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1/18 PMA ポルシェ 917/20
1976 Hockenheim Vic Elford ル・マンから事実上の追い出しをくらったポルシェが次に目をつけたのが北米のカンナムシリーズ。 5リッターV12エンジンにツインターボを搭載し、そのパワーは1000馬力にもなりました。 当然ながらカンナムシリーズでも猛威を奮い、この年限りで追い出されております。 のっぺりしたデザインですが、イェーガーマイスターカラーが非常に映えますね。 ミニチャンプスとしても最高潮の精密さを誇ります。 特にエンジン部の出来は、エグゾトと比べても劣らないクオリティと言えます。
Can-Am ミニチャンプスszk
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1/18 PMA BMW 3.5 CSL Gr.5
1976 Le Mans 24 Hours 10th Sam Posey / Hugkes de Fierland / Harald Grohs 1976年のル・マンに出場した3.5CSL。 この年のグループ5はポルシェ935が飛び抜けて強く、各メーカーが続々と撤退する中、BMWだけがワークス体制で立ち向かいました。 ターボのポルシェに対しBMWはNAだったので、コーナーの多いサーキットではたまに勝つことがありましたが、やはりル・マンではターボ勢が俄然有利で、このマシンはクラス4位という順位でレースを終えています。 ミニチャンプスから3.5 CSLのモデルは数多く出ており、IMSA仕様は今でも簡単に手に入れることができますが、最終形態とも言えるグループ5仕様はなかなか出回りません。 ダイキャストシリーズ末期にリリースされたモデルですので、生産数が少ないのでしょうか。 このモデルの他には、ワークスカラーのワトキンスグレン出場車とグリーンのニュル出場車がリリースされておりますが、やはりこちらのル・マン仕様がどうしても欲しかったので長年探しておりました。 シンプルにブラックが1番カッコいいというのもありますが、1番の理由としては、写真にもあるようにタバコスポンサーであるジタンのデカールが純正で貼られているのです。 何故だかは分かりませんが、純正ロスマンズ仕様の956などがタバコの規制が緩い国にのみ売られたことがあるみたいですので、これもその類でしょうか。 やっぱりタバコデカールがあると引き締まりますね。 出来としてはそうなく仕上がっている印象でしょうか。 例に漏れずMラインも含め、全面デカールですので今後の経年劣化が怖いですね。
シルエットフォーミュラ ミニチャンプスszk
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1/18 PMA マクラーレン メルセデス MP4-20
エイドリアン・ニューウェイが手がけた2005年F1シーズン最速マシンです。 モノコック下端にロアアームを直接装着した“ゼロキール”方式を初採用したり、インダクションポット横に生えた悪魔のツノのような“ホーンウィング”など先進的な技術が盛り込まれた意欲作でした。 速さは抜群でしたが、バンバン壊れた為、ガラスのマクラーレンと呼ばれておりましたね。 最速たる所以として、この年の日本グランプリではライコネンが17番グリッドから優勝という快挙を成し遂げました。 ライコネンも自身のベストレースとして語っております。 1/18スケールモデルとしてはホットウィールからもリリースされておりますが、やはりこちらのミニチャンプス製の方が細部のクオリティ、塗装の質ともに高いですね。 ホイールのエンケイロゴもしっかりと入っております。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 PMA ポルシェ 906
Targa Florio 1966 Winner Scuderia Filipinetti Willy Mairesse / Herbert Muller 有名な個体であるタルガ・フローリオ優勝車です。 フェラーリの印象が強いスクーデリアフィリピネッティですが、この紅白カラーはカレラ6にも非常にマッチしております。 ミニチャンプスの1/18スケールシリーズでは様々な仕様がリリースされておりますが、こちらは比較的相場が上がりやすいので、なかなか手に入れる機会がありませんでした。 たまたま安い出品を見つけ、入手することができました。 ポルシェのレーシングマシンは直線的でメカニカルなスタイルのマシンが多いですが、その中では例外的にグラマラスなボディをしたマシンですね。
GT ミニチャンプスszk
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1/18 PMA オペル オメガ 3000 24V DTM 1991
1991年のDTMといえばアウディ V8やメルセデス 190E EVO2、BMW M3スポーツエボリューションといった強力なマシン達がひしめき合っていた最も熱い時代。 その中で成績は振るわずとも名脇役として際立っていたのがこのオペル オメガです。 車名はGMの意向で「オメガ 3000 24V」となっておりますが、実際のベース車両はイルムシャーがチューニングした「EVO500」。 オペルはほぼ出資のみでイルムシャーがワークス体制で参戦していたようです。 モデルは本国ドイツのミニチャンプスですが、やはりこのメーカーは自国の車には気合をいれていますね。 数々のミニチャンプスモデルと比較してもトップクラスの精密さだと思います。 エンジンやタンク、ロールケージが張り巡らされた内装はもちろん、その作り込みは車体下部にも及びます。
DTM ミニチャンプスszk
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1/18 PMA アルファロメオ GTA 1300 junior
24H Paul Ricard 1971 Picchi / Chasseuil 段付きなどと呼ばれるジュリア・スプリントGTAをアルファロメオのレース部門、アウトデルタがチューニングしたマシンです。 大型のフェンダーがスパルタンにリベット留めされていますが、丸みを帯びたボディはどこか可愛らしくみえます。 このポールリカール出場車は中古市場でも見たことがなかったので、入手は半ば諦めていたのですが、とあるコレクターの方から直接お譲り頂きました。 GTAの中では1番有名な個体だと思うのですが、何故かこの仕様のみ702台限定なんですよね。 どういう経緯でそうなったのかは当時を知らないので不明ですが、通常版と比べると若干塗装が綺麗なような気がします。 最近ギミックなしのプロポーションモデルとして再販されましたが、やはりこのスケールは色々なところが開いてなんぼですよね。
GT ミニチャンプスszk
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1/18 PMA フェラーリ F300
1998 ミハエル・シューマッハ ロス・ブラウン、ローリー・バーン体制になってから初めて1から設計されたマシンです。 フェラーリ復活兆しはここから始まったとも言えますね。 ハッキネンのMP4-13と熾烈なチャンピオン争いを繰り広げてましたが、シューマッハが怪我により途中戦線離脱。 復帰後はチームメイトであるアーバインのサポートに周り、皇帝のなかなか見れない一面を見せてくれました。 モデルはミニチャンプス製。 次年のF399からはマテルが版権を独占し、ミニチャンプスはフェラーリのモデルを一切出す事が出来なくなりました。 流石にマテルも比べる一回りよく出来ていますね。 何より塗装が綺麗ですね。 抜けるところはしっかり抜けていますし、ホイールの造形もシャープです。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 PMA ロータス 79
1978 World Champion マリオ・アンドレッティ その美しいスタイルから「ブラックビューティー」と呼ばれ、今でも最も美しいかったF1と言えば真っ先に名前が上がるマシンです。 グランドエフェクトカーの完成形と言えるもので成績も圧倒的でした。 翌年はパドックがロータス79のコピーマシンだらけになったほどです。 超がつくほどの人気マシンですが、1/18スケールでは近年までモデル化がされておりませんでした。 満を辞してリリースされたミニチャンプスのモデルですが、正直ミニチャンプスの悪い面が全面に出てしまっています。 ミニチャンプスが特定のグランプリ仕様で再現するようになったのは最近のことなのですが、これも例に漏れずどの仕様を再現してるのかがイマイチ分かりません。 画像検索をかけ、ミラーの形状、スポンサーデカールの位置から後期仕様である事はわかったのですが、であればリアアッパー上のインテークは付かないはずなんですよね。 どなたかわかる方がおりましたらご教示頂きたいところです。 カウルの着脱も中途半端ですね。 DFV、サスに関してはそこそこの再現度なのですが、どうせならノーズコーンより後ろをガバッと開くようにして欲しかったです。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 PMA フォード エスコート Mk1
1968 BTCC Fpank Gardner ワイルドスピードに出演したこともあり、最近モデル化されることが多いエスコートMk-1です。 1/18でもミニチャンプス、サンスターなどから非常に多くのバリエーションがリリースされておりますが、私は特にアランマン・レーシングのマシンを探しておりました。 最近某オークションで出品を見つけ、多少プレ値ではありますが、入手することができました。 後にP68でフォードワークスとなるアランマン・レーシングのレッド/ゴールドのカラーは非常にカッコいいですね。
BTCC ミニチャンプスszk
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1/18 PMA ジョーダン フォード 191
1991 ベルギーGP ミハエル・シューマッハ 最も美しいF1マシンとしても良く候補にあげられるマシンです。 中央が持ち上げられたトーショナルウイング、細長いペンシルノーズが特に美しいですね。 また、ミハイル・シューマッハが初めてドライブしたF1マシンとしても有名です。 初出走でありながらベルギーGPで予選7位を記録。 新興チームのブランニューマシン、カスタマーエンジンという状況での7位という記録は凄まじく、即当時の強豪チーム、ベネトンから声がかかります。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 PMA ポルシェ 906 LH
1966 Le mans 5th Hans Herrmann / Herbert Lrnge 映画「フォードvsフェラーリ」の舞台となった1966年ル・マンに参戦した車両です。 総合1-2-3位はGT40が独占しましたが、4-5-6-7位は実はこのポルシェ906が続いて入賞しています。 2Lプロトタイプですので、速さはフォードGT40、フェラーリ330P3に全く敵いませんが、それでもこの高順位ですので、マシンの信頼性の高さが伺えますね。 モデルはドイツの老舗ミニカーメーカー、ミニチャンプス製です。 ミニチャンプスはクオリティにバラつきがあるのですが、ポルシェ、BMWなどの本国モデルは気合が入っております。 この906もエンジン部のパーツ数、塗り分けなどはかなりのもので、エグゾト製の910と並べても全く見劣りしません。
プロトタイプ ミニチャンプスszk
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1/18 UT-MODELS AMG メルセデス Cクラス V6 DTM
Winner DTM 1994 クラウス・ルートヴィヒ
DTM ミニチャンプスszk
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1/18 PMA アウディ 90 クワトロ IMSA GTO
1989 IMSA GTO championship Hurley Haywood / Hans-Joachim Stuck Walter Rohrl / Scott Goodyear ラリー撤退後、アウディは戦いの場をアメリカに移し、 この90クワトロで89年のIMSA GTOクラスを戦いました。 5度の1-2フィニッシュ、7度の優勝と圧倒的な戦闘力を誇りました。 もはやラジコンカーのように見えるワイドなボディに、極太のエキパイ、タイヤ、720馬力を誇る巨大なエンジンと正にモンスターマシンといった出立ちです。 モデルはアウディディーラー別注品となります。 通常盤との違いとしては特別箱とルーフにドライバー4名全員の名前が印刷されております。 これはアウディミュージアムに展示してある車両を再現しているようです。 ミニチャンプスとしてもかなり気合いの入った出来となっており、複雑なエンジン部の配線やタンクのホースの取り回しなど、実車の画像と比べてもほとんど省略せず再現が行き届いております。
IMSA ミニチャンプスszk
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1/18 PMA フォード カプリ RS 3100
1975 DRM Norisring Winner Jochen Mass
ミニカー ミニチャンプスszk
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1/18 PMA BMW 320i Gr.5
ADAC-Eifelrennen DRM 1977 ハンス=ヨアヒム・スタック ニュルブルクリンク優勝
ミニカー ミニチャンプスszk