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バンカチャ スター サファイヤ
こちらはタイのバンカチャ鉱山で採掘されたバンカチャサファイアと呼ばれるサファイアです。 ブラックサファイアのアステリズムは、ミャンマー産やスリランカ産のルビーやサファイアに見られるシルクインクルージョンによるものではなく、ヘマタイト(酸化鉄)の含有によるラメラー構造による光の効果によるものだそうです。 裏側は基本未研磨です。 褐色にブルーも乗っています。
鉱物 カボション Al2O3 2.1ctネルママ
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スターローズクオーツ
甲府の研磨職人さんのオールドストックだそうです。 60年前に仕入れたものではないかとの事でした。 譲っていただいた方が試しにカボションに加工したところ、スターだった事が判明した次第。色も濃く、サイズもあり、かなり見応えのあるものです。 産地は不明ですが、60年前から輸入しているとしたらブラジルあたりではないかと思われます。
鉱物 カボション SiO2ネルママ
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イエロースターサファイヤ
白い石だなと思いましたがサファイヤはこのくらいの色味はイエローの範疇なんだそうです。 UVでイエローが濃くなりますね。 スターどこ?ってくらいのモヤっとシラーですが、カットする時の角度が良ければスターが出たのかな? 13.3×11.0×6.7
鉱物 カボション Al2O3 11.50ctネルママ
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アゲート(ユンガイト)
アメリカ、ワイオミング州の限られた地域で産出する強蛍光を示すアゲートです。 産地の名前からユンガイトと呼ばれています。 原石は肉色の碧玉が圧力で破砕された後に瑪瑙が流れ込んだような姿をしています。 蛍光の起因となるのはウラニルイオン (英: uranyl ion) です。 Wikipediaより ウラニルイオン 化学式が UO22+ と表されるウランのオキシカチオンで、ウランの酸化数は+6である。ウランと酸素の間に多重結合性があることを示す短い U-O 結合をもち、直線形構造をとる。4つまたはそれ以上のエカトリアル配位子がウラニルイオンに結合する。特に酸素ドナー原子をもつ配位子と多くの錯体を形成する。ウラニルイオンの錯体は、鉱石からのウランの抽出、そして核燃料再処理において重要である。
鉱物 カボション アメリカ ワイオミング州ネルママ
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笠山ガラス(ネオジム添加)
山口県萩市笠山で採れるスコリアから作られる笠山ガラスにネオジムを添加したものです。 自然光ではラベンダーカラーですが、白熱灯下では水色です。 ラフを入手し知人に研磨して頂きました。
鉱物 カボション 山口県萩市ネルママ
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アクアマリン
ミルキーなアクアマリン、シュガーローフカットがすごく可愛いです。 インクルージョンにより透明度が低く見えるアクアマリンですが、潤んだ色合いがとても魅力的です。
鉱物 カボション Be3Al2Si6O18 4.72ctネルママ
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スタースピネル
珍しい濃いパープルのスタースピネルです。 内包物によりスターやキャッツアイが浮かび上がるのですが不純物により不透明になりやすいです。透過するとピンクになります。 1枚目の画像が肉眼で見るのに1番近いと思います。
鉱物 カボション MgAl2O4 4.61ctネルママ
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薔薇輝石(Rhodonite)ロードナイト
ブラジルのミナス・ジェライス州、コンセリェイロ・ラファイエテに近いモロ・ダ・ミーナ鉱山が産地と思われます。 薔薇輝石は数ある宝石の中でカットが最も困難な鉱物の一つだそうです。 以下テキストより 結晶の全方向に劈開性があり、カット時に欠けてしまう危険があります。 その上に結晶軸の全方向に著しい色変わりを示します : 92.5度で交叉する2面の{110}方向に完全な劈開と{001}方向に強い劈開性があります。 さらに結晶軸のXとZ方向では黄色味を帯びた赤になるため、最も好ましい濃ピンクに見えるY軸方向のみがテーブル面となるようにカットする必要があります。 元々包有物が多く、透明度が高い大きな結晶が採れない上に、こうしたカット時の制約と困難のため、カットされたルースが極めて少ないのです。 カボションの為色変わりはあまり見られませんが、なんとも瑞々しいルースです。 8.3×6.2×4.6mm ソ付き
鉱物 カボション (Mn2,Fe2,Mg,Ca)SiO3 2.470ctネルママ
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天然霰石(アラゴナイト)
ピンクアラゴナイトその2 こちらのルースは更に透明度の高い(それでもミルキー)もので透過させて見ると白い部分が透けて浮かび上がります。 硬度が高くないので加工向きではないものの、これは可愛い😍
鉱物 カボション CaCO3 2.8ctネルママ
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天然霰石(アラゴナイト)
ピンクアラゴナイトのその1 方解石とは成分が全く同じですが原始の配列が異なるため直方晶系の結晶となるそうです。(方解石は三方晶系) 爽やかなアイスブルーのアラゴナイトと同じ産地だそうですが、産出量はとても少ないのだとか。 こちらのルースはまるでピンクのラリマー?と思える柄で透過で見てもクラックも見えません。 アメリカ、スペイン、ナミビアでも産出されたいる様ですが今回入手したピンクはそれらのものよりもかなりビビットで透明度の高いものの様です。
鉱物 カボション CaCO3 4.6ctネルママ
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ギラライトインクオーツ
銅により鮮やかな青や緑が美しく入ったギラライトインクォーツ。 こちらはドット柄のように胞子状の結晶が浮かぶタイプ。 内包されているギラライトは1980年にアリゾナ州Gila郡で発見されたことから名付けられています。 ギラライトインクォーツとしては2004年にブラジルのパライバ州で発見され、パライバトルマリンの色合いに似ていることからも、パライバクォーツとも呼ばれています。 産出量が少ない上に、クリアなものは珍しい希少な石です。 ギラライトは銅の珪酸塩鉱物で、このギラライトを内包した水晶がギラライトインクォーツとされています。
鉱物 カボション 3.7ct ブラジルネルママ
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スタールビー
小粒ながらビビットなカラーが可愛いコランダムに出会いました。 スターも淡く浮かび上がっています。 ソ付き天然コランダム。 明るいピンクサファイア?と思いましたが、ミャンマー産はこの色合いのものもルビーと呼ぶそうです。 透過すると中のクラックがはっきりと見えますが、観賞用なので問題無です。
鉱物 カボション 10000円 Al2O3ネルママ
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ハックマナイト
ハックマン石はソーダライトの塩素成分のごく一部(0.05~0.3wt%Cl 2) が硫黄に置き換えられた変種で、フィンランドの地質学者ヴィクトール・ハックマンに因む命名です。 大変稀な鉱物ですが、1980年代にカナダ・ケベック州のモン・サンチレールのプーレット採石場から、1990年代末にビルマのモゴクからカボション級の宝石質が、さらに2005年頃からアフガニスタンのコクチャ渓谷からもテネブレッセンス効果を見せる質宝石の透明な結晶が発見されて注目され始めました。
鉱物 カボション Na 8 Al 6 Si 6 O 24 (Cl 2 ,S) 2.9ctネルママ
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プレーナイト
サンジェイドという商品名で流通しています。 オーストラリア産のイエローカラーのプレーナイトルースとなり、クリストバライトと思われる白色包有物による個性的な景観美が楽しめる可愛らしいルースになります。 その多くはシルク状包有物がある為、高品質なムーンストーン等に見られる揺ら揺らと揺れるようなシラーやシーンと呼ばれる光彩効果を持っています。
鉱物 カボション Ca 2 Al 2 Si 3 O 10 (OH) 2 オーストラリアネルママ
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プレーナイト
淡い黄色からマスカット色がメジャーなプレーナイトですが、この様なアクアマリンの様な色合いのものもあります。
鉱物 カボション Ca 2 Al 2 Si 3 O 10 (OH) 2 10.93ctネルママ