アメリカ合衆国/ネコ 1988.02.05【World Topics Stamp Collection】
『アメリカの「ネコ」ブームで切手にも「ネコ」が登場』
2月5日、ニューヨーク・ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターで、「ネコ」切手の発行記念式典を郵政公社が開いた。ウィンター・ガーデン・シアターでは、人気ミュージカル「キャッツ」が上演中だった。この舞台が、公式式典の会場として選ばれたのである。
日本でも、大変話題になった「キャッツ」だが、このミュージカルが火付け役となって、アメリカでは「ネコ」ブームが起こり、猫が「人間最良の友」として可愛がられている。「ネコ」切手は。こうしたブームの勢いにのって発行された。世界各国から、「ネコ」切手が発行されているが、アメリカでは今回が初めてで、1984年の「イヌ」、1985年の「ウマ」に続いて、3回目の動物を描いた田型シリーズである。
22セント切手4種の図案は次のとおり。
▷左上:
外国原産の短毛種と、スリムなボディーに、灰褐色の毛色と澄んだブルーの目が特徴の、タイ原産シャムネコ。
▷右上:
古代エジプトのネコによく似ている、エチオピア原産の短毛種アビシニアンと、終える社ネコとシャムネコを交配して作出された新品種ヒマラヤン。
▷左下:
原産地不明のアンゴラと。ブルーの虹彩や淡いクリーム色の体毛が特徴のビルマ。
▷右下:
NTTのテレビコマーシャルで日本でも有名になった。アメリカンショートヘアー(アメリカ原産、短毛種)と、頑丈な体つきのペルシャネコ。
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