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PACIFIC WAR 太平洋戦史
1941年12月8日、日本海軍航空隊がアメリカ合衆国ハワイオアフ島真珠湾に奇襲攻撃を敢行した。「トラ・トラ・トラ」、我奇襲に成功セリ、である。先に行われた、太平洋戦争における南方作戦の一環としてイギリスに対するマレー作戦に次いで行われたこの攻撃により、4年間にわたる太平洋戦争が始まったのであった。 「太平洋戦史」は、1941年の開戦から1944年前半までの海軍作戦に焦点を当てた戦略級シミュレーションゲームです。プレイヤーは日本軍又は米軍を主力とする連合軍の提督となり、戦争に勝つための戦略を定め、それを遂行するための作戦を実行します。各ターンは太平洋戦争の主だった戦闘を各ターンに模しており、0ターン目の真珠湾攻撃を始め、マレー沖海戦、ミッドウェイ海戦、珊瑚海海戦、スラバヤ沖海戦、セイロン沖海戦、アッツ島沖海戦、ギルバート諸島沖航空戦、トラック島沖空戦、マリアナ沖海戦、そしてレイテ沖海戦などを抽象的に再現しています。わずか4ページのシンプルなルールでプレイアビリティの高い太平洋戦争のシミュレーションゲームとなっています。 #太平洋戦争
ルール(4P) 解説書(24P) ユニット160個 A2マップ1枚 カード16枚 1本 コマンドベーシック 戦略級ちょこ大佐
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太平洋艦隊(完全版) Pacific Fleet
1941年12月7日、日本軍機動部隊の奇襲により太平洋戦争の火蓋はきられた。開戦当初、日本軍は破竹の勢いで進撃を続け、翌42年の5月までにはシンガポール、フィリピン、ジャワ、スマトラといった南方の主要な目標をおおむね占領した。国内は戦勝気分に沸き立ち、国民は勝利に酔いしれていた。しかし、この勝利はあくまでも見せかけのものだった。開戦から半年、一方ではようやく日本軍の奇襲から立ち直った連合軍が反撃の準備を進めていたのだ。こらからが本当の戦争なのである…。 「太平洋艦隊(完全版)」は、第二次世界大戦における太平洋方面の戦い全般を再現した戦略級シミュレーションゲームです。ゲームは基本ゲームと拡張ゲームの2つに分かれています。基本ゲームは太平洋方面のみをプレイするもので、中国大陸での作戦は扱っていません。基本ゲームがこのゲームの主要な狙いですが、中国軍やソ連軍との戦いも見てみたいという人のために拡張ゲームが用意されています。 元々は1983年にホビージャパンから、日本オリジナルのゲームとして「Pacific Fleet」という名前で発売され、プレイアブルに太平洋戦争が再現できる好ゲームとしての地位を確立していました。絶版になって以降も手軽な太平洋戦争のゲームは中々現れず、再販が望まれていましたが、2002年にサンセットゲームズが満を持して完全版をリバイバル出版したのがこのゲームです。 #太平洋戦争 #パシフィックフリート
ルール(本誌56P) ユニット600個 A1マップ1枚 A3マップ3枚 チャート3枚 9本 無し 戦略級海戦ちょこ大佐
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VICTORY IN THE PACIFIC(太平洋の覇者)
「太平洋の覇者」は開戦から1944年末までの太平洋での艦隊同士の戦いを戦略規模で再現したゲームです。 先に1975年にJedko Gamesから「War at Sea(英独大西洋の戦い)」というゲームが発売され、人気を博したのでアバロンヒルが権利を買い取り翌年メジャー発売し、さらに人気がでたので同じシステムで太平洋版として作られたのがこのゲームです。 そのシステムはへクス方式ではなく当時としては珍しいエリア方式で、極限まで抽象化した簡単なルール、つまり戦闘結果にCRT(コンバットリザルトテーブル)を使用せずに、いわゆる6出ろシステム(ダイスを振って6が出れば1発命中)であるにもかかわらず、制海権を取る難しさ、駆け引きの妙を実現しつつ、更に戦略級でありながら重巡以上の艦船が1隻1ユニットになっており、大和の主砲が火を吹いて敵戦艦撃沈、というシチュエーションも楽しめるという、キャラクターゲーム性もある非常に素晴らしいゲームとなっています。私も大のお気に入りです。ちなみに、ウォーゲーム界の芥川賞、1977年のチャールズロバーツ賞を受賞しています。 #ビクトリーインザパシフィック #太平洋の覇者
1本 無し 戦略級太平洋戦争キャンペーン 1Turn=半年 1へクス=? 1Unit=1艦ちょこ大佐