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ラパキビ花崗岩
土佐清水市足摺岬 石材としては"バルチックブラウン"の名前で建築物の仕上げに使用されたりしているペイズリー柄の石です。産地のフィンランドでは、十数億年前、先カンブリア時代に形成された古い石です。 タマゴ型のカリ長石を斜長石が取り囲む組織が特徴で日本では珍しい石です。 足摺岬のラパキビ花崗岩は第三紀に形成された世界一新しいラパキビ花崗岩です。
1000円 大江理工社 2019年4月prin
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藍鉄鉱
大分県東国東郡姫島村南浦ス鼻海岸 表面は褐色で形状は球型、扁平型などさまざまです。割ると中は透明ですが、化学反応により表面が透明から藍青色に変化し美しい放射状に輝きます。これは空気中の酸素によって鉄が急速に酸化されることによって起こると考えられています。 魚の骨を核としている場合もあり、水中の鉄とリンを原料としてバクテリアによって造られたと説明されていますが、詳しくわかっていません。
2000円 大江理工社 2018年8月prin