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アゲート(ユンガイト)
アメリカ、ワイオミング州の限られた地域で産出する強蛍光を示すアゲートです。 産地の名前からユンガイトと呼ばれています。 原石は肉色の碧玉が圧力で破砕された後に瑪瑙が流れ込んだような姿をしています。 蛍光の起因となるのはウラニルイオン (英: uranyl ion) です。 Wikipediaより ウラニルイオン 化学式が UO22+ と表されるウランのオキシカチオンで、ウランの酸化数は+6である。ウランと酸素の間に多重結合性があることを示す短い U-O 結合をもち、直線形構造をとる。4つまたはそれ以上のエカトリアル配位子がウラニルイオンに結合する。特に酸素ドナー原子をもつ配位子と多くの錯体を形成する。ウラニルイオンの錯体は、鉱石からのウランの抽出、そして核燃料再処理において重要である。
鉱物 カボション アメリカ ワイオミング州ネルママ
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ピンクサファイヤ
瑞々しいピンクサファイヤです。 シラーが強くクルクル回すと表情がコロコロ変わり見飽きません。 UVで蛍光 中央宝石研究所の記事より アフリカ産のサファイアは7.5億年から4.5億年前の汎アフリカ造山運動に関連しています。 原生代末~古生代初めにかけてのこの時代はアフリカ大陸一帯で広範囲の造山運動が発生していました。 特に西ゴンドワナ大陸と東ゴンドワナ大陸の衝突はルビーをはじめとする多くの宝石鉱物の発生に関連しています。 ケニア、タンザニア、モザンビーク等のアフリカ諸国やマダガスカル、インドおよびスリランカのルビーはこの時代に形成しています。
鉱物 ルース Al2O3 0.821ctネルママ
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イエロースターサファイヤ
白い石だなと思いましたがサファイヤはこのくらいの色味はイエローの範疇なんだそうです。 UVでイエローが濃くなりますね。 スターどこ?ってくらいのモヤっとシラーですが、カットする時の角度が良ければスターが出たのかな? 13.3×11.0×6.7
鉱物 カボション Al2O3 11.50ctネルママ
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チタン酸ストロンチウム
先日の石フリマで出逢いました。 1955年代当時の包装紙も付いているマーキスカットのルースです。 甲府の研磨職人のオールドストックのようです。 人造石ですが内包物もあり(黄色、緑色の粒々)顕微鏡観察が楽しい逸品です。 天然鉱物として産出するものはタウソン石 (Tausonite) と呼ばれるそうです。
鉱物 ルース 石フリマ浅草 SrTiO3ネルママ
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笠山ガラス(ネオジム添加)
山口県萩市笠山で採れるスコリアから作られる笠山ガラスにネオジムを添加したものです。 自然光ではラベンダーカラーですが、白熱灯下では水色です。 ラフを入手し知人に研磨して頂きました。
鉱物 カボション 山口県萩市ネルママ
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淡青トパーズ
研磨教室でトパーズ研磨を体験させていただきました。 漂砂鉱床から採れたブルートパーズの結晶、加工前の写真を撮り忘れたのが悔やまれます。オールドストックと言っていたので今はこんないい石取れないのかな? パビリオン部にフェザーインクルージョン、ガードル部にもインクルージョンがありますが、全く気にならないくらいの輝きです。 ダイヤのイミテーションとして使われていた時代もあったとの事。頷けます。 それほど珍しい石でもないですが、改めてトパーズのポテンシャルの高さに驚かされます。 O’Briens Creek fossicking area Mt.Surprise ,QLD Australia
鉱物 ルース Al2SiO4(F,OH)2 6.6ctネルママ
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トパーズキャッツアイ
カボションカットされたトパーズキャッツアイをローズカットにリカットしたルースです。 神秘的なルチルが入っているかのように見える管状インクリュージョンをもつトパーズキャッツアイは、非常に幻想的な魅力で溢れています。
鉱物 ルース Al2SiO4(F,OH)2 2.355ctネルママ
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イットリウム アルミニウム ガーネット(YAG)
YAGとは、Yttrium Aluminum Garnet(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)という人口結晶のことです。 イットリウムとアルミニウムの複合酸化物に、ネオジムやエルビウムなどのレアアースをド加えたものが媒質としてレーザーに使用されます。 こちらはロシア製のYAGです。 ライトによりファイヤが浮かび上がります。 小粒ですがとても色鮮やかです。
鉱物 ルース Y3Al5O12 ロシアネルママ
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ロマネサイト イン アメジスト
アメジストの中にロマネサイト(ロマネシュ鉱)という鉱物が内包されているという非常に珍しい天然石です。 今回ファセットされたものを入手出来ました。 ロマネサイト成分 : (Ba、H2O)2(Mn4+、Mn3+)5O10 ホランダイト成分:Ba(Mn4+6Mn3+2)O16 ロマネサイトとホーランダイトは成分的に非常によく似ています。 ともに、バリウムとマンガンという金属元素の酸化鉱物ですが、ロマネサイトは水を含み、ホーランダイトは水を含んでいません。 あとマンガンの状態の違いもありますが、成分的に似ているのでやっぱり見た目も似るのかもしれません。 単斜晶系で比重は6.5と非常に重いです。 グレーなものや白いものはバリウム成分が少ないのだとか
鉱物 ルース SiO2 6.43ctネルママ
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ホワイトハイドログロッシュラーガーネット
砂糖菓子の様なガーネットを見つけました。透明度が高いと価格も高いようです。 氷翡翠のようなしっとり感艶やかさはなくサクサクしてそうです。
鉱物 ルース Ca3Al2 (SiO4)3-x(OH)4x 6.1ctネルママ
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アクアマリン
ミルキーなアクアマリン、シュガーローフカットがすごく可愛いです。 インクルージョンにより透明度が低く見えるアクアマリンですが、潤んだ色合いがとても魅力的です。
鉱物 カボション Be3Al2Si6O18 4.72ctネルママ
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オレゴンサンストーン
研磨教室2回目の課題はラウンドブリリアントカットでした。 キューレット側に沢山の内包物(銅片)が観察できますが、大半は整形時に無くなってしまいました。 ラッキーなことに完成したものに銅片が残っていて表情豊かに見えます。 形が多少歪ですが次回の課題にします。
鉱物 ルース 1.72ct オレゴン州 USAネルママ
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ブルーティントアキシナイト
ブルーの部分と茶色の部分の配色が美しいアキシナイトです。 アキシナイト自体に多色性という性質がありますが、この様なブルーのインクで染まった様なタイプのものをブルーティントアキシナイトというそうです。 アキシナイト(和名:斧石)グループは4つの種類からなる鉱物グループです。 基本となるものは鉄を多く含むフェロアキシナイト(鉄斧石)で、一般的に流通しているアキシナイトのほとんどがこのフェロアキシナイト。 そのため、わざわざフェロアキシナイトとはいわず、これをアキシナイトと呼ぶようになっています。 1枚目の画像の色味が肉眼で見たのに1番近いと思いますが、ライトを当てるとかなり色鮮やかです。 4.2×3.9×2.6mm
鉱物 ルース Ca 2 (Fe,Mg,Mn)Al 2 [OH/BO 3 /SiO 12 ] 0.400ctネルママ
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オレゴンサンストーン
研磨教室に初カットしたもの。 カッターさんの苦労が少しわかった気がします。 ラフの1/4くらいのサイズになってしまったが綺麗に磨けました。
鉱物 ルース (NaAlSi3O8)(CaAl2Si2O8) 0.97ctネルママ
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マンガンタンタル石
タンタル石は自然界には酸化タンタルとして世界各地の稀元素を含む花崗岩ペグマタイト鉱床に発見されます。 一般には周期律表で同じ5族のニオブとの間に連続的な固溶体を成し、タンタル成分が多い場合にタンタル石、ニオブ成分が多い場合にはニオブの旧称,コロンビウムに因むコルンブ石として産出します。 さらに成分として含まれる、鉄、マンガン、マグネシウムの量が多い場合にはそれぞれの元素名をつけて呼ばれることがあります。 今回のルースは不純物のマンガンにより赤い発色を見せる、透明度の高いルースとしてカットされたものです。
鉱物 ルース (Fe, Mn)(Nb<Ta)2O6 パキスタンネルママ