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饅頭石
山梨県韮崎市穂坂町饅頭峠 昔、弘法さんがお腹を空かせ団子を乞う、婆さんは「石だから食べられない」と断ります。婆さん、食べようとしたら本当に団子は石になってしまいました。これが饅頭石です。雲根志には甲斐国荒井沢山に「里人土饅頭と云う、山の麓に多くあり、うす赤くして少し黄なり、石より軟らかく土より堅し、石中には黒き膏薬のごとき土あり」と、饅頭石が紹介されています。 #饅頭石
1100円 ヤフオク 2021年12月prin
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含コランダム片麻岩(青玉)
富山県南砺市利香賀村高沼地区 飛騨帯の片麻岩に含まれるコランダムは白雲母のリムを持ち、母岩にはカリ長石と石墨を伴います。スタールビーで有名な岐阜県飛騨市河合町のコランダム産地とは尾根を挟んだ位置関係にあります。
1100円 ヤフオク 2020年6月prin
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マンガンノジュール
ハワイ沖 "しんかい6500"の南鳥島近海に敷き詰められたマンガンノジュールの映像は感激ものです。最初の発見は、1872〜1876 年に行われたイギリス軍艦チャレンジャー号による探検航海によって、カナリヤ諸島の南西約300 km深さ2800mの海底で採取されました。 主成分はマンガン・鉄などの酸化物と水酸化物の混合物で、岩石の破片やサメの歯・魚の骨などを核として同心球状に成長しています。CoやNi 等のレアメタルを含み海底を一面に覆う場合、コバルトリッチクラストと呼んだりします。 学生の頃、ドレッジ採取したのですが核がBarremianのネリネアであったり、アパタイト化したEoceneの有孔虫軟泥であったり、玄武岩・凝灰岩や石灰岩から変質した燐灰岩だったり、比較的新しい浮遊性有孔虫の殻が含まれていたりで形成時代ははっきりしません。熱水起源なのか海水起源なのか、生物が関与しているのか化学的に集積するメカニズムがあるのかもはっきりしません。沖縄諸島では陸成マンガンノジュールが報告されています。土岐砂礫層に見られる"呉須"はよく似ている感じがします。付加体のマンガン鉱床はこれが起源と説明されたりしています。 解らない事だらけですが、メタンハイドレードと並び日本の貴重な資源です。
1100円 ヤフオク 2020年6月prin