MERCURY COUGAR ELIMINATOR 428CJ 1970

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マーキュリー・クーガーは、1967年から1997年および1999年から2002年まで販売された車種で、フォードのマーキュリー部門より販売され、その中で最も売れた自動車です。

クーガーは生産の大部分においてマーキュリー部門の伝統に従い、フォード車のマーキュリー版として販売されました。これらのモデルは、グリルや照明コンポーネントからほぼ外装全体に至るまでの範囲の外装によって区別され、クーガーは生産を通じてフォード車とプラットフォームを共有していました。

最初の2世代では、クーガーはフォード・マスタングから派生してポニーカーとして開発されました。

1970年モデルに向けて、クーガーはフロントフェイスに更なる改良を行い、垂直方向のスラットトリムを備えた分割式の「電気シェーバー」グリルが復活し、新しいボンネットには顕著なボディカラーのセンターセクションが採用されました。フロントフェイス変更の一環として、クーガーには新しいフロントバンパーと改良されたフロントフェンダーも採用されました。凹面テールランプレンズは残ったものの、サイドマーカーライトに加えて、トリムベゼルが修正されました。

1969年のランニングチェンジとして、マーキュリーのBoss 302エンジンのショーケースとして、エリミネーターがマスタングBoss 302と併せて導入されました。主にフォード・マスタング マッハ 1およびマスタングBoss 302に相当するクーガーエリミネーターは、1969年4月1日にクーガーGTに代わってハイパフォーマンストリムとして登場しました。

ボディは標準のハードトップとしてのみ提供されました。エリミネーターは標準エンジンとして351-4V390、428コブラジェット(CJ)、そしてエリミネーター専用の Boss 302 エンジンが用意されていました。

1969年のオプションは、エリミネーター専用の装備パッケージ、エリミネーターデコレーショングループ、およびパフォーマンスタイヤ / ハンドリンググループで構成されていました。これらには、351W-4V エンジン、フロントエアダムとボディ同色のリアスポイラー、スタイリッシュなスチールホイール、ブラックアウトのフロント グリル、ボディ同色のボンネットスクープ 、白または黒のエリミネーター固有のボディサイドストライプなどが含まれました。

外装色はホワイト、ブライトブルーメタリック、コンペティションオレンジ、ブライトイエローの4色を設定しました。
(参照ウィキペディア)

フロントグリルの形状を「電気シェーバー」グリルと表現しているのは面白いですね。
またヘッドランプを使用しないときはグリル内に隠れてるリトラクタブル方式ですが、直線に切り立ったカバーからライトが回転して飛び出すというギミックを備えたものは、日本車ではありませんよね。

DATE:
335 CV SAE GROSS
6,997cc
V8 FRONT
210 KM/H
23.6L/100KM
$4,240

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    sennakazu

    2024/02/18

    直線に切り立ったカバーからライトが回転して飛び出す、このリトラクタブル方式がカッコいいです。

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