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うるま (20本入)-1
アメリカ統治時代に「琉球煙草株式会社」で製造・販売されていたものの引継品種。 「うるま」とは沖縄方言で「珊瑚の島・砂礫の島」という意味とされています。「旧3級品」に分類されていたため、他の沖縄管内限定品種より価格は低めに設定されていました。 2005年には、警告文面を拡大するのに伴い、デザインが変更されたましたが、長く愛されたデザインには惜別の念も強く、新デザインには批判も多く寄せられるなどの騒動もありました。 2018年には、同じ沖縄管内専用銘柄の「バイオレット」が廃止され、アメリカ統治時代からの引継品種で唯一の生き残り銘柄となりました。 1972年5月15日~ 50円で発売開始 ☆外装は琉球煙草株式会社製品をそのまま流用し、ハイライトと同じ封緘紙を使用。【画像1】 使用開始時期不詳 ☆日本専売公社銘に改める。【画像2】 1972年7月頃 ☆「健康に注意」の文言が入る【画像3】 1974年9月頃 ☆刷色変更 金インク使用【画像4】 1975年12月18日 80円へ価格改正 1980年4月22日 100円へ価格改正 1980年6月1日 ☆専売公社証票変更【画像5】 1983年5月1日 120円へ価格改正 1985年4月1日~ ☆日本たばこ産業株式会社発足【画像6】 ・1986年5月1日~ 140円へ価格改正 ・1988年10月~ 1991年頃 ☆価格記号HC-14【画像7】 1997年頃 ☆警告文拡大、4行になる【画像8】 ☆価格記号HC-14 ・1998年12月1日~ 160円へ価格改正 ・2003年7月1日~ 180円へ価格改正 ☆那覇工場閉鎖にともない製造拠点が沖縄県外へ移転 ☆2005年 デザイン変更 ・2006年7月1日~ 190円へ価格改正 ・2010年10月1日~ 290円へ価格改正 ・2018年10月1日~ 360円へ価格改正 ・2019年10月1日~ 450円へ価格改正 ・現在も販売継続中
U字2型 崎山 孝雄 1972年5月15日shirotanino
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バイオレット(20本入)
アメリカ統治時代に「琉球煙草株式会社」で製造・販売されていたものの引継品種。 「旧3級品」に分類されていたため、他の沖縄品種より価格は低めに設定されていた。 2018年12月以降、在庫分売りつくしで廃止された。これでアメリカ統治時代からの引継品種は「うるま」を残すのみとなった。 【画像1】1972年5月15日 50円で発売開始 【画像2】1972年7月頃 ☆「健康に注意」の文言が入る ・1975年12月18日 70円へ価格改正 ・1980年 4月22日 90円へ価格改正 【画像3】1980年6月1日 ☆専売公社証票変更 ・1983年 5月1日 110円へ価格改正 ◎日本たばこ産業株式会社発足 【画像4】1985年4月1日~ ・1986年5月1日 130円へ価格改正 ◎新社章「JT」 【画像5】1988年10月~ 【画像6】価格記号 【画像7】価格記号 ☆警告文面が拡大され4行書に変更 ・1995年12月1日 150円へ価格改正 ・2006年7月1日 170円 ・2007年7月1日 180円 ・2018年12月廃止(廃止時の売価:350円)
U字2型 伊差川 新 2018年12月 1972年5月15日shirotanino
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ハイトーン (20本入)
アメリカ統治時代に「オリエンタル煙草株式会社」で製造・販売されていたものの引継品種。 中央にレイアウトされたロゴ様のものは、楽譜に用いられる音部記号で中間音域を示す「ハ音記号」。 東日本大震災による生産体制見直しの影響をうけて製造打ち切り、これで「オリエンタル煙草」からの引継品種は消滅した。 【画像1】1972年5月15日~ 60円で発売開始 【画像2】1972年7月頃 ☆「健康に注意」の文言が入る ・1974年9月頃 刷色変更 金インク使用 ・1975年12月18日~ 80円へ価格改正 ・1980年 4月22日~ 100円へ価格改正 【画像3】1980年6月1日~ ☆専売公社証票変更 ・1983年 5月1日~ 120円へ価格改正 ◎日本たばこ産業株式会社発足 【画像4】1985年4月1日 ・1986年5月1日~ 150円へ価格改正 ◎新社章「JT」 【画像5】1988年10月~ ☆価格記号HC-15。 ・1993年8月1日 180円へ価格改正 【画像6】1997年4月1日~ 190円へ価格改正 ☆価格記号HC-19。 ☆警告文面が拡大され4行書に変更 ・1998年12月1日~ 210円へ価格改正 ・2003年7月1日~ 230円へ価格改正 ・2006年7月1日~ 250円へ価格改正 ・2011年5月廃止 (廃止時の売価:390円)
U字2型 安井谷屋正義 2011年5月 1972年5月15日shirotanino
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ロン(20本入)
アメリカ統治時代に「オリエンタル煙草株式会社」で製造・販売されていたものの引継品種。輸入品扱いの時代にはハイライト型で黄色の封緘紙を使用していた。沖縄事業局管内で発売されていたものの中では、最も早くに廃止された。 【画像1】1972年5月15日~ 50円で発売開始 【画像2】1972年7月頃 ☆「健康に注意」の文言が入る 【画像3】1974年9月頃 ☆刷色変更 金インク使用 ・1975年12月18日 70円へ価格改正 ・1978年9月廃止 ◎旧「オリエンタル煙草株式会社」製品 【画像4】パッケージ全景 【画像5】琉球政府封緘紙拡大
U字2型 不明 1978年9月廃止 1972年5月15日shirotanino