江戸懐石近茶流とは?

江戸懐石近茶流(えどかいせききんさりゅう)は、近茶料理と呼ばれ、江戸時代から伝わる柳原家家伝の料理道。江戸爛熟期の文化を背景としたいろいろな料理の技法が伝わっている。代々女手に継承されてきたが、先代に至り初めて男手に移された。
一尾の魚をさばく際、一般的には当今関西風に腹から包丁を入れるが、近茶流では江戸魚河岸の慣わしに応じて背から包丁を入れることが特徴的。
近茶流は茶心のある作法で、確かな包丁さばきは勿論のこと、季節感のある材料や盛り付け、器の扱いに至るまで大切にしている。

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