「ケアーズ」ヴィンテージウォッチに合う時計ブレスを製造、エクステンションブレスがモチーフに

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アンティーク時計専門店ケアーズは、オリジナル商品「エクステンションブレスレット」を6月9日に発売する。ケアーズ全店(森下本店、表参道ヒルズ店、東京ミッドタウン)および公式オンラインストアで取り扱う。

リリース配信元:株式会社ケアーズ
リリース配信日時:2019/06/03

エクステンションブレスレットのベースとなるのは、ロレックスなどのメーカーにブレスレットを供給していたアメリカのクロムウェル社の「エクステンションブレス」。ケアーズが一からオリジナルで製造する。

エクステンションブレスはヴィンテージコレクターに人気のあるデザインだが、現在オリジナルの流通は少なくなっている。

MuuseoSquareイメージ

五連のコマの仕様は、1930年代から1940年代にリリースされていた、バックルで着脱するブレスレットに採用されたデザイン。接続部分がバネになっており、伸縮することで程よいフィット感が生まれるようになっている。

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バックル部分は、当時製造されていた仕様に出来る限り忠実な、薄く手首にフィットするデザインに。バックルは絞り加工によるシームレスな(切れ目のない)成形、6時側コマとの接合部はリベット留め、いずれも当時のディテールと同一になっている。

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発売価格は 23,760 円(税込)。取付け幅は 16mmから20mmまで1mm刻みで選択が可能。そのため、ボーイズサイズのオイスターから防水ケースのクロノグラフまで、幅広いテイストの時計に使用することができる。

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ケアーズ森下本店

アンティークウォッチの修理専門の会社として平成元年に創業。

アンティークウォッチを販売するにあたり、リペアとアフターケアは必要不可欠なものであると考え、ショップオープンの前にまずは修理がしっかりできる体制を整えようと修理専門でスタートした。ショップ名 “ケアーズ” の “ケア” はアフターケアからとっている。

現在もそのコンセプトは変わらず、1階がメンズのアンティークウォッチ専門店、2階が修理受付、3階が修理工房というスタイルで営業しており、30代の若い職人からベテラン職人までの幅広い技術力を集結し日々数多くの時計を修理している。ちょっとした修理ならその場で対応し、すぐに持ち帰れるサービスはケアーズならでは。

販売している時計は欧米を中心に自社で直接海外買付けを行い、1930年代から1960年代までを中心に幅広いブランドを取り揃えている。また、時計は全てメンテナンスし、1年保証を付けているので安心して購入できる。

森下本店以外に東京ミッドタウンと表参道ヒルズにもショップがある。(表参道ヒルズ店はレディースウォッチのみ)

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