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『声優アニメディア』2010年12月号
声優ファン向け雑誌『声優アニメディア』の2010年12月号。 当時、大塚周夫さんが出演されていた『ぬらりひょんの孫』に関連し、主役の福山潤さんとの対談に加えて、なんとツーショットピンナップ付き。 対談の中で福山さんが「周夫さんの芝居は想像通りのものが返ってこない」と語っていますが、これはファンの自分にとってもまったく同じでした。 十年以上も追いかけているから「こう来るだろうな」という予測を立てていても、周夫さんは想像とは違う芝居を見せるんです。 だからこそ、私にとって大塚周夫は史上最高の役者なのです。
アニメ雑誌 学研マーケティング 2010年qqtys
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『事件記者コルチャック』DVDボックス
ダーレン・マクギャヴィン主演。 マニアの間では長年待ち望まれていた、『事件記者コルチャック』のDVDボックス。 大塚周夫さんも「コルチャックが一番!」と自負していた日本語吹き替え版はまさに傑作。 個人的お気に入りエピソードは 『悪夢が生んだ植物魔人』 『蘇る地底の怪神』 『地獄をさまよう悪霊ラクシャサ』 『情念に燃える殺人ロボット』 あたり。 『虐殺の血に飢える亡霊騎士』に出てくる黒騎士には納谷悟朗さんの声をあてたくなります。 『モンティ・パイソン ホーリーグレイル』を見た方にはわかっていただけるはず。 しかし、このDVDボックス、結構不満点があります。 1.海外テレビドラマにもかかわらず、音声が日本語吹き替えしか収録されていないとは、どういうことか? 『俺がハマーだ!』はちゃんと原語収録されたのに! 2.大塚周夫さんの名調子が楽しめる次回予告が未収録とは、どういうことか? 『俺がハマーだ!』はちゃんと予告も収録されたのに! 3.ブックレットに大塚周夫さんのインタビューが採録されているのは結構だが、話の半分も収録できなかったとはどういうことか? オーディオコメンタリーとして収録する方法もあったんじゃないのか? 『俺がハマーだ!』はちゃんとメインキャストによるオーディオコメンタリーが(略 とまぁ、『俺がハマーだ!』と比べると仕様がかなり貧弱。 作品は面白いとはいえ、LDにはあった予告集まで削られてしまっては万歳とはいかない。 BDボックスの際には、上記をすべて改善してくれることを期待。
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