バスミニチュアカーコレクション No. 1327 hachette日本のバスコレクションVol.1 いすゞ BXD30 東海自動車 伊豆の踊り子号

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書店でシリーズ化してサブスクリプション的に発行される、hachetteの「日本のバスコレクション」。企画段階から、日本バス友の会に依頼があり、一般的な読者を意識しつつマニアも納得するシリーズとしてスタートしました。
まずは、2012年10月10日に、Vol.1 いすゞBXD30 東海自動車「伊豆の踊り子号」が全国の一部書店で試験販売をされました。この時にはVol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道、Vol.4 ニッサンU690 高知県交通までが発表され、市場調査が行われました。
モデルの縮尺は1/72とHOやOOスケールの1/76としたかったのですが、製造元の中国企業の事情に合わせたというところです。
細かく見ると、ラフなところもありますが創刊号特別価格税込み790円という価格設定を思うと、そこそこの出来ではないかと自負しています。
いすゞBXバスは元々1931年に「石川島自動車製作所」、「ダット自動車」、「東京瓦斬電気工業」の3社が協力して「TX型トラック」と「BX型バス」という自動車産業が遅れていたために当時の政府主導の「商工省標準形式自動車」として設計されたバスが源流となっています。
日本でボンネットバスブームを作ったといわれる「伊豆の踊子号」は沢山ミニチュアモデル化されていますが、一般受けする伊豆の踊り子号からスタート、ヘッドライト2灯の前期型をモデル化しています。
東海自動車の歴史は古く、1917年に伊東自動車として発足し、翌年1918年に東海自動車に社名変更し、伊豆を中心に路線バス、高速バス、貸切バスを運行しています。
そして、2020年4月グループ会社5社が合併し、東海バスと社名変更しました。
このモデルのおよその大きさはL:115 W:35 H:40、裏板にはISUZU BXD30 1/72 Made in Chinaと刻印されています。

モデルメーカーはhachette、ブランド名は日本のバスコレクション、スケールはS=1/72

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