チェリー(太巻:10本入)-その1

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1915年に終売となった「チェリー」ですが、1926年に「太巻」に改良され再発売されました。のちに50本の缶入と並行販売されることとなり、その際には細巻が缶入りで復活を果たし、一時は10本入と50本入の太巻、50本入の細巻と3種のチェリーが存在しました。

1926年3月16日~ 10銭で発売開始【画像1】

1933年頃~
・「賣」字修正  【画像2】
・朝鮮総督府専売局の印入り。印影上部が欠けているが末尾に「許可」とあるので、移入品に関する法的措置による押印と思われる【画像3】

1936年11月11日~ 12銭へ価格改正【画像4】

1938年1月31日~ 15銭へ価格改正【画像5】

【画像6】内小箱。のちに品名だけを記すようになるが、正確な時期など未詳。

【画像7】鞘紙。のちに「桜」と改称された際、鞘紙の表記もひらがなで「さくら」と改められた。

☆細巻50本入の終売に合わせて、表面の「MUGNAM SIZE」が削除される

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