1970(昭和45)年に登場。当時の京阪は電車線(架線)電圧が600Vであり、電車線事故防止の観点から列車は7両編成を限度としていたため、ラッシュ時間帯における乗降時間の短縮と混雑の緩和を目指すべく片側5扉の車体が採用された。特筆すべき事は1両に5箇所あるドアのうち両車端から2箇所目のドアはラッシュ時間帯専用とし、ラッシュ時間帯以外にはこれを締め切ってドア部分に座席をセット出来る構造とした点である。また、5扉構造では立客ひいては乗車人数が増加することから、車体をアルミニウム合金製として軽量化を図っている。
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Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)