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異次元超人エースキラー(旧ペイント)(エース)
『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場。ウルトラマンエース抹殺の為にヤプール人が製作したロボット。
全身の装甲はエースのメタリウム光線をも防ぐほど強固であり、胸のクリスタルからはウルトラ兄弟のエネルギーを奪い取りその必殺技をコピーした。
ウルトラ兄弟を追い詰めた強敵ですね。インパクトのあるネーミングと全身を金色の装甲で覆ったビジュアルが最高にクールな悪役です。
指人形は複数バージョン作られており、これは目やクリスタルが青いバージョンです。
A-chan
2020/09/01こんばんは。
強敵エースキラーも2頭身になると可愛いですね(笑)。エース13話、14話かなりの問題作として心に残っております。
あの13話の5兄弟のやり取りですが、外面だけ見るとエースの兄達が自分達の命を犠牲にしてエースを助けたように思えますが、私の考えはちょっと違います。
何故ならエース1人が逃げたとしても、ヤプールは残りの面子を人質にしてエースを誘き出す作戦を取るのは目に見えているでしょう。もし兄達が戦いの犠牲になる覚悟なら、後々エースの足を引っ張らないように、エースに全エネルギーを与えてその場で玉砕していた筈だと思います。
後に最後の切り札とも言うべき「スペースQ」という合体技を使って危機から脱した事から察するに、兄達は兄弟みんなが助かる「切り札」としてエースを逃がしたのではないでしょうか。
そう考えれば、ウルトラマンの一見犠牲的とも思えるセリフは、兄弟全ての存亡をエースに託した言葉のように受け取れますし、エースもその言葉の意味を汲み取ったからこそ泣く泣く脱出したのだと思います。
だから私は、エースの『ボクも兄さん達と死のう』と言うセリフも絶望的なものでは無く『みんな生きるも死ぬも一緒だよ』といった意味合いの言葉に受け取っています。
エース13話・14話が私にとって「絶望的になったウルトラ兄弟の自己犠牲に自己完結した」話だったら果てしなくゲンナリしますが、そうでは無く「ウルトラ兄弟達が希望を捨てず必死で生きる努力をして勝利した」話だと思うからこそ輝いて見えるんです。
自己犠牲の精神は美しいですが、実際誰かが犠牲になる事は美しくも何ともありませんからね。
osakore
2020/09/05コメントありがとうございます。
素敵な解釈だと思います。
誰も犠牲にならないように最善の手を判断して希望を繋ぐ。しかも皆、言葉には出さなくてもお互いの考えを瞬時に理解して行動に移す。深い信頼関係がないと出来ないことですからね。
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