• File
  • oogakih Museum
  • 4F エテルナレーベルについて ETERNA (ドイツ語で永遠の意)
エテルナレーベルについて ETERNA (ドイツ語で永遠の意)

エテルナレーベルについて ETERNA (ドイツ語で永遠の意)

0

ここでは東ドイツの国営レコードレーベルのひとつ、エテルナについて紹介する

*ドイツ民主共和国(Deutsche Demokratische Republik, DDR)第二次世界大戦後の1949年、ソビエト連邦の占領下にあった旧ドイツ国東部地域とベルリン市東部に建国された共和国。首都はベルリン。アメリカ、イギリス、フランスに占領された西部地域およびベルリン市西部に建国されたドイツ連邦共和国とともに二分された分断国家の一つ。1990年、いわゆる「ベルリンの壁崩壊」後にドイツ連邦共和国に吸収、消滅する。

東ドイツでは国営企業としてのレコード会社があった。
VEB (Volkseigener Betrieb) Deutsche Schallplatten Berlin 国営企業ベルリン・ドイツ・レコード

ジャンルごとに6つのレーベルに区分された。

Amiga, アミーガ:ポップス、ロック、民謡 約400タイトル
Eterna,エテルナ:クラシック音楽 約3000タイトル
Litera,リテーラー:ラジオドラマ、詩の朗読
Nova, ノヴァーク:現代音楽 約290タイトル
Aurora, オーロラ:エルンスト・ブッシュのワーカーソング
Schola,スコラ:教育

これらのレーベルから総計4000タイトルものレコードが制作され、東ヨーロッパ各地、また西側市場にも輸出された。
自前の演奏家の録音の他、ソ連や東欧諸国、西ドイツの演奏家の録音も多い。

初期 1946年から1969年頃 モノラル時代 レーベルは緑地にオリーブの葉、緑地に白の扇型、V字と言われる。
   盤は厚く、音色も重厚。ジャケットは共通デザインが多い。フランツ・コンヴィチュニー、クルト・ザンデルリンク、ディーター・ツェヒリン、ゲヴァントハウスSQ等

中期 1970年から年頃。黒字に銀色のETERNAの文字。ジャケットは様々にデザインされる。盤は厚く、音色は重厚。緑地に白の扇、初期のステレオ盤いわゆるV字ステレオ盤は当時の西側のステレオ録音盤にも引けを取らないとして好まれるが、枚数が少なくたいへん高価。

後期 1980年頃1989年。黒字に銀色のETERNAの文字。青地に黒のETERANの文字。盤は薄くなる。クルト・マズア、オトマール・ズイトナー、ヘルベルト・ブロムシュテット、ヘルベルト・ケーゲル、アンネ・ローゼ・シュミット、ペーター・レーゼル、カール・ズスケ、ゲルハルト・ボッセ等々お馴染みの演奏家の録音が多数ある。


以下、()内ウィキペディアから
(1946年から1989年まで、ドイツ・シャルプラッテン・ベルリンは、ドイツ民主共和国(東ドイツ)唯一の国営音楽出版社、レコード製造業者であった。
クルト・マズア指揮によるシュターツカペレ・ドレスデンや、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮によるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、オトマール・スウィトナー指揮によるシュターツカペレ・ベルリンやシュターツカペレ・ドレスデンなど、当時の東ドイツが誇る数々のオーケストラのレコードを発売していた。

現在クラシックレーベルであったエテルナは、ベルリンクラシックスとして Edel music(独語版)から発売されている。また、日本でのドイツ・シャルプラッテン音源は、徳間ジャパンコミュニケーションズ、キングレコードから発売されている。
1960年代よりデンオン、CBSソニー、Teldec、EMI、Philips、ドイツ・グラモフォン (DGG) などの西側レコード会社とも積極的に共同制作をおこなっていた。
ドイツ・シャルプラッテン・ベルリンは、東ベルリンを中心に、ライプツィヒ、ドレスデンの教会内を録音スタジオとして使用していた。
東ベルリンのオーバシェーネヴァイデのキリスト教会では、シュターツカペレ・ベルリンの録音が数多くおこなわれ、ドレスデンのルーカス教会では、数多くのシュターツカペレ・ドレスデンの録音がおこなわれた。)

録音機材について。
推測の域を出ないが、録音マイク、カッティングレースはノイマン社の機材を使っていたであろう。ミキシングアンプ、ミキサー、ラインアンプ、フォノイコライザーアンプ等々スタジオ機材についてはTAB,TELEFUNKEN,SIEMENS等、西ドイツの機材を使ったとも思われるが、自前のRFT,VEBの機材を使った可能性も考えられる。
RFT,VEB等はPA用、構内用等の機材は多く見られるのが、スタジオ用の機材は数が少なくあまり見たことが無い。しかし、現存していますので可能性は大きいであろ。

RFT (Rundfunk-und Fernmelde-Technik) ラジオ・テレビ放送技術
第二次大戦時における、ドイツ各工業メーカー跡地に設立された工場から生まれた、東ドイツの放送、音響製品を集約した組織である。使用する機器は主として、ライプツィヒ、ベルリン、チューリンゲンにある工場で作られたものである。
代表的な工場群として以下の企業が挙げられる。

・Bad Blankenburg in Thuringen, VEB Fernmeldewerk Bad Balnkenburg
・Bautzen, VEB RFT Fernmeldewerk
・Berlin-Oberschonenweide, Institut fur Nachrichtentechnik des VVB RFT Nachrichten-und Messtechnik Liepzig
・Berli -Oberschoneweide, VEB Werk fur Fernsehelektronik, fruher WF-VEB Werk fur Fernmeldewesen
・Berlin,RFT Kombinat VEB Funk -und Fernmelde-Anlagenbau
・Berlin,VEB Applikationszentrum Elektronik
・Berlin, VEB Messelektronik
・Berlin, VEB Sternradio Berlin




まだ、展示されているアイテムはありません。

Default