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『007 慰めの報酬』TV放送吹替キャスト・新録版
2008年イギリス・アメリカ制作。 マーク・フォースター監督作品。 こちらに収録されている吹き替え版は少し特殊で、地上波放送時に吹き替えが新録されずソフト版が流用されたことから、日曜洋画劇場版キャストで新録したバージョンになっています。 ダニエル・クレイグの声優が小杉十郎太→藤真秀となっていますが、その後のソフト版が藤氏になってしまったのはなんとも…。
映画ソフト キングレコード ティム・ピゴット=スミスqqtys
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『片腕ドラゴン』DVD コレクターズBOX
1972年香港制作。 ジミー・ウォング監督・主演。 カンフー映画でお馴染み、ゴールデンハーベスト製作。 ソフトリリースの際にテレビ朝日版の吹き替え版を収録するはずが、権利元が紛失していた上に一般公募でも見つからず。 そのため可能な限りオリジナルのキャストを集めて吹き替え版を新録しています。 収録日はなんと大塚周夫さんの誕生日、ライナーノーツにキャストの集合写真も!
映画ソフト キングレコード ティエン・イーqqtys
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『殺しが静かにやって来る』2k特別版BD
旧版BDを展示済みですが、2020年9月に2kデジタルリマスター版が発売されたので購入。 発売元はTCエンタテインメントからキングレコードへ。 本編時間が102分から105分に伸びていますが、これは旧版がPALマスター(毎秒25フレーム)を使用していたため。 映像も抜群に綺麗になっており、わざわざ旧版を選ぶ理由はありません。 日本語吹き替え版も大きく変わっており、旧版では再放送カット版(正味約70分ほど)だったものが、本放送枠の音源に置き換わっているため約93分と大幅増に。 加えてBDでは日本語吹き替え版再生モードが用意されており、原語に変わることなく映画が楽しめるようになっています。 (このモードは再生時間100分ほどですので、カットされるのは5分ほど) ただ残念なのは、一部差別用語がカットされています。 セル品なのだから、この辺りは時代背景を考えて残して欲しいものですね。 大塚周夫さんによるロコ(=クラウス・キンスキー)の不気味な魅力が倍増していますので、これは旧版を持っている方も買い替えて損は無いです。
映画ソフト キングレコード クラウス・キンスキーqqtys
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『恐怖の報酬』[オリジナル完全版]
1977年アメリカ映画。 ウィリアム・フリードキン監督作品。 1953年のフランス映画『恐怖の報酬』のリメイク作。 油田で働く4人の訳アリの男たちが、油田火災の消すための爆薬を輸送する仕事を任される。 しかし爆薬からはニトログリセリンが染み出しており、わずかな衝撃でも大爆発の危険が…。 吹き替え版はこの<<最終盤>>と銘打たれたボックスのみに収録。 主演のロイ・シャイダーは専任に近い羽佐間道夫、他の3人はそれぞれ大塚周夫、木村幌、樋浦勉という布陣。 このディスクに収録されているのは北米版121分。 しかし国際版は90分程度に短縮されており、吹き替えはこのバージョンで行われたようです。 そのため、ところどころ吹き替えが無いばかりか、国際版にのみ存在するシーンが含まれていないため完全収録とは言えず、堂々と銘打たれた[完全版]だの<<最終盤>>だのと言った文字が虚しく感じられます。
映画ソフト キングレコード フランシスコ・ラバルqqtys
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『殺人ブルドーザー』DVD
1974年アメリカ作品。 ジェリー・ロンドン監督。 大西洋のある孤島で、落下した隕石によって命が芽生えた凶暴(?)なブルドーザーと、それに立ち向かう(頭の弱い)屈強な男たちが、壮絶と呼ぶにはあまりにも緩すぎる対決を繰り広げる。 アメリカのテレビ映画として制作され、放映するや否や酷評の嵐を巻き起こし、そして一周回って 「だが、それがいい」 とカルト的な人気を極一部で獲得している(らしい)問題作。 こんな作品ながら、国内DVD発売のニュースリリースによると「1976年NET(現テレ朝)のお正月ロードショーとしてゴールデンタイムに放映」されたらしく、日本も相当にあれな感じです。 しかしそんなどうしようもない内容とは裏腹に、吹き替えキャストは超豪華。 小林修、納谷悟朗、大塚周夫、高城淳一、中田浩二、内海賢二と、目を閉じて観れば(?)、A級作品と思えないこともありません。 発売したキングレコードに拍手!
映画ソフト キングレコード ジェームズ・ウェインライトqqtys
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『事件記者コルチャック』DVDボックス
ダーレン・マクギャヴィン主演。 マニアの間では長年待ち望まれていた、『事件記者コルチャック』のDVDボックス。 大塚周夫さんも「コルチャックが一番!」と自負していた日本語吹き替え版はまさに傑作。 個人的お気に入りエピソードは 『悪夢が生んだ植物魔人』 『蘇る地底の怪神』 『地獄をさまよう悪霊ラクシャサ』 『情念に燃える殺人ロボット』 あたり。 『虐殺の血に飢える亡霊騎士』に出てくる黒騎士には納谷悟朗さんの声をあてたくなります。 『モンティ・パイソン ホーリーグレイル』を見た方にはわかっていただけるはず。 しかし、このDVDボックス、結構不満点があります。 1.海外テレビドラマにもかかわらず、音声が日本語吹き替えしか収録されていないとは、どういうことか? 『俺がハマーだ!』はちゃんと原語収録されたのに! 2.大塚周夫さんの名調子が楽しめる次回予告が未収録とは、どういうことか? 『俺がハマーだ!』はちゃんと予告も収録されたのに! 3.ブックレットに大塚周夫さんのインタビューが採録されているのは結構だが、話の半分も収録できなかったとはどういうことか? オーディオコメンタリーとして収録する方法もあったんじゃないのか? 『俺がハマーだ!』はちゃんとメインキャストによるオーディオコメンタリーが(略 とまぁ、『俺がハマーだ!』と比べると仕様がかなり貧弱。 作品は面白いとはいえ、LDにはあった予告集まで削られてしまっては万歳とはいかない。 BDボックスの際には、上記をすべて改善してくれることを期待。
海外テレビドラマ キングレコード ダーレン・マクギャヴィンqqtys
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『特攻サンダーボルト作戦』DVD
1977年アメリカ作品。 アーヴィン・カーシュナー監督。 1976年に起こったエール・フランス機のハイジャック事件~エンテベ空港人質救出作戦までの一連の流れをテレビ映画化した作品。 尺が長いので吹き替えされている部分が少ないのが残念だが、とても見応えがある。 ・・・個人的なことですが、かつて知り合いにイスラエル人がいました。 ただの普通の男だった彼が言っていた、「パレスチナの連中は悪魔だ!」という言葉が忘れられない。 人間ではないのだから、いくら殺そうが死のうが構わないと。 だからこそ、どんな手段をもってしてもパレスチナに世界の目を向けさせようとする、解放人民戦線の人物にも一種の憐れみを覚えてしまうのです。 恐らく、どちらかが完全に滅びるまで、イスラエルとパレスチナの対立は終わらないでしょう。
映画ソフト キングレコード 2000円ほどqqtys
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『刑事マディガン』BD
1968年アメリカ制作。 ドン・シーゲル監督作品。 DVDの吹替えではウィドマークを菅生隆之さんが演じていますが、BDではテレビ版吹き替えを収録。 BDではどちらのヴァージョンでも聞くことができます。 『刑事マディガン』はこれ以外にもテレビドラマが存在するらしいのですが、未見。 なんとか吹き替えを収録してソフトリリースしてもらいたいものですが、最近のセル市場はかなり厳しいらしいので望みは薄い・・・。
映画ソフト キングレコード 5000円前後qqtys
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諏訪根自子~バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
#CD #クラシック音楽 こちらは中々珍しいCD。2012年に逝去された日本のヴァイオリニスト、諏訪根自子さんの演奏によるバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ。録音は1978~80年にかけて行われている。 たまたまブックオフで見つけた時には思わずガッツポーズをしてしまった。 パルティータ第3番だけは、新世紀エヴァンゲリオン絡みで発売された『エヴァンゲリオン・クラシック4』にも収録されている。
クラシック音楽 キングレコード 5000円程度qqtys