Revolverな思い出

生まれた時には既に解散していたので、ビートルズは後追い世代。

で、初めてビートルズのレコードを買うにあたり分からないことだらけだったので

一先ず購入したのが、ベストアルバム「20 Great Hits」「ビートルズ バラード・ベスト20」の2枚。

という訳で購入前に知っていたリボルバーの曲というと、先のバラードベストに収録されていた

「For No One」「Here There And Everywhere」の美しいバラード2曲と

日本では「音頭」にもなったので知っていた明るく楽しい「Yellow Submarine」の合計3曲。

ちなみにこちらが、Here There And Everywhere。日本ではコーヒーのコマーシャルでもお馴染みかな。

https://youtu.be/xdcSFVXd3MU

「きっとこんな曲の多いアルバムなんだろう」そんな勝手な先入観の中でリボルバーに針を落としてみる事となった訳なのだが、

リボルバーを聴いたことのある方ならご存知の通り、いざ針を落として聞こえて来たのは

うねるような逆回転音とカウント、そしてヘビーでインドテイストなリードギターが印象的なTaxman。

刺すようなストリングスが ほんのり背筋凍るスリリングなEleanor Rigby(最近それが映画「サイコ」の音楽をイメージしたものであることを

知る。どうりで怖いわけだ)

かと思えば「I'm Only Sleeping」ではテープ逆回転の音と共に不思議な世界に飲み込まれ、

タイトルに入っている「Love」の文字だけ見て勝手に甘いラブソングと思い込み、

聞いてビックリめっちゃインドな「Love You To」。

そんなこんなでようやく5曲目6曲目で「Here There〜」と「潜水艦」が登場して胸を撫で下ろすという😅

想像の遥か斜め上!!

聴く前に抱いていたリボルバーのイメージと

初めてそれを聴いた時のギャップどうよ！(笑)

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後追いの我々でさえ狼狽えるビートルズの音の変化、ON Timeであったらその衝撃はさらに凄かったであろう事は想像に難くない。

でも衝撃ではあったけれど、とてもとても後を引くアルバムで、特に大人になったココ最近とてもお気に入りなアルバム。

ポールと他のメンバーとの曲作りの方向性の違いが凄すぎるのだけれど、それがまたアルバムの奥行の深さにも繋がっていて

ビートルズの懐の深さでもあるのかなと思う。

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私にとってのリボルバー、チーズといえば6Pチーズのイメージで初めて食べたゴルゴンゾーラの衝撃に似ているかもしれない(笑)

衝撃だけどあと引くクセになる美味しさ…って事で🎵

衝撃ついでにおまけでもう一つ。

大好きな「Tomorrow Never Knows」、全く別の曲と知りつつ めちゃくちゃ爽やかなミスチルの同タイトル曲を聴いた時の衝撃も忘れられない(笑)

ちなみに本家(？)Tomorrow Never Knowsはこちら！

↓↓↓

https://youtu.be/pHNbHn3i9S4

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そして参考までに、今回ご紹介したリボルバーの曲はこちら！↓↓↓

https://youtu.be/l0zaebtU-CA

https://youtu.be/HuS5NuXRb5Y

https://youtu.be/BT5j9OQ7Sh0

https://youtu.be/s1X-q7MweIc

合わせてこちらも

宜しければ覗いて見て下さいませ

Revolver (国内盤 stereo)

https://muuseo.com/r0046/items/46

りえさん

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