Besançon (フランス)

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ブザンソンはフランス東部の町で、ドゥ川の蛇行部に位置します。

町のすぐ南側にアルプス山脈のがせまっていることからローマ時代より軍事上の拠点となっていました。1034年に神聖ローマ帝国に組み込まれた後大司教領となり、1184年に帝国自由都市となりました。その後町の成長とともに1290年大司教支配を脱し、都市の独立が認められました。また、1526年~1673年に貨幣鋳造権が認められていました。17世紀後半になるとフランス王ルイ14世の侵攻を受け、1678年に神聖ローマ帝国領からフランス領になりました。

掲載の地図はSebastian Munster作の「Cosmographia」(複数年に亘り、数か国語で刊行)の内、1628年刊行のドイツ語版になります。

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