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日本海軍 川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改
紫電改(しでんかい)は、水上戦闘機強風を陸上戦闘機に改設計した紫電が、強風の中翼配置を引き継いだため幾多のトラブルに悩まされたのを改修しようと更なる再設計をして完成した機体です。日本海軍の局地戦闘機である紫電改は、バランスの取れた戦闘機となり、松山基地に重点的に配備され、呉軍港を中心とする西日本の防空戦闘に活躍しました。 #ハセガワ #戦闘機 #日本軍
J005 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
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九州 J7W1 局地戦闘機震電
震電(しんでん)は、日本で最初の前翼式(エンテ式)戦闘機として開発されました。エンテ式とは、通常の飛行機とは逆にプロペラを胴体の最後尾に配置し、その前に主翼、更に前翼と呼ばれる、通常の飛行機では尾翼にあたる小翼を最前方に配置するという特異な形式の飛行機です。通常の飛行機ではエンジン、武装、座席などが前方に集中し、座席より後ろは単なる空間になってしまうのに対し、前翼式飛行機は武装は前方、座席は中央、エンジンは後方と機体の空間を無駄なく利用でき、通常の飛行機より小型化、軽量化が可能という理論がありました。 また、震電は後退角のついた主翼、双尾式の垂直尾翼、6枚羽根のプロペラなど、数々の特徴を備えていました。 #ハセガワ #戦闘機 #日本軍
J006 無し 航空機 1/48ちょこ大佐
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星作戦
1941年6月22日、南方軍集団は東部国境を越えてソ連領内へと侵攻を開始し、ソ連赤軍を相手とする4年間もの熾烈な戦争の幕が切って落とされた。暗号名”バルバロッサ”と名付けられたこのソ連侵攻作戦は、北方及び中央軍集団の戦区に於いては目覚ましい戦果を挙げることに成功したものの、南方軍集団に所属するドイツ軍将兵たちは、ウクライナの平原で当初の予想をはるかに上回る数のソ連軍部隊と遭遇して苦戦を強いられることとなった。ソ連の独裁者スターリンは、予備の戦車兵力を集中的にこの地域へと配備しており、赤軍は十分な数の反撃兵力を投入してドイツ軍の進撃を遅らせることができたからである。 しかし、この赤軍の善戦も長くは続かなかった。中央軍集団の戦区の装甲部隊が、スモレンスク方面から大きく南下したことでキエフ周辺で防衛線を築いていたソ連赤軍の大兵力が包囲されたのである。赤軍はこの戦いで60万人以上の捕虜を出すという壊滅的な敗北を喫し、南部での戦況はドイツ側に大きく傾いたかに見えた。だが、冬将軍の到来とともにドイツ軍の進撃は停滞し、要衝ロストフを占領したところで遂にソ連軍の冬季大反攻が開始され、東部戦線の前線は大きく西方へと引き戻されてしまった。 これ以降、東部戦線の焦点は南方軍集団戦区へと移行し、戦史に残る幾多の激戦が繰り広げられていった。スターリングラードで大勝利を得た赤軍は、その余勢をかって1943年春にハリコフの奪還を目指す”星作戦”を開始、1944年の1月にはコルスン周辺のドイツ軍に対する大包囲作戦を展開した。ドイツ南方軍集団の将兵たちは、休む間もなくソ連赤軍の攻勢に晒されながら次第に傷つき消耗していった…。 「星作戦」は、1979年にSPI社から発売されたクワドリゲーム「Army Group South」の中のゲームのひとつ、「Operation Star」を雑誌タクティクスが再販したゲームです。 #バルバロッサ作戦 #オペレーションスター #南方軍集団
ルール(11P) ユニット351個 マップ1枚 1本 「ドイツ南方軍集団」クワドリのひとつ 作戦級ちょこ大佐
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オーガ(OGRE)
重戦車、武装ホバークラフト、ミサイル重砲、パワードスーツの数々。その目的はただ一つ、戦略通信センターを守ることにあった。君の任務は、その破壊。しかも1人で行わねばならないのだ。だが、君を見た時、守備隊に戦慄が走った。なぜなら君は人間ではない。思考戦闘マシン、戦場に死を呼ぶ兵器なのだ。 オーガ、それが君の名だ。 「オーガ」は、ゲームデザイナーで社長になった人物で最も成功した人のひとり、スティーブジャクソンがデザインしたSFゲームです。B級ゲームを作らせたら右に出る者はいないジャクソンが設定した状況は、無茶苦茶強い戦闘マシンが突進してきて、それを多数の部隊で迎撃、進撃を止めるというシチュエーションです。これがもう、オーガが強いのなんの…。まさに日本の伝統芸能である怪獣VS自衛隊を彷彿とさせる戦いです。是非とも、防衛側でソロプレイすることをお勧めします。 #スティーブジャクソン #オーガ
6本 無し 戦術級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1機ちょこ大佐
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死の迷宮(Death Maze)
「死の迷宮」は、1979年にSPIよりボックスゲームとして発売されたSFファンタジーゲームです。プレイヤーは冒険者のパーティを組んで迷宮を探索し、モンスターが徘徊し宝箱がちりばめられた迷宮から、一定以上の宝と経験値を得て生きて脱出するのが目的です。 マップが存在せず、進むたびにチットを引いて迷宮の通路を作るという、毎回迷宮の構造が変わって何度もプレイできるRPG的要素をふんだんに盛り込んだ、いかにもSPIらしい意欲的な実験作でした。 (追記) 当時では画期的なシステムで人気があり、またミニゲームなので雑誌付録にし易いということで1979年SPIから最初にオリジナルとして5.95ドルのボックスタイプ、3.95ドルのソフトパック(ミニゲームシリーズ「マジックカプセル」#2)が発表された後、1988年にホビージャパンのタクティクス#52の付録として、そして2003年に国際通信社のRPGゲーマーVol.2の付録として発表されています。 #デスメイズ #死の迷宮 #SPI
1本 SPIミニゲームシリーズ「マジックカプセル」#2 戦闘級ダンジョン探索 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1人ちょこ大佐
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タンクリーダー(西部戦線) WESTERN FRONT TANK LEADER
「タンクリーダー(西部戦線)」は、第二次世界大戦の西部戦線において諸兵科連合部隊の大隊指揮官が直面したさまざまな戦術的状況をシミュレートするゲームである。再現される状況は特定の戦闘、時期、地域に限定されるものではなく、プレイヤー自身が独自の戦闘状況を設定することさえ可能である。本ゲームにおける決定的要素は、コマンド(指令)・コントロール(統制)・コミュニケーション(通信)、すなわちC3であり、それらが戦闘に与える影響は各ユニットのC3能力を示す”フォーメーションカード”を用いることによりシミュレートされる。連合軍とドイツ軍の指揮系統の違いと指揮官の能力の差がこのカードのプレイに反映される。 当時としては非常に斬新な、部隊をアクティブさせるためにカードを使用するという、今で言うカードドリブン方式の走りとも言えるシステムを採用しています。そもそも第一弾として東部戦線が発売され、この西部戦線は第二弾なのですが、何故かホビージャパンは第二弾の西部戦線しか日本語化しませんでした。やはり日本では東部戦線は人気ないんですかねぇ。 #タンクリーダー #西部戦線 #C3システム #カードプレイシステム
15本 タンクリーダーシリーズ 戦術級 1シナリオ=1時間 1へクス=150m 1Unit=小隊ちょこ大佐
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ドラゴン・パス
「ドラゴン・パス」は、ケイオシアム社が発売していた「赤い月と白い熊」というボードゲームが元になっており、元々はルーンクエストというTRPGの背景世界を説明するために創作されたグローランサという幻想世界を表現するものでした。その作りこまれた世界は緻密にして神秘、マニア心をくすぐる仕掛け満載でカルト的人気を誇っていたものでした。当時の私もその例に漏れず、アバロンヒル版が出たときには(ハードマップだった)真っ先に購入してプレイするのを楽しみにしていました。が、いざプレイしてみるとそのバランスブレイカーったらなく、一部のユニットの力がぶっ飛んでいてとても競技的にプレイできるものではありませんでした。そのルールの壊れっぷりが噂になり、その後日本語版がホビージャパンから発売されましたが、そちらも合わせてあまり売れなかったようです。が、皮肉なもんで現在、市場に出回っている数が少ないのも合わせてそのヒストリカルに忠実な作りっぷり(原作の怪物たちに能力を合わせたらそりゃバランスが取れません)、ゲームとして成立してないっぷりもグローランサはそういう世界だという今どきの解釈のもと、オークションで高値がついています。わからないもんだ…。 #ルーンクエスト #グローランサ #ドラゴン・パス #赤い月と白い熊
9本 ルーンクエスト 戦術級ファンタジー戦 1Turn=? 1エリア=? 1Unit=?ちょこ大佐