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【ロバート・ワイアット - 生きる歓び】
A面:At Last I Am Free B面:Strange Fruit A面はアメリカのR&Bグループ"Chic"の「At Last I Am Free」のカバーで、歌声がとても寂しいスローバラードです。 B面はアメリカのジャズ歌手ビリー・ホリデイの代表曲「Strange Fruit(奇妙な果実)」のカバーで、ピアノとコントラバスをバックに歌ってます。 ▪️レーベル:Rough Trade ▪️規格番号: RT-6 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1981年 (2024年5月 記)
Robert Wyatt プログレッシブ・ロック/イギリス ROUGH TRADE 7" 45RPMnw1043
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【サード・イアー・バンド - フリーンス】
A面:Fleance B面:Overture 2曲ともアルバム『マクベス』(1971年公開、ロマン・ポランスキー監督『マクベス』のサウンドトラック)からのシングルカット。 A面「フリーンス」はサード・イアー・バンドとしては珍しくヴォーカルが入った曲です。 知らずに聴けば、女性ヴォーカルと思ってしまいますが、Keith Chegwinという方のボーイソプラノだそうです。 演奏はリコーダーが中心で、どことなく牧歌的でメランコリックな印象がする曲です。 B面「マクベス序曲」はオーボエをリードに不協和音が奏でられ、不安感を抱かせる少しおどろおどろしいサウンドになってます。 また映画の始まりを告げる曲です。 ▪️レーベル:Odeon ▪️規格番号:EOR-10140 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1972年 (2024年5月 記)
Third Ear Band プログレッシブ・ロック/イギリス Odeon 7" 45RPMnw1043
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【Yes – Sweetness】
A面:Sweetness 3:43 B面:Something's Coming'(from"West Side Story") 7:07 「Sweetness」はYesのファーストシングル。 Jon Andersonのクリアヴォイスの美しさが際立つラブバラードで、ファーストアルバム『Yes』に収録されてます。 ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の映画「バッファロー’66」(1988年)では エンディングで使用されました。 B面「Something's Coming'」はアルバム未収録。 もともとはレナード・バーンスタイン作曲のミュージカル『ウエスト・サイド物語』の楽曲です。 ▪️レーベル:Atlantic ▪️規格番号: 650 171 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM,A面Mono,B面Stereo ▪️国:フランス盤 ▪️リリース:1969年 (2024年5月 記)
Yes プログレッシブ・ロック/イギリス Atlantic 7" 45RPMnw1043
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【Renaissance – Island】
A面:Island 3:37 B面:The Sea 3:00 A面「Island 」はファーストアルバム『Renaissance』の収録曲。 Jane Relfの綺麗なソプラノ・ボイスとメロディーが美しい、オリジナル・ルネッサンス の代表的な曲です。 アルバムバージョンは終盤にJohn Hawkenによるバロック調のピアノソロがありますが、シングルバージョンではその部分はカットされ、ボーカルパートのみに編集されています。 なお、2018年のAnnie Haslam率いるルネッサンス 日本公演でも演奏されました。 B面「The Sea 」はアルバム未収録曲です。 ▪️レーベル:Island Records ▪️規格番号:6014 005 ▪️フォーマット:7"(レコード),45 RPM ▪️国:フランス盤 ▪️リリース:1970年 (2024年5月 記)
Renaissance プログレッシブ・ロック/イギリス Island Records 7" 45RPMnw1043
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【マイク・オールドフィールド - ギルティー】
A面:Guilty 4:01 B面:Excerpt From Incantations 4:13 A面「ギルティー」はディスコ・ビートを取り入れた曲で全英シングル・チャート22位のヒットとなりました。 スタジオ・アルバム未収録曲ですが、後にコンピレーション・アルバム『The Complete Mike Oldfield/ザ・コンプリート・マイク・オールドフィールド』に収録されました。 B面はアルバム『呪文/Incantations』からの抜粋で、「パート4」の後半から終わりのちょっと前の部分になります。 アルバムではこの後、最後のクライマックスを迎えます。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号:VIP-2749 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1979年 (2024年5月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
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【ピンク・フロイド – アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートII) 】
A面:Another Brick In The Wall (Part II) /アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール 3:14 B面:One Of My Turns/ワン・オブ・マイ・ターンズ 3:41 全英、全米シングルチャートで1位を記録し、大ヒットした「Another Brick In The Wall (Part II)」日本盤です。 アルバム『ザ・ウォール』収録されています。 本国イギリスでは「Point Me at the Sky」(1968年)以来11年ぶりのシングルリリースだったとのことです。 本シングルバージョンは、アルバムバージョンから出だしのギターリフを追加し、終わりのギターソロの部分を途中からフェード・アウトして短くしたものです。 ちなみにコンピレーションアルバム『時空の舞踏』収録バージョンは、出だしがシングルバージョン、終わり方はアルバムバージョンになっています。 ▪️レーベル:CBS/Sony ▪️規格番号:06SP 453 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1979年 (2024年5月 記)
Pink Floyd プログレッシブ・ロック/イギリス CBS SONY 7" 45RPMnw1043
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【マイク・オールドフィールド – エクソシストのテーマ】
A面:Theme From "The Exorcist"/エクソシストのテーマ 3:18 B面:Tubular Bells/チューブラー・ベルズ 4:39 A面は「チューブラー・ベルズ/パート1」最初の部分を分割・編集・つなぎ合わせしたもの。 B面は「チューブラー・ベルズ/パート1」最後の部分。 この日本盤シングルは1974年9月にリリースされましたが、元となったUS盤はアメリカで編集され1974年2月に発売されました。 ただし編集についてはマイクから許可を得られてなかったため、イギリスでのシングルリリースは許可されなかったそうです。 その代わりに6月に「Mike Oldfield's Single (Theme from Tubular Bells)」がリリースされることになりました。 《エクソシストのテーマについて》 アルバム『チューブラー・ベルズ』は1973年5月にリリースされ、7月には全英でチャートインするなど話題になっていました。 そこで映画監督のウィリアム・フリードキンはその「パート1」の最初の部分を映画『エクソシスト』の劇中とエンド・クレジットの一部に使いました。 ただしマイク・オールドフィールドには使用の許可を得てなかったみたいで、問題になってしまいます。 映画自体は大ヒットし、曲の方も話題になり、オリジナル・サントラの発売よりも前にリチャード・ヘイマン楽団が演奏したシングルも発売されました。 一方で配給元のワーナー・ブラザースはオリジナル・サントラを出すにあたり、問題になっている「チューブラー・ベルズ」の楽曲についてはカバー曲にして発売します。 演奏はTHE MYSTIC SOUNDSというグループで、録音に際しマイク・オールドフィールドは一切関わっておらず、また「エクソシストのテーマ」としてシングルも発売されました。 映画と音楽の話題性から数々のカバーが発売される中、日本ではキャッチコピーに"本命盤‼︎"と謳ったマイク・オールドフィールドのオリジナルバージョンからの編集盤シングル(Virgin盤)が発売されることになりますが、マイクの意向が反映された編集ではありませんでした。 尚、『チューブラー・ベルズ』からマイクの意向を反映したシングルは1974年6月に「Mike Oldfield's Single (Theme from Tubular Bells)」としてリリースされていますが、映画『エクソシスト』で使用された「パート1」ではなく、「パート2」からの抜粋で別アレンジされたものでした。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号: LL-2638-VR ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1974年9月 (2024年4月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
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【East Of Eden – Jig-A-Jig】
A面:Jig-A-Jig B面:Marcus Junior A面「Jig-a-Jig」はもともとはアルバム未収録。 イギリスでヒットを記録し(全英シングルチャートは最高7位)、その後ヨーロッパのみ発売されたコンピレーションアルバム『Jig-a-Jig』に収録されました。 この曲は伝統的なアイルランドのフォーク・ジグをアレンジした曲で、バイオリンを中心とした陽気なナンバーです。 後半に向けて速度がアップすると、現地の人がジグを踊っている光景が目に浮かんできそうです。 B面「Marcus Junior」はアルバム『Snafu』に収録されている「Leaping Beauties for Rudy / Marcus Junior」の後半部分で、サックスをリードとしたメロディに、ベースとドラムが軽快なリズムを刻むジャズロック・ナンバーです。 ▪️レーベル:Deram ▪️規格番号:DM 297 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1970年 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年4月 記)
East Of Eden プログレッシブ・ロック/イギリス DERAM 7" 45RPMnw1043
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【Genesis – The Carpet Crawlers】
A面:The Carpet Crawlers 4:33 B面:The Waiting Room (Evil Jam) 4:04 アルバム『The Lamb Lies Down on Broadway』からシングルカットされました。 ライブでもよく演奏され、Genesisの代表的なナンバーの一つだと思います。 B面「The Waiting Room」(Evil Jamは原題らしい)も『The Lamb Lies Down On Broadway』に収録されている曲ですが、本シングルはLPバージョンではなく、ライブ・バージョンです。 この曲は1974-1945年ツアーではコンサートによって違う内容/演奏時間で演奏されたインプロヴィゼーション・ナンバーです。 本シングルではロサンゼルスのShrine Auditoriumでのライブとのことですので、Boxset『Genesis Archives 1967-1975』に収録されているライブバージョンと同じ時のものと思われます。 なお、「The Carpet Crawlers」は1999年にベストアルバム『Turn It On Again - The Hits』発売の際に、1974年オリジナルバージョンの時と同じラインナップ(Tony Banks, Phil Collins, Peter Gabriel, Steve Hackett, Mike Rutherford)によって新しく録音されるることになります。 「The Carpet Crawlers1999」と題されたこの曲は、Phil CollinsとPeter Gabrielの2人でリード・ボーカルを分かち合い、またPeter Gabriel時代の5人による演奏は感動的でしたが、この5人によるレコーディングはこれが最後と思われます。 ▪️レーベル:Charisma ▪️規格番号:CB 251 ▪️フォーマット:7"(レコード),45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1975年4月 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年4月 記)
Genesis プログレッシブ・ロック/イギリス Charisma 7" 45RPMnw1043
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【ピンク・フロイド – 夢に消えるジュリア】
A面:Julia Dream/夢に消えるジュリア 2:35 B面:Summer '68/サマー'68 5:28 1971年来日記念盤として日本オリジナルのシングルになります。 「夢に消えるジュリア」はもとは1968年のシングル「It Would Be So Nice」のB面として発表され、アルバム未収録でしたかが、1971年コンピレーション・アルバム『ピンク・フロイドの道』に収録されました。 本シングルは同アルバムからのシングルカットという形にもなってます。 曲としては哀愁感漂うメロトロンが印象的なバラードです。 「サマー'68」はアルバム『原子心母』(1970年)収録のリチャード・ライトの作品で、静かなピアノで始まりますが、その後ブラスセクションが加わり重厚な曲に展開していきます。 ▪️レーベル:Odeon ▪️ 規格番号:OR-2840 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1971年 (2024年4月 記)
Pink Floyd プログレッシブ・ロック/イギリス Odeon 7" 45RPMnw1043
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【Emerson, Lake & Palmer – Affairs Of The Heart(Singles)】
【Emerson, Lake & Palmer – Singles】 12×7" Singles Box [SINGLE 12] A面:Affairs Of The Heart(2022 Remaster) B面:Better Days(2022 Remaster) Original UK single, 1992 from 『Black Moon』,1992 1971年から1992年にリリースされた7"シングル12枚組のボックスセット、12枚目は「Affairs Of The Heart」(Green Opaque Vinyl) ▪️レーベル:BMG ▪️規格番号:BMGCAT616DBOX / 405053877269 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45RPM, Green Opaque ▪️国:EU盤 ▪️リリース:2022年8月26日 (2024年4月 記)
Emerson, Lake & Palmer プログレッシブ・ロック/イギリス BMG 7" 45RPMnw1043
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【Emerson, Lake & Palmer – Black Moon(Singles)】
【Emerson, Lake & Palmer – Singles】 12×7" Singles Box [SINGLE 11] A面:Black Moon(2022 Remaster) B面:Black Moon (Album Version)(2022 Remaster) Original European single, 1992 from 『Black Moon』,1992 1971年から1992年にリリースされた7"シングル12枚組のボックスセット、11枚目は「Black Moon」(Purple Opaque Vinyl) ▪️レーベル:BMG ▪️規格番号:BMGCAT616DBOX / 405053877269 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45RPM, Purple Opaque ▪️国:EU盤 ▪️リリース:2022年8月26日 (2024年4月 記)
Emerson, Lake & Palmer プログレッシブ・ロック/イギリス BMG 7" 45RPMnw1043
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【Emerson, Lake & Palmer – Canario(Singles)】
【Emerson, Lake & Palmer – Singles】 12×7" Singles Box [SINGLE 10] A面:Canario (2022 Remaster) B面:All I Want Is You (2022 Remaster) Original German single, 1978 from 『Love Beach』,1978 1971年から1992年にリリースされた7"シングル12枚組のボックスセット、10枚目は「Canario」(Red Opaque Vinyl) 「Canario」の原曲はホアキン・ロドリーゴ作曲ギターと管弦楽のための協奏曲『ある貴紳のための幻想曲』の第四楽章「カナリオ」 ▪️レーベル:BMG ▪️規格番号:BMGCAT616DBOX / 405053877269 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM,Red Opaque ▪️国:EU盤 ▪️リリース:2022年8月26日 (2024年4月 記)
Emerson, Lake & Palmer プログレッシブ・ロック/イギリス BMG 7" 45RPMnw1043
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【ピーター・ガブリエル – ソルスベリー・ヒル】
A面:Solsbury Hill B面:Moribund The Burgermeister ソロとしてのデビューシングルでファーストアルバム収録曲。 牧歌的なリフがとても心地よく、コンサートではメンバーがスキップしながら演奏するシーンが見られるなど、雰囲気も最高潮に達します。 来日コンサートの時も、この曲のイントロが演奏されると、プロ野球でいうとベテラン生え抜きのスター選手の打順が来てアナウンスされた時みたいに、歓声と拍手がより一層強まりました。 みんなから最も好かれてる曲のひとつだと思います。 ちなみに2001年トム・クルーズ主演の映画『バニラ・スカイ』の劇中にも使用されました。 なおB面の「Moribund The Burgermeister」はどことなく従来のGenesis時代を彷彿とさせる曲だと思います。 ▪️レーベル:Charisma ▪️規格番号:SFL-2191 ▪️フォーマット:7"(レコード),45 RPM , 白レーベル見本盤 ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1977年
Peter Gabriel プログレッシブ・ロック/イギリス Charisma 7" 45RPMnw1043
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【Mike Oldfield – In Dulci Jubilo】
A面:In Dulci Jubilo 2:49 B面:On Horseback 3:25 「In Dulci Jubilo/イン・ダルチ・ユビロ」は伝統的なクリスマス・キャロルをアレンジしたもので、フォークダンス風のスキップしたくなる曲調です。 もともとはその前のシングル「Don Alfonso」のB面として発表されましたが、クリスマスに合わせてか、1975年アルバム『Ommadawn』発表後の11月に再録音され、リリースされたそうです。 B面は「Ommadawn Part 2」のエンディング部分のシングルカットで、最後の子どもたちと合唱するところにはほのぼのとした気持ちになります。 アルバムでは曲が一旦終わった後にこの部分の演奏が始まるので、また実際に本シングルにて「On Horseback」と題されたこともあり、「Ommadawn Part 2」の一部と同時に独立した楽曲とも捉えられるかと思います。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号: VS 131 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1975年 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年4月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043