バスミニチュアカーコレクション No.976 トミカ No.41 三菱ふそう 国鉄東名高速バス

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トミカの国鉄ハイウェイバスは、1973年年5月に発売され、トミカのシリーズとしては少し遅かったように思います。それはNo.41 前後の品番が1971年から1972年にかけて発売されていますが、トミカの1971年版のカタログには「いすゞ・ハイウェイバス」と記されていたので、国鉄仕様の「いすゞBH50P」のモデル化か!と期待しましたが、実際には、国鉄仕様の三菱ふそうB906RのV型12気筒350PSの大出力エンジンの12mフルサイズの富士重工製ボディを架装したモデルが発売されました。
バスミニチュアコレクターにとっては2台しか存在しなかった、「いすゞBH50P」モデルの方が嬉しかったかもしれません。
パッケージにもカタログ表記にも「国鉄」の記載は一切なかったのですが、白と青の国鉄カラーのようですが、実車にあるシルバー色も省略され、デザインは違いますが、フロントグリルにJNRの刻印が入り、サイドにJNRマークがついてしまうと国鉄バスに見えてしまうマジックです。
当時のトミカとしてはよくできており、現在のトミカのような寸詰まり気味のプロポーションではなく素直なプロポーションには好感が持てます。
No.383 TOMICA 三菱ふそう 国鉄東名高速バス「トミカアニバーサリー24Ⅱ」で紹介した復刻モデルと見比べると、30年の製造技術の進歩がよく分ります。
このモデルのおよその大きさはL:80 W:20 H:18 S=1/156、裏板には©1974 tomica No.41 S-1/156 MITSUBISHI FUSO BUS MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはトミー(日本)、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/156 

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