夕凪の街 桜の国

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作者のこうの史代さんが「この世界の片隅に」を描くきっかけになったマンガです。

「夕凪の街」は広島で被爆した皆実という女性が慎ましく暮らしている中、戦後10年経って急に体調を崩して亡くなるまでを描いた短編。ほのぼのとした画風の中で描かれる現実。

「桜の国」は時代が飛んで、疎開していて難を逃れた皆実の弟旭の家族の話。主人公は旭の娘の七波。(一)は小学生時代、(二)は成人して28歳の様子が描かれています。どちらも笑いを織り交ぜながら平成になってもまだ被爆者の苦悩は続いているといった点が浮き彫りになっています。

この作品は田中麗奈、麻生久美子主演で映画になり、NHKでは川栄李奈主演でドラマ化されました。

 #こうの史代 #マンガ

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    8823hayabusa

    2023/05/06 - 編集済み

    ほほう、これもシラナンダです。

    そう、まだ被爆の被害の連鎖は終わっておらず、苦しんでいる方は居ますね。 

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      オマハルゲ

      2023/05/06

      日常生活にさりげなく挿入されるエピソードが胸を突きます。それを笑いで包んで陰惨な話にしてないのが好印象。

      「広島のある日本のあるこの世界を愛するすべての人へ」というフレーズがグッと来ます。

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