フランスの別注

0

数は少ないのですが、フランスの別注グリーンもいくつか存在します。

●画像1はオールド・イングランドのロゴです。フレンチクラシックの代表的なブランドで、90年頃には日本にも旗艦店がありました。パリのオールドイングランドには「ドーバー」を始めグリーンの靴が数型置いてあり、店員さんもグリーン製の靴を自慢げに履いていらっしゃいました。画像2は80年代後半のグリーンのカタログですが、英国の三店舗以外には、パリのオールドイングランドとニューヨークのポール・スチュアートのみが掲載されており、エドワードグリーンにとって大切な会社であったことが分かります。

●画像3は1950年、ニースに開店したファッションブランド、「ファッソナブル」の別注です。ここはクラシックな服飾製品で有名で、ケーリー・グラントやトニー・カーチスのタキシードも作っていたそうです。ロロピアーナの生地とコラボ製品も作っていたと言いますから、品質にはうるさい店だったのでしょう。1988年にアメリカの百貨店ノルドストロムと提携していますが、ノルドストロムが古くからグリーンに別注を掛けていた関係で、ファッソナブルもグリーンに靴を注文したものと思われます。

●画像4はダニエル・クレミュ別注のロゴです。ダニエル・クレミュは日本でも上品なコンサバ・ライセンス製品が売られていました。

●画像5はEPAULET(エポーレット=軍服の肩章)というブランドの別注。残念ながらどんな会社かは私もよくわかりません。

https://muuseo.com/shinshin3/diaries/225

Default
  • File

    レLEGOの日記

    2024/01/19 - 編集済み

    画像2は何でしょう?
    ぱっと見でブックカバーかと思いましたが、背表紙にあたる部分がないことと、左に見える金具で、違うなぁと思いました。
    商品タグとかでしょうか?

    返信する
    • File

      グリーン参る

      2024/01/19 - 編集済み

      レLEGOの日記さん
      ご質問ありがとうございます。これは1987年から1990年頃にあったエドワード・グリーンのリーフレットのカバーです。真ん中に折り目があるのがお分かりだと思います。
      なかなかご説明するのが難しいので、後程画像をいくつかアップしますね。

      返信する
    • File

      グリーン参る

      2024/01/19


      レLEGOの日記さん、
      リーフレットのご紹介をさせて頂きました。
      どうぞご覧ください。

      返信する