に使い分けることができます。 型式の末尾にASと付いているものは、ブランクスが全てソリッドで構成されている特殊なタイプ。 ルアーの泳ぎに追従するように曲がり込み、バスのバイトがあってもすぐに弾いてしまうような展開にはなりにくく味付けされています。 これならタフコンディンション下の釣りでも、ショートバイトを丁寧に拾っていくことができます。 ブラストビーツBBC-61L-ASというオールソリッドのベイトロッドを手にしたことがありますが、やや重く感じるものの、やはり追従性はバツグン。 バイトはもちろん、ボトムの地形変化をルアーやリグがとらえた瞬間にロッドティップが曲がり込むようにセルフで動いてくれるので、とても扱いやすい印象です。 他メーカーのバス釣り用ロッドでは、なかなか見かけないスペックですから、自分の釣りスタイルに新たな引き出しを設けるつもりで、手に入れてみても面白いのではないでしょうか。 スピニングロッドにも、ブラストビーツBBS-511XL-ASというオールソリッドブランクスのものが用意されています。 日頃の釣りでスピニングタックルの使用頻度が高いようなら、こちらもおすすめです
釣り具 JACKSON 不明ta-ke
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Abu Garcia Ambassadeur 5500-C3
Abu Garcia Ambassadeur 5500-C3 ABUのリールについて。 ABUが世界的な釣り具メーカーであることは、すでに日本でも多くの人々に知られています。 また、ABU社が製造する釣り具が、世界中で最も信頼のおける精度の高いものだと言う事も、広く釣り人に認められています。 この優れた製品を生み出すABU社の創業は、1921年にさかのぼります。 カール・オーガスト・ボーストロームという一人の時計職人の手によって、小さな時計工場としてスタートしたABU社は、創業当時僅か3人の従業員で掛け時計や置時計を組み立てるだけでしたが、ボーストロームの懸命な働きで次第にその業績を伸ばし、部品から自社で製造する一貫生産の一大メーカーへと発展したのです。 その後も、確実な発展をとげ、スエーデン国内における地位を確固たるものとしました。 カール・オーガスト・ボーストロームの息子であった2代目社長、ヨーテは工場のすぐ裏手を流れるモラム河で釣り遊びをしながら成長し、無類の釣りマニアとしてその名を馳せていました。ABU社がやがて釣り具メーカーとして大成功をとげ、ABUの名を全世界中に知らしめた礎は、一人の釣り愛好家であったヨーテの深い造詣と情熱、釣りに対する探究心が作り出したともいえるでしょう。 そして、1953年あの、アンバサダーが登場したのです。 すべての技術を傾注して開発されたこのリールは、ABUの名声を不動のものにしたのです。 最後に、ABU製品を語るうえで見過ごせないのは、ABU社の立地条件です。 それは、モラム河。スエーデンでも、指折りの釣り場として多くの釣り人に親しまれていますが、この河の存在がABU社の釣り具にとって大変重要で、開発段階からモラム河で繰り返しフィールドテストが行われ厳しい検査に合格したものだけが釣り人の手に届けられるのです。 ABU製品の高い信頼性は、フィッシャーマンの声に耳を傾け、釣り具メーカーとしての優れた思想と、良心的な姿勢、そして、恵まれた環境と卓越した技術に支えられたものなのです。 Ambassadeur 5500-C3は、軽いルアーでも遠くに飛ばすことが出来る、1953年に初めて遠心ブレーキシステムを搭載した、アンバサダー5000シリーズのモデルです。 C3の意味は、ボールベアリングの数を表わしています。 アンバサダー5000がいかに優秀であるかは、今なお世界中のアングラーが使い続けている事をもって知ることが出来ます。 このリールは、歴史に残る逸品であることは間違いはありません。 詳細 ■モデル : ABU 5500C3 ■ギア比 : 1:4.7 ■最大ライン巻取 約65cm ■ラインキャパシティー : 3号 220m 4号 170m 5号 130m ■ベアリング数 2+1 ■重量 約281g ■マックスドラグ 約6.8kg ■自重 : 270g ■価格 : 35000円(1985年当時) ■スペアースプール : 4000円(1985年当時) 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=3s9EbQZl0jE https://www.youtube.com/watch?v=2GvtmAGLPWo
釣り具 Abu Garcia 釣具店ta-ke