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イナズマン・フラッシュ ビデオムック
イナズマン・フラッシュのムックです。前作「イナズマン」から改題して内容がより高学年向けになりました。普通だったら「イナズマン」と併せて一冊のムックにすると思うんですが、内容がガラッと変わったので「~フラッシュ」単独のムックとして刊行されたようです。 イナズマンから引き続いて通算36話、43話、最終回の内容が台本付きで紹介されています。どの話も大人が見ても鑑賞に堪える出来だと思います。 最終話のゲスト、敵首領ガイゼル総統の娘カレン役を特撮作品への出演は珍しい鳥居恵子が演じています。鳥居さんは藤岡弘、氏と結婚されて話題になりましたね。離婚しちゃいましたけど。 #特撮 #書籍 #イナズマン
朝日ソノラマ 600円オマハルゲ
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宇宙船 99年春号
特撮雑誌「宇宙船」の、幻となっているヒーロー番組「サンダーマスク」を特集した号です。 権利問題があって今までソフト化されていない番組だけあって、中々目にする機会がありません。80年代に放送された特別編成の番組を録画したビデオを元にした「海賊版」が出回っているのみです。 等身大から巨大化する「二段変身」が特徴のヒーローですが、元々手塚治虫の「魔人ガロン」の実写化企画からスタートしたもの。残された少ない資料から抜粋して紹介されています。未登場となった魔獣がいたとは。 90年代末期のフィギュアの広告が時代を感じさせます。 #特撮 #書籍 #サンダーマスク https://youtu.be/2tSVJNuUTx4
朝日ソノラマオマハルゲ
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宇宙船 Vol.16
朝日ソノラマ発行の季刊誌「宇宙船」の16号です。宇宙船は創刊間もなくから毎号買ってました。特撮の資料としての価値も高く、一時帰休刊しましたが現在も発行されている雑誌です。 実は二十数年前に住んでいたアパートの大家に、それまで集めたうちの大部分を勝手に処分されてしまいました。時間が経ってから気付いてショックでしたが、処分を免れたうちの一冊がこの号というわけです。 戦隊ヒロインとして当時一番人気だったゴーグルVの桃園ミキ役の大川めぐみ(改名して小川瑠璃子名義)が表紙とピンナップ・カードを飾っています。当時のアメリカのコスプレの記事なんかも掲載されてました。 #特撮 #宇宙船
朝日ソノラマ 1983年オマハルゲ
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地獄くん
昭和40年代に人気のあったムロタニ・ツネ象という漫画家さんはTVアニメ「かみなり坊やピッカリ・ビー」や「ファイトだ!!ピュー太」の原作者であり、どちらかというとギャグ漫画で有名でした。一方でこの「地獄くん」などのホラー系の漫画も書かれており、個人的にはこちらの方で認識してました。 後に完全版が出版されている地獄くんですが、本書では前半が少年サンデー連載の「地獄くん」5話(うち地獄くんの登場しない話が1話あり)、後半が月刊ぼくら連載の「人形地獄」3話(それぞれの話は独立した作品)という構成。 「地獄くん」は悪人が犯した罪に見合った罰を与える地獄から来た少年で、胸に刺した万年筆型の喋る相棒がいて被害者を生き返らせたりもする有能な存在です。(おでこの巻き毛が横山ノックみたいw) 「人形地獄」編でインパクトがあるのが第三話「人形地獄」。広島で原爆の被害に遭った母子が復讐のために人形に人間の魂を入れるという話で、画像6枚目の人形は原爆投下を指示した米国のトルーマン大統領の人形。原爆投下直後のエグい描写もあって、幼少の頃読んで脳裏に焼き付いております。 #マンガ #ホラー #ムロタニ・ツネ象
朝日ソノラマ 730円 昭和61年オマハルゲ
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怪盗ラレロ
展示した画像は文庫本の表紙ですが、これは苦肉の策。昭和43年にドラマ化された原作なんですけどこの番組、ソフト化されてません。どうやら映像はオープニング以外は所在不明のようなんですね。 マラリヤ星からやって来た宇宙の怪盗ラレロと、彼を追って地球に来た宇宙刑事のポポポが巻き起こすドタバタを描いたSFチックなコメディーであります。微かに、ホントかすか~に見た記憶があるんですが、具体的なストーリーはさっぱりですw 主演は当時人気があった(らしい)漫才師の青空はるお・あきおで、ラレロがあきお氏、ポポポははるお氏が演じています。あきお氏は面長な顔に吊り上がった細い眼の風貌で、時として中国人等を演じる俳優として活躍され伊丹十三監督作の「タンポポ」でも顔を見せていました。はるお氏は逆にぽっちゃり体型で、「テレビ三面記事・ウイークエンダ―」のレポーターとして有名です。 ♪ラレロ ブンドラ頂かれ 頂きブンドラ 頂かれ♪ という主題歌の動画、探しましたが見つからず… #懐かし #TV https://mojim.com/twy182930x1x2.htm
朝日ソノラマ 380円オマハルゲ