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エポック (20本)
「エポック」が発売されたのは1970年である。 同時に1970年は「チェリー」・「蘭」という日本初のアメリカンブレンドの銘柄が発売された年でもあり、大阪では万国博覧会が開催された年でもあった。1967年発売の「ルナ」に始まる喫味のライト志向は、「エポック」で更に推し進められた。国内産葉のみならず、外国産の各種タバコ葉を用いた「低ニコチン・低タール」ブレンドを謳ったことがそれである。 新しいブレンドとライト志向そして世相と、1970年は新しい「時代(epoch)」への期待に溢れていた、この名称はそういう時代によって名づけられたものと言えるだろうか。 【画像1】1970年9月20日~ 100円で発売開始 【画像2】1972年7月頃 ☆「健康に注意」の文言が入る ・1974年4月8日製造中止
U字2型 児玉 勲 1974年4月8日 1970年9月20日shirotanino
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泉(12本入)
みどり(両切20本入)廃止後に発売された「エムエフ」につづいて発売されたメンソール入りたばこ。短期間で廃止される。容量が「12本入」と半端であるが、後に観光タバコでみられるようになる。 1967年5月15日~ ・50円で発売開始【画像1】 1968年4月1日 ・60円へ価格改正 ・改装表示はされずシール貼り対応となったものと思われる 1969年7月 製造中止
U字2型 児玉 勲 1969年 1967年5月15日shirotanino