ラミーとは?

ラミー(LAMY)は1930年、創業者カール・ヨーゼフ・ラミー(Carl Josef Lamy)によってドイツ・ハイデルベルグに設立されたドイツを代表する筆記用具会社。
現在も家族経営の独立企業として年間約600万本の筆記具をドイツ国内の自社工場で生産している。デザイン性のみならず、実用性も兼ね備えられた製品は世界中の筆記具市場に新風を巻き起こした。
代表的な商品は1966年に発表された初のデザインプロダクト「LAMY 2000」で、バウハウスの影響を受けたデザイナー、ゲルト・アルフレッド・ミュラー(Gerd A. Müller)の手による秀逸なデザインは、ラミーデザインの原点を伝える永遠のロングセラーとなっている。また、自社の専属デザイナーにこだわることなく、世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発されており、これまでにたくさんのデザイン賞を受賞している。「メイド イン ハイデルベルク(Made in Heidelberg)」を誇りに、現在も多くのファンから愛されている。

READ MORE

YARD-O-LED (ヤード・オ・レッド)のシャープペンシル。時代と逆行する重量感に惹かれて_image

YARD-O-LED (ヤード・オ・レッド)のシャープペンシル。時代と逆行する重量感に惹かれて

世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。他の人からは「何をそこまで」なんて言われても、好きなモノはやっぱり好き。Muuseo編集長・成松が自身の愛用品をひっそりと語るこの連載、今回は常に持ち歩くというシルバーのシャープペンシルについてです。

筆記具対談後編:ラミー、ぺんてる、パイロット。ミリ単位で使い分けるシャープペンシルの面白さとは。_image

筆記具対談後編:ラミー、ぺんてる、パイロット。ミリ単位で使い分けるシャープペンシルの面白さとは。

ステーショナリーディレクター土橋正さんをはじめ筆記具に一家言をお持ちの3名が集結。前編に引き続き、話はLAMY(ラミー)、ぺんてる、パイロットなどお気に入りのシャープペンシルやノートの話へ。

国産万年筆ブランド3社比較!セーラー、プラチナ、パイロットの個性はここにある_image

国産万年筆ブランド3社比較!セーラー、プラチナ、パイロットの個性はここにある

日本が誇る万年筆ブランド、セーラー、プラチナ、パイロット。「機能そして使用面において優秀極まりない!」と絶賛するのは、服飾ジャーナリストであり万年筆愛好家・飯野高広さん。今回は日本国内3大ブランドを比較!ブランドの個性について、熱くそして時にマニアックに語ります。

RECOMMEND

J.M.Weston(ジェイエムウエストン)クラシックライン。フランスのカントリーサイドに思いを馳せる_image

J.M.Weston(ジェイエムウエストン)クラシックライン。フランスのカントリーサイドに思いを馳せる

1891年の設立以降、フランス革靴メーカーの名門として名前を馳せているJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)。

2001年からはデザイナーのミッシェル・ペリーを迎え、モダンな靴も数多く製作していますが、今回紹介するのはゴルフやハントダービーをはじめとするクラシックライン。ミューゼオ・スクエア編集長が古き良きウエストンの魅力を語ります。

服飾ジャーナリスト・飯野高広さんのより詳しい解説付き!

RIMOWA(リモワ)のTopas Stealth(トパーズステルス)。快適な旅に必須な相棒_image

RIMOWA(リモワ)のTopas Stealth(トパーズステルス)。快適な旅に必須な相棒

旅を快適にするには、タフな旅行カバンが必要不可欠。今回は、年1回海外に行くミューゼオ・スクエア編集長の成松愛用のトローリーを紹介します。RIMOWA(リモワ)のトパーズステルスやGlobe Trotter(グローブトロッター)など6種類のスーツケースを使い分ける理由を伺いました。

小さな先駆者、コンタックスT。コンパクトボディに詰まった歴史と美学。_image

小さな先駆者、コンタックスT。コンパクトボディに詰まった歴史と美学。

高級コンパクトカメラという響きに懐かしさを覚える読者も多いのではないだろうか。小型ボディに高性能レンズを搭載し、1990年代にムーブメントを巻き起こしたカメラ群のことを指す。

一大市場を作った先駆者と言われるモデルが、今回取り上げるコンタックスT。

幼い頃からカメラ好きというミューゼオ・スクエア編集長の成松に、当モデルにまつわるエピソードを語ってもらった。

銀器の歴史をアンティークショップ「ジェオグラフィカ」で学ぶ_image

銀器の歴史をアンティークショップ「ジェオグラフィカ」で学ぶ

今回は銀器の美しいだけじゃない、歴史的、文化的背景についてもう一歩足を踏み入れて覗いてみたい! ということで、目黒にあるアンティークショップ「ジェオグラフィカ」の英国銀器講座を取材しました。いつもの突撃レポートとはちょっと違うアカデミックなテイストでお届け。