ヌバックとは?

吟面を起毛させた毛足の短いキメ細やかで繊細な表情が特徴の革素材のこと。

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究極の革をもとめて、東京レザーフェアへ! 撥水(はっすい)レザーから馬ヌメまで、「極めのいち素材」の上位入賞革を徹底紹介!_image

究極の革をもとめて、東京レザーフェアへ! 撥水(はっすい)レザーから馬ヌメまで、「極めのいち素材」の上位入賞革を徹底紹介!

半年に一度2日間にわたって開かれる東京レザーフェアは、全国の皮革業者が集う革の祭典だ。今回は、革にまつわる趣向をこらしさまざまなイベントや展示が行われる、第93回東京レザーフェアに取材を敢行した。その中で、革業者がこだわり抜いた渾身の一枚を競い合う、「極めのいち素材」に注目した。

礼装の意義にもバッチリ叶う。略礼装として紺無地のブレザーを着用する際のポイント_image

礼装の意義にもバッチリ叶う。略礼装として紺無地のブレザーを着用する際のポイント

約束事が厳密になりがちな礼装(フォーマルウェア)について整理する本企画。略礼装としてブレザーをどう着用するのか、服飾ジャーナリストの飯野高広さんに教えていただきました。

革靴のサイズ調整、どこまでできるの?_image

革靴のサイズ調整、どこまでできるの?

廃番になってしまい、探せど探せど見つからなかったあの革靴。なんと、ネットオークションで販売されているのを発見した。ただサイズがちょっとだけ大きい…。

一目みた時に、デザインが気に入って購入したあの革靴。本当は毎日のように履きたいけれど、ラスト(木型)が足に合わず甲が痛い…。

革靴をストレスなく履くには、ラストやサイズが合っていることが重要だ。だが、やむを得ず足にあっていない靴を購入してしまうこともあるだろう。そんな時、足にフィットするようサイズを調整することは可能なのだろうか?靴修理専門店「Shoes box 尾山台店」で勤務する、山梨さんに疑問をぶつけてみました。

初心者でも簡単!スエード靴のお手入れ手順_image

初心者でも簡単!スエード靴のお手入れ手順

柔らかな肌触りと温かみを感じる素材感が特徴的なスエード靴。

オンオフどちらでも履くことができる汎用性があり、足元に上品なアクセントを加えられる頼もしい靴です。

今回はそんなスエード靴を長く履き続けるためのお手入れ方法について紹介します。

耐久性を高めるオイルドレザー(クロムエクセル)のお手入れ方法_image

耐久性を高めるオイルドレザー(クロムエクセル)のお手入れ方法

ワークブーツやアウトドアブーツなどによく用いられているオイルドレザー。撥水性を高めたり、足なじみをよくしたりするために油分を通常より多く加えた革には、その機能性を維持するためのお手入れが不可欠です。

革靴の素材「スエード」のルーツや特徴。ヌバック・ベロア・バックスキンとの違いについて_image

革靴の素材「スエード」のルーツや特徴。ヌバック・ベロア・バックスキンとの違いについて

革の歴史や特色について解説していく連載「革づくりの真髄を知る」。一口に「革」といっても、スムースレザーやオイルドレザー、起毛革など、様々な革が存在します。

今回は、秋冬にぴったりの起毛革の一つ「スエード」を取り上げます。

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性_image

対談「ヴィンテージウォッチに合わせるベルト」ミリタリーウォッチとストラップの関係性

直接肌に触れるベルトは時計のルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっており普段使いできるものを探すのはなかなか難しい。そこで、さまざまなブランドやショップがオリジナルのベルト・ブレスレットを開発しています。

ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」「ケアーズ」もそれぞれオリジナルのベルトを展開しています。それぞれが作ったブレスレット・ストラップをお互いに扱っていることから、ものづくりに対してのリスペクトが感じられます。

今回はキュリオスキュリオ・オーナーの萩原秀樹さんと、ケアーズ東京ミッドタウン店に勤める(追記:2020年8月21日より表参道ヒルズ店に勤務)石川智一さんの対談を企画。ヴィンテージウォッチに合わせるブレスレットやストラップについて、私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めるのはヴィンテージロレックスを収集する 編集・記者の戸叶庸之さん。前編では萩原さんがミリタリーウォッチとストラップの関係について語ります。

経年変化を楽しむ「コーデュロイ」。その歴史と特徴、お手入れ方法までを徹底解説!_image

経年変化を楽しむ「コーデュロイ」。その歴史と特徴、お手入れ方法までを徹底解説!

凹凸のある縦じま模様が特徴的な生地「コーデュロイ」。

肌寒くなってくると男女ともにアパレルブランドの店頭に並びはじめます。

保温性に優れ防寒が得意なこの生地は、秋冬のスーツやジャケット、トラウザーズ、ファッション小物など、様々なアイテムに使われています。

誰もが一度は目にしたことのある身近な存在の「コーデュロイ」ですが、その歴史や語源、畝(うね)の種類などについては知らない人が多いのでは?

連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のこと。今回は、この「コーデュロイ」について、深堀ってみましょう。

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ミニ四駆やラジコンなどカートイの中でも、とくにファン人口が多いと言われているのがミニカー。
なかには数十万、数百万円で取り引きされる製品もあるミニカーの魅力とファンの実態を探るため、コアなミニカーファンが必ず訪れるという展示即売会「ワンダーランド・マーケット」と主催者の宇野規久男さんに取材した。

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好奇心を感動に。国際鉄道模型コンベンションの歩き方

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ライター好きが集まる「FEEFクラブコンベンション」を訪れて分かった、Zippo・ライターが愛される理由。

私の記憶では、20世紀の映画にはタバコを吸うシーンが多かった。俳優の手元にはライターが映しだされ、自然な動作でタバコの火をつける。そんな姿に憧れた大人は、とても多かったのではないだろうか。
日本では、1980年〜90年に「モノマガジン」などがZippo(ジッポ)特集を組み、男性を中心にZippoブームが発生。日本でも、Zippoに代表される ”ライター” が、単なる喫煙道具という枠を飛び越え、コレクタブル・グッズとして認知されてきた。
今回は、そんなライター好きなコレクションダイバーが集まる年に1回のイベント「FEEFクラブコンベンション」に参加。ライターの魅力、Zippoを集める楽しさの秘密を探ってきた。

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本当に良い「革」とは? 「なめし」と「仕上げ」が個性を決める!

以前、『革』というタイトルのムック制作をした。一通りの仕事を覚えたとはいえ、まだ20代後半の編集者にとって、歯ごたえのある大それたテーマであり、無我夢中で取り組んだ記憶がある。
今回、改めて『革』というテーマと向き合うことになったが、相変わらず『革』は大きなテーマであり、ワクワクしながらも、どこか身が引き締まる思いもする。
第1回は、海外等から革を仕入れる問屋さんである株式会社ストック小島の岩﨑久芳さんにお話をうかがった。革の基礎である「なめし」と「仕上げ」を学び、本当に良い革とは何かを探る。