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1/18 Spark レッドブル ホンダ RB16B
2021 Turkish Grand Prix 2rd Max Verstappen 本来鈴鹿用のスペシャルカラーリングでしたが、コロナの影響で中止され、代わりにトルコグランプリでのお披露目となりました。 私自身、特にホンダファンという訳でもないですし、 ホンダの撤退に多少なりとも腹を立てておりましたので、感慨深い思いなどは皆無だったのですが、久しぶりのメルセデス以外のチャンピオンマシンということで購入しました。 色々な事情を考えずにRA272のトリビュートカラーとして見ると紺色のレッドブルカラーよりもかっこいいですね。 レジンモデルというのも私のコレクション対象ではなかったのですが、近年のF1のエアロ構造はもはやダイキャストでは再現不可能な造形かもしれません。 ミニチャンプス製のものは実車と比べぼってりした印象を受けてしまいます。
F1 スパークszk
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1/18 BBR フェラーリ SF71H
2018 カナダGP優勝 セバスチャン・ベッテル 2009年以降のF1はブサイクで、あまりモデルを買う気にはなれませんでしたが、トレッド幅が広げられた2017年からはカッコよくなりましたね。 どうせならフェラーリがチャンピオンを取ったらそのモデルを買おうと思ってましたが、当分勝てなさそうなので、1番カッコいいSF71Hを購入してみました。 カラーリングやゼッケンのフォントが312Tシリーズのオマージュというところも良いですね。 2019年以降はマットカラーとなってしまい、個人的にはあまり好きになれません。 2018年は近年では最も戦闘力も高く、序盤は今年は遂にフェラーリがチャンピオンを取るかと期待しておりましたが、ドイツGPの単独スピンからセブもチームも精彩を欠き、結局ハミルトンがワールドチャンピオンに。 色々グレーなこともしていたらしく、これ以降PUの戦闘力も著しく落ちてしまいました。 モデルはイタリアのBBR製なのですが、一部ではミニチャンプス製なのではと言われています。 というのも京商がBBR×ミニチャンプスのコラボモデルとしてリリースを出した為、一部ショップではミニチャンプス エクスクルーシブとメーカー名に記載されてしまっております。 実際はドイツの輸入元がミニチャンプスというだけで純粋なBBR製らしいです。 でもどうなんでしょう、ドライバーフィギュア、シートベルトの雰囲気やカーボン地がモールドで再現されたフロアなど、非常にミニチャンプスっぽい気がします。 個人的には100%無関係であるとは思えません。 モデル自体の出来は非常に良いです。 1/43では省略されたであろう、バージボードや翼端板の複雑な造形もしっかりと再現されております。 エンジン再現なしでもかなりコストがかかってそうですね。 改めてこのサイズで昔のF1と比較してみると、今のF1はめちゃくちゃデカいです。 ホイールベースなんて、まるでバスのよう…。 来季のレギュレーションではもう少し小さくして欲しいところです。
F1 BBRszk
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1/18 MATTEL ELITE フェラーリ F2002
2002 フランスGP優勝 ミハエル・シューマッハ ちょっと高級なエリートシリーズのモデルです。 フランスGP仕様なので、タバコ規制カラーとなっております。 コレクターとしてはマルボロ仕様にしたくなってしまいますが、やはり史実を曲げるわけにはいきませんね。 このフランスGP出場車の実車が最近オークションに出され、近代F1史上2番目となる金額がついたそうです。 ちなみに歴代1番は同じくシューマッハがドライブしたF2001だそう。 セナやマンセルのマシンの方が人気なイメージでしたので意外です。 このマシンの落札額は7億4000万だったそう。 なんかそう聞くと意外に安く思えてしまいます。 いや、決して安くはないのでしょうが、250GTOなどを筆頭としたビンテージフェラーリが50億越えなのを考えると、そんなもんなん?と思ってしまいますね。
F1 マテルエリートszk
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1/18 Schuco クーパー クライマックス T51
1959 World Champion Jack Brabham ミニクーパーで知られるクーパーのF1マシンです。 他チームよりも出力で劣るコヴェントリークライマックス製エンジンをミドシップレイアウトで搭載し、1959、1960年のF1でチャンピオンを獲得。 当時FRレイアウトが基本であったF1に革新をもたらしました。 モデルはドイツのシュコーというメーカーのものです。 ティーントイから精密モデルまで幅広くリリースしておりますが、その中でも飛び抜けたクオリティで作られております。 CMCやエグゾトにも匹敵する精密感ですね。 ラインナップが少ないのが玉に瑕と言ったところでしょうか。 是非ポルシェ356Bアバルトらへんを出して欲しいです。
F1 シュコーszk
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1/18 PMA マクラーレン メルセデス MP4-20
エイドリアン・ニューウェイが手がけた2005年F1シーズン最速マシンです。 モノコック下端にロアアームを直接装着した“ゼロキール”方式を初採用したり、インダクションポット横に生えた悪魔のツノのような“ホーンウィング”など先進的な技術が盛り込まれた意欲作でした。 速さは抜群でしたが、バンバン壊れた為、ガラスのマクラーレンと呼ばれておりましたね。 最速たる所以として、この年の日本グランプリではライコネンが17番グリッドから優勝という快挙を成し遂げました。 ライコネンも自身のベストレースとして語っております。 1/18スケールモデルとしてはホットウィールからもリリースされておりますが、やはりこちらのミニチャンプス製の方が細部のクオリティ、塗装の質ともに高いですね。 ホイールのエンケイロゴもしっかりと入っております。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 TSM ロータス 56B
Race of Champions 1971 E.Fittipaldi ロータス56はF1史上でも稀な小型航空機用のガスタービンエンジンを搭載した四輪駆動のマシンです。 このエンジンは先にインディ500でSTP-パクストン・ターボカーに搭載され、圧倒的なポテンシャルを見せました。 それにチームロータスのコーリン・チャップマンが目をつけ、当時最新鋭であったウィングのついたクサビ型のF1ボディに搭載。 ですが、燃料補給なしで完走するために必要な大型燃料タンクが過重量となり、F1では全く競争力を発揮できませんでした。 そんなマイナーなモデルをTSMはダイキャストフルディテールモデルでリリース。 まるでエグゾトのような精密感ですね。 組み立て、塗装は今ひとつですが、今の時代定価3万以下でこのレベルのモデルを出せるのはTSMぐらいです。
F1 トゥルースケールszk
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1/18 PMA フェラーリ F300
1998 ミハエル・シューマッハ ロス・ブラウン、ローリー・バーン体制になってから初めて1から設計されたマシンです。 フェラーリ復活兆しはここから始まったとも言えますね。 ハッキネンのMP4-13と熾烈なチャンピオン争いを繰り広げてましたが、シューマッハが怪我により途中戦線離脱。 復帰後はチームメイトであるアーバインのサポートに周り、皇帝のなかなか見れない一面を見せてくれました。 モデルはミニチャンプス製。 次年のF399からはマテルが版権を独占し、ミニチャンプスはフェラーリのモデルを一切出す事が出来なくなりました。 流石にマテルも比べる一回りよく出来ていますね。 何より塗装が綺麗ですね。 抜けるところはしっかり抜けていますし、ホイールの造形もシャープです。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 PMA ロータス 79
1978 World Champion マリオ・アンドレッティ その美しいスタイルから「ブラックビューティー」と呼ばれ、今でも最も美しいかったF1と言えば真っ先に名前が上がるマシンです。 グランドエフェクトカーの完成形と言えるもので成績も圧倒的でした。 翌年はパドックがロータス79のコピーマシンだらけになったほどです。 超がつくほどの人気マシンですが、1/18スケールでは近年までモデル化がされておりませんでした。 満を辞してリリースされたミニチャンプスのモデルですが、正直ミニチャンプスの悪い面が全面に出てしまっています。 ミニチャンプスが特定のグランプリ仕様で再現するようになったのは最近のことなのですが、これも例に漏れずどの仕様を再現してるのかがイマイチ分かりません。 画像検索をかけ、ミラーの形状、スポンサーデカールの位置から後期仕様である事はわかったのですが、であればリアアッパー上のインテークは付かないはずなんですよね。 どなたかわかる方がおりましたらご教示頂きたいところです。 カウルの着脱も中途半端ですね。 DFV、サスに関してはそこそこの再現度なのですが、どうせならノーズコーンより後ろをガバッと開くようにして欲しかったです。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 TSM マクラーレン MP4/6
1991 サンマリノGP アイルトン・セナ 元々付いていたデカールのフォントがいまいちだったので、MSMクリエイションのタバコデカールでマルボロ仕様にカスタムしました。 レジン製には珍しくカウルの開閉ギミックがございます。 エンジンやサスペンション周り、配線類もそれなりに再現されております。 主観になりますが、TSMのMP4シリーズは総じて仕上げがイマイチです。 アイルトン・セナのドライブしたマシンの権利はセナ財団に管理されており、基本的にはミニチャンプスが優先権を持っているようで他メーカーがリリースする場合はロイヤリティがかなり発生するとのことです。 恐らくその関係で定価に収めることが厳しくなり、組み立て工場にそのシワ寄せがいってるのだと考えられます。 ただ、MP4/6のミニカーとして考えるとこちらが決定版といえるクオリティだと思います。
F1 トゥルースケールszk
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1/18 TSM ティレル フォード 006
1973 German GP Winner Jackie Stewart ジャッキー・スチュワートが自身最後のワールドチャンピオンを飾ったマシンです。 最終戦でチームメイトであり、愛弟子でもあったフランソワ・セベールが大事故により命を落としてしまい、心を痛めたスチュワートはこの年限りで現役引退表明してしまいます。 モデルはTSMから比較的近年リリースされたものです。 手元に届くまではレジン製だと思っていたのですが、以外にもダイキャスト製でした。 なにが以外かと言うとこのモデル、設計が完全にレジン製のプロポーションモデルのそれなんですよね。 ステアを切る事はできませんし、エンジンのピストンはカウルの隙間から見える後部2気筒しか再現されておりません。 接着剤が劣化していた為、カウルを外す事ができたのですがやはり内部は再現されておりませんね。 もちろん見える部分は精密に再現されており、そのバランスがまるでレジンのプロポーションモデルのようです。
F1 トゥルースケールモデルszk
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1/18 CMC ランチア D50
1955 Pau GP 2nd Eugenio Castellotti ランチアで唯一のF1マシンです。 この年エースドライバーであるアスカリを事故で失い、撤退を余儀なくされてしまいます。 次年以降はフェラーリにシャシーを譲渡にランチア・フェラーリ D50として活躍しました。 歴史的背景を考えるとやはりフェラーリ時代のマシンの方が魅力的ですが、模型的観点だと別体になったサイドポンツーンや剥き出しのホース、無数に打ち込まれたリベットなど、こちらの方が見どころが多いかも知れません。 CMCのこのモデルはカウルを全て取り外す事ができ、内部フレームやタンク類を楽しむ事ができるみたいです。 各カウルは極小のネジで止められているのですが、正直怖くて外せません。 エンジンカウルを外すだけでも一苦労でしたw やはりミニカーは手軽にギミックを楽しめる方がいいですね。 精密にも限度がある気がします。
F1 CMCszk
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1/18 MATTEL ELITE フェラーリ F2001
2001 ワールドチャンピオン ハンガリーGP ミハエル・シューマッハ 通常のマテルの定価2倍以上するエリートシリーズのモデルです。 通常のものは特に指定のグランプリ仕様などは作り分けませんが、エリートシリーズは明確に作り分けています。 また、各ディテールもクオリティアップがなされております。 ・ドライバーフィギュアをオミットしエッチングのベルトに置き換え ・サスペンション各部にカーボン柄デカールの貼り付け ・ピトー管を細い金属製のものに置き換え ・ホイールにバルブ設置 ・カウル各部にリベット設置 目立つところでこれだけあるので、流石に見違えます。 ミニチャンプスのF1シリーズより一回り上な印象ですが、それでも2万近い定価はやり過ぎですね。 もちろんタバコデカールは別売りです。 エッフェからエリート専用品がリリースされていたので、比較的簡単にマルボロ仕様にすることが出来ました。 やはり、F2001のローノーズはカッコいいですね。 シューマッハ黄金期のマシンでは、個人的には1番好きなスタイルです。
F1 マテルエリートszk
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1/18 PMA ジョーダン フォード 191
1991 ベルギーGP ミハエル・シューマッハ 最も美しいF1マシンとしても良く候補にあげられるマシンです。 中央が持ち上げられたトーショナルウイング、細長いペンシルノーズが特に美しいですね。 また、ミハイル・シューマッハが初めてドライブしたF1マシンとしても有名です。 初出走でありながらベルギーGPで予選7位を記録。 新興チームのブランニューマシン、カスタマーエンジンという状況での7位という記録は凄まじく、即当時の強豪チーム、ベネトンから声がかかります。
F1 ミニチャンプスszk
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1/18 EXOTO フェラーリ 500F2 ロングノーズ
1952 British Grand Prix アルベルト・アスカリ
F1 エグゾトszk
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1/18 CMC フェラーリ Dino 156 F1 "シャークノーズ"
1961 イタリアGP フィル・ヒル
F1 CMCszk