ユリスナルダンとは?

1846年、ユリス・ナルダン(Ulysse Nardin)によって設立されたスイスの高級時計メーカー。
高精度ぜんまい式時計であるクロノメーターの製造を主に手掛けてきたことから、錨(いかり)をトレードマークとしている。
20世紀初頭には、日本やロシアの海軍に多くの時計を供給していた。メロディが鳴る時計などユニークなものも多く、1862年のロンドン万国博覧会で出品した時計が金賞を受賞するなど、これまでにさまざまな賞を受賞してきた。
現在はケリング(Kering)の傘下に入っている。

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TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)。色褪せないスペースデザインをまとう

世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。本人はいたって普通と言うモノ集めの対象は、幼少期の昆虫採集から始まり、靴や、模型に茶器、ミニチュアなどジャンルは多岐に。この連載は、Muuseo編集長・成松がいちモノ好きとして自身の愛用品をひっそりと語るコーナーです。今回はフィルムと文字盤が特徴的な、TUDOR RANGER Ⅱ(チュードル レンジャー2)を紹介します。

腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト_image

腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト

装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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オメガ「フライトマスター(前期型)」&「シーマスターダイバー・クロノグラフ120m(ビッグブルー)」。とにかくデカくて厚くて重い!それでも装着したくなる時計とは。

数多くあるオメガシリーズの中でも抜きん出てインパクトのある、フライトマスター(前期型)とシーマスターダイバー・クロノグラフ120m(ビッグブルー)。時計好きの間では「デカ厚時計」とカテゴライズされるこの2本の魅力を、愛用しているミューゼオ・スクエア編集長が今改めて語ります。とにかくこのサイズと重さ、並じゃない!

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PEZ(ペッツ)の歴史

「PEZ」。
1949年に喫煙者向けのキャンディーとして販売が開始され、1952年に現在でもお馴染みのキャラクターヘッドがついたPEZが販売された。驚くことに、PEZは50年以上も規定の形を変えずに販売され続けいているのである。種類もマニアでも把握しきれないほど存在し、コレクションのゴールは全く見えない。それでもPEZに惹かれる理由とは。誕生の歴史から、種類の区分方法、魅力を徹底解説。