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THE BIG PUSH
「ソンムの戦い」 ソンムの戦いは、1916年7月1日から11月19日までの間、フランス北部のソンム河付近で発生した第一次世界大戦中最大の会戦です。イギリス・フランス連合国側が300万、同盟国側ドイツ軍が150万の兵力で激突、最終的に両軍合わせて100万以上の死傷者が出ました。また、この戦いは史上初めて戦車や軽機関銃が登場した戦いでもあります。 『ザビッグプッシュ』は、第一次大戦最大の会戦、ソンムの戦いをシミュレートしたゲームです。第一次世界大戦での戦いは、”塹壕戦”と呼ばれ、進化した火器が両軍に十分に行き渡ったこともあり、塹壕を構築して敵を待ち伏せする戦法が主流となり、攻撃側不利、防御側圧倒的有利という状況でした。しかし、倍に近い兵力を有していた連合国軍は、「Big Push!」と呼んで無謀な突撃を敢行させ、無理やり勝利をもぎとりました。但しその戦果はドイツ軍を僅か10㎞程撤退させただけの戦果でした。 また、戦車が初めて実戦に投入された史実に沿って、このゲームでもユニットにMk.1戦車が登場します。ちなみに、史実ではこの戦いにアドルフヒトラーが参加しており、毒ガスにより負傷したという有名な話があります。 #ソンムの戦い #第一次世界大戦 #Mk.Ⅰ戦車
ルール(32P) ユニット264個 22×34インチソフトマップ1枚 6面体ダイス2個 ? AtO#11 作戦級ちょこ大佐
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河井継之助最後の賭け
慶応4年(1868年)、薩摩・長州藩を中心とした新政府軍は、京都での鳥羽・伏見の戦いに勝利し、その勢いを駆って、未だ旧幕府に加担する会津藩討伐と東北地方の平定のために、東海道、東山道、北陸道に分かれて進軍していた。それに対し長岡藩は河井継之助を中心として新政府軍の前に立ち塞がる。こうして、戊辰戦争を通じて最大の激戦となる、北越戦争が始まった…。 「河井継之助最後の賭け」は、60ユニットで遊べ、60分でプレイできる60シリーズの第四弾としてデザインされ、戊辰戦争で最大の激戦だった北越戦争をテーマとしたシミュレーションです。ゲームは、長岡藩河井継之助と新政府軍岩村精一郎が停戦を検討した小千谷談判が決裂し、長岡藩と新政府軍との戦闘が不可避になった所からスタートします。新政府軍の目的は、長岡城を落とし、会津方面への進路を確保すること。長岡藩の目的は、この新政府軍の侵攻を阻止して、その進軍をできるだけ遅らせることです。新政府軍は大兵力ですが、進軍路の真ん中が信濃川によって分断されており、兵力の分散は免れません。一方、迎え撃つ長岡藩は、精鋭部隊ですが兵数が圧倒的に少ないという、両者弱点を抱えながらの戦いになります。果たして、史実通り長岡藩は圧倒的戦力差により膝を屈するのでしょうか?それとも…。 #北越戦争 #河井継之助
ルール(4P) ユニット60個 マップ1枚 1本 60シリーズ第四弾 作戦級ちょこ大佐
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HOUGOUMONT ウーグモン館攻防戦
フランスの英雄ナポレオンが失墜したワーテルローの戦いの始まりは、ワーテルローの丘ではなく、誰もが想像さえもしていなかったちっぽけな館、ウーグモンだった…。 ウーグモンの館とその周辺の果樹園には、少数のイギリス軍歩兵が守っているだけだったが、ナポレオンはイギリス軍の予備兵力を誘引し、削り取るための陽動作戦としてこのちっぽけな館にフランス兵を突撃させた。しかし、予想以上の頑強な抵抗を受け、次々にフランス兵を投入する羽目になり、逆に貴重な戦力を消費してしまっていた。ウーグモンの攻防はその日の午後一杯続き、周辺はフランス兵軽歩兵によって幾重にも包囲され、連携した攻撃が館内部に連続して行われた。それでも館内部に籠っていたイギリス兵は抵抗を続け、結局ナポレオンはこの狭い領域に33個大隊、合計14,000人もの兵士をつぎ込むことになってしまった。これに対しイギリス軍も援軍を送り続け、こちらも何と12,000人もの援軍を送っていた。結局、ウーグモンは最後まで陥落しなかった…。 ワーテルローの戦いに勝利したイギリス軍指揮官ウェリントン公爵は、戦闘後、『会戦の勝利は、ウーグモンの門を閉じ続けていたことだった。』と述べている。 「ウーグモン館攻防戦」は、ナポレオン最後の戦い、ワーテルローの戦いにおけるウーグモン館の攻防戦をシミュレートした戦術級ゲームです。会戦に先立つ2時間の戦闘を再現しています。午前11時30分から午後1時30分までの2時間は、この館の奪取を巡る激戦がワーテルローでの唯一の戦闘でした。この戦いは、要塞化された拠点に対して次々に旅団を投入するような激戦となり、多大なる犠牲者がでた戦いでした。 #ナポレオニック #ワーテルローの戦い
ルール(12P) ユニット200個 A1マップ1枚 1本 無し 戦術級ちょこ大佐
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フラックス
『フラックス』は、2~6人で遊べるカードゲームです。ルールというルールはほぼ無く、唯一決まっているのは自分の番が来たらカードを1枚引き、カードを1枚プレイするだけです。それ以外は全てカードに書かれているルールに従ってプレイします。勝利条件さえ最初に決まっておらず、ゴールカードがプレイされて初めてどうしたら勝てるかが判明します。また、ルールもルールカードがプレイされると基本ルールに追加、変更、修正がされ、引けるカード枚数もプレイする枚数も変わっていきます。プレイカードも効果が強烈なカードが多く、無茶苦茶なゲーム展開になり(それが楽しめるかどうかでこのゲームの好き嫌いが分かれます)、ワイワイガヤガヤプレイするタイプのゲームです。また、ゴールカードも新たなゴールカードがプレイされると上書きされる為、ゲームの収束性が悪く、いつまでたってもゲームが終わらない場合が結構あります。 #カードゲーム
ルールシート1枚 カード84枚 無し 無し カードゲームちょこ大佐
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Tigers in the Mist
「Tigers in the Mist」は、1944年12月にドイツ軍が行った最後の大攻勢であるバルジの戦いをシミュレートしたゲームです。第二次世界大戦末期、敗戦濃厚なドイツはアルデンヌの森を進撃して連合軍の補給基地であるアントワープ港を占領、西部戦線の連合軍を補給切れ状態にし、有利な状況で連合軍に和平を持ち掛けて西部戦線を終結させ、対ソ連の東部戦線に戦力を集中させるのを夢見て立案、実行しました。しかし、連合軍の頑強な抵抗に会い、また連合軍の増援が南北から本格的に投入されるにしたがって作戦失敗は明らかになっていきました。 バルジの戦いは、シミュレーションゲーム屈指の人気テーマです。「Tigers in the Mist」は、特に連合軍の反撃が本格化する以前の12月22日までの戦局に焦点を当て、しかもバルジ戦では珍しいエリア方式を採用しており、そのプレイアブルさから大好評を得た傑作ゲームです。 #ラインの守り作戦 #バルジの戦い #タイガーインザミスト
4本 無し 作戦級バルジ 1Turn=1日 エリアマップ 1Unit=?ちょこ大佐
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ONSLAUGHT(オンスロート)
「オンスロート」は、米陸軍史上最大の戦役、1944年から45年にかけてのノルマンディ地方の上陸突破からライン渡河までを再現したゲームです。ゲームはフランス北部、低地諸国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)、ドイツ西部で行われます。連合軍の目的はノルマンディ上陸海岸から突破し、ドイツ軍をフランスで撃破し、ライン川を渡ることです。ドイツ軍の目的はノルマンディ地方を奪還して侵攻軍を圧迫し、連合軍を海に追い落とすことです。それが叶わぬ時には連合軍のフランスへの前進をできるだけ遅らせ、ドイツ本国に防衛線を築き、強力な装甲師団による反撃を試みることです。 #D-DAY #ノルマンディー上陸作戦 #オーヴァーロード作戦 #ネプチューン作戦
1 無し 作戦級上陸作戦 1Turn=15日 1へクス=17.6km 1Unit=師団ちょこ大佐
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ルーンバウンド セカンドエディション 完全日本語版
「ルーンバウンド」では、プレイヤーは個性的な能力を備えた英雄になり、冒険を求めてこの世界を旅します。移動ダイスを振ってゲームボード上を移動しながらカードをめくり、現れる敵や試練に挑みます。敵を倒して経験値を集めれば英雄を成長させることができます。さらに、報酬のゴールドと引き換えに都市で強力な魔法のアイテムを購入したり、頼もしい仲間を雇うことでより困難な敵や試練に立ち向かっていくのです。TRPGをマスター無しでボードゲームで再現するこのゲーム、楽しいのですがシナリオのバリエーションという意味では何度かプレイすると飽きてしまいます。そのためにさまざまなエキスパンションが追加で発売されています。
3本 ルーンバウンド ファンタジーアドベンチャーボードゲーム ?ちょこ大佐
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将門記(しょうもんき) 承平天慶坂東兵乱
国際通信社のコマンドベーシックシリーズのひとつ。コマンドベーシックシリーズとは、歴史シミュレーションゲームをやったことがない人でもプレイでき、入門用として考えられたシリーズです。 時は935年、当時”坂東”と呼ばれていた関東地方で豪族の内紛が勃発。当初は土地を巡る小規模な争いでしたが、やがて朝廷を巻き込み戦果は瞬く間に拡大し、4年後の939年には平将門が新皇を名乗り朝廷に反旗を翻すに及んで、日本史を揺るがす一大事となってしまいました。平安貴族が武士の力に初めて恐れおののいた平将門の乱をこのゲームで追体験できます。権力が貴族から武士へと移行したエポックメイキングな戦いをご覧ください。
2 コマンドベーシック エリア式作戦級 1Unit=1武将~伴類(数百人)ちょこ大佐