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レイダース失われたアーク《聖櫃》 インディアナ・ジョーンズの誕生
レイダース失われたアーク《聖櫃》 インディアナ・ジョーンズの誕生 筈見有弘監訳〈永久保存版〉 東宝出版事業室/初版発行 1981年12月5日/64ページ/定価 800円 公開当時としてはまだ珍しかった、映画のメイキング本。 それまで観るだけだった映画が、どんなスタッフで、如何に作られているかが具体的に解説されている。 この本を何度も読み返したことも・・・今の自分がある理由の一つだと思っています。
映画 インディ・ジョーンズ 東宝出版事業室墨石亞乱
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レイダース 失われた聖櫃《アーク》オリジナル・サウンドトラック LPレコード
ジョン・ウィリアムズは偉大です。 ジョーズも、スター・ウォーズも、未知との遭遇も、そしてインディ・ジョーンズも、この人の音楽なしではあれほどまで大ヒットしなかったのではないか?と思ってしまいます。 70-80年代は、007シリーズですら人気が下降線でセルフパロディ化していた時代。映画ジャンルとしての《クリフハンガー》=危機と脱出が連続するアクション映画も勢いが衰えていました。 その状況を打破したのが、SFXという魔術=特殊視覚効果を駆使したインディアナ・ジョーンズ博士の大冒険『レイダース 失われた聖櫃』でした。 映画大ヒットの要因は、物語の面白さ、SFX(現VFX)、そして、映画を観たら自然と口ずさんでしまうテーマ曲“レイダース・マーチ”の印象的なメロディで、その効果は絶大でした。 オリジナル・サウンドトラックのレコードは、ビデオ機器がまだ高価だった時代に映画を追体験する為の必須のアイテム。擦り切れるほど(は死語?)聴きまくりました。 その後も、ビデオソフト、CD、DVD、ブルーレイへ、メディアが進化する度に買いましたが、最初に手にしたこのレコードは(聴く機会はもうなくても)手放したくないアイテムです。
映画 インディ・ジョーンズ CBSソニー墨石亞乱
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レイダース 失われたアーク《聖櫃》(ノベライズ小説)
映画『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』のノベライズ本です。 キャンベル・ブラック 著/秦 新二 訳 1981年発売/ハードカバー/265ページ/初版 (※公開時タイトルは『レイダース 失われた《聖櫃》』) 「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスと「ジョーズ」「未知との遭遇」のスピルバーグ、2人の天才が手を組んだ「インディ・ジョーンズ」第1作。 予告編を見て大期待!映画も大興奮の面白さで、何度も劇場に通って観ました。 当然、同時にリリースされたノベライズ小説も購入。 同時リリースなので映画製作と並行で執筆され、内容は脚本に90%忠実ですが・・・実は、映画にない重要な部分を知る唯一のメディアでもあるんです。 【映画になくて小説にあるシーン1】 捕われたマリオンを追って、ドイツ軍の潜水艦に泳ぎつくインディ。 しかし、そこからドイツ軍秘密基地の島に着くまでのシーンが映画にはない。 「潜水艦の外にいるインディが、どうやって島まで行けたのか?」 ファンの間でも物議をかもす謎ですが・・・ノベライズにはその場面が書かれています。 【映画になくて小説にあるシーン2】 最終局面でベロックとナチに起きる悲劇。インディとマリオンだけがそれを回避します。 「でも・・・インディはその方法を、何時どこで知ったのか?」 映画では語られないその理由が、ノベライズではちゃんと説明されてます。 知りたければ、ノベライズを読んでください ☆
映画 インディ・ジョーンズ 早川書房墨石亞乱