-
【ピンク・フロイド - 青空のファンタジア】
A面:Point Me To The Sky 3:37 B面:Arnold Layne 2:53 1971年アルバム『Meddle』発表の後、1972年3月の来日記念盤で、日本独自企画の再発盤シングルになります。 「Point Me To The Sky」はもとは1968年に本国イギリスで発表されたシングル曲、「Arnold Layne」は1967年に本国イギリスで発表されたシングル曲で、両曲ともアルバム未収録。 ▪️レーベル:Odeon ▪️規格番号:OR-2979 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM, ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1972年2月(再発盤) (2024年6月 記)
Pink Floyd プログレッシブ・ロック/イギリス Odeon 7" 45RPMnw1043
-
【Genesis – A Trick Of The Tail】
A面:A Trick Of The Tail B面:Ripples A面、B面ともアルバム『A Trick Of The Tail』からのシングルカット曲。 Phil Collinsがリード・ボーカルを努めた初めてのシングルになりますが、チャートインには至りませんでした。 「Ripples」はイタリアではシングルA面としてリリースされました。(B面はアルバム未収録の「It`s Yourself」) ▪️レーベル:Charisma ▪️規格番号:CB 277 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1976年3月 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年6月 記)
Genesis プログレッシブ・ロック/イギリス Charisma 7" 45RPMnw1043
-
【Le Orme – Canzone D'Amore】
A面:Canzone D'Amore 3:42 B面:È Finita Una Stagione 3:08 キーボードトリオのLe Ormeでしたが、アルバム『Smogmagica』からギタリストTolo Martonが参加します。 Toloはアルバム発表してすぐに脱退しましたが、新たなギタリストとしてGermano Serafinが加入し、1976年に本シングル、続いてアルバム『Verita nascoste 』をリリースすることになります。 本シングルは2曲とも『Verita nascoste 』には未収録で、ギターをフィーチャーした明るくポップなナンバーです。 ▪️レーベル:Philips ▪️規格番号:6025 153 ▪️フォーマット:7"(レコード),45 RPM ▪️国:イタリア盤 ▪️リリース:1976年 (2024年6月 記)
Le Orme プログレッシブ・ロック/イタリア PHILIPS 7" 45RPMnw1043
-
【Renaissance – Carpet Of The Sun】
Carpet Of The Sun (Mono) 3:49 Carpet Of The Sun (Stereo) 3:49 1973年発表のアルバム『Ashes Are Burning』に収録されていて、Annie Haslam自身もお気に入りの曲です。 明るい曲調のポップなナンバーで、オーケストラがバックを慎ましく奏でています。 本シングルレコードは両面とも「Carpet Of The Sun」のUS Promo盤で、片面Mono/片面Stereoとなってます。 ちなみにこの「Carpet Of The Sun」の歌詞についてですが、『Ashes Are Burning』のLPのインナー・スリーヴの歌詞には1番から3番までが書かれてました。 しかし、実際には2番は歌われておらず、またライブでも2番をAnnieが歌うことはありませんでした。 ところがこの曲にはオリジナルRenaissanceのJane Relfによるデモ・バージョンが存在しており、2008年に発売されたのコンピレーションアルバム『Jane's Renaissance The Jane Relf Collection 1969 - 1995』のボーナス・トラックで聴くことができるのですが、そこでは1番と2番が歌われていたのでした。 ▪️レーベル:Capitol Records ▪️規格番号: P-3715 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM,白レーベル見本盤 ▪️国:US盤 ▪️リリース:1973年 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年6月 記)
Renaissance プログレッシブ・ロック/イギリス Capitol Records 7" 45RPMnw1043
-
【ムーディー・ブルース – サテンの夜】
A面:Nights In White Satin/サテンの夜 4:28 B面:Cities/シティーズ 2:25 アルバム『Days of Future Passed』収録曲。 この曲が初めてシングルリリースされたのは1967 年で、本国英国では19 位、アメリカでは103 位でした。 その後1972 年にラジオがきっかけとのことでアメリカで最高2位を記録するリバイバル・ヒットとなり、日本盤でも再発されました。 この後も1979年、2010年と度々チャートインすることになりました。 B面は都市の状況を歌ったメランコリックな短めのバラードナンバーで、アルバム未収録です。 ▪️レーベル:Deram ▪️規格番号:D-1110 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1972年9月(再発盤) (2024年6月 記)
The Moody Blues プログレッシブ・ロック/イギリス DERAM 7" 45RPMnw1043
-
【Mike Oldfield – Mike Oldfield's Single (Theme From Tubular Bells)】
A面:Mike Oldfield's Single (Theme From Mike Oldfield's Album 'Tubular Bells') 4:36 B面:Froggy Went A-Courting 4:30 アルバム『Tubular Bells』をテーマにしたシングルは1973年にUS盤がリリースされてましたが、編集などMike Oldfieldの意にそぐわなかったことがあったため、本国イギリスでは1974年に本シングルが変わってリリースされました。 こちらはパート1からの抜粋ではなく、パート2の中間部分を再編曲したもので、アルバムバージョンに比べより牧歌的な印象を受けます。 B面 「Froggy Went A-Courting」は16世紀イギリスのトラッドをアレンジした曲で、Mike Oldfield とVanessa Branson(ヴァージン創設者Richard Bransonの妹さんらしい) が交互に歌詞を唱える形を取っており、ユーモア感覚いっぱいの愉快なサウンドとなってます。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号:VS.101 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1974年 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年6月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
-
【Genesis – Twilight Alehouse】
A面:Twilight Alehouse 「Twilight Alehouse」 はもともとアルバム『Trespass』以前に書かれた曲でステージでもよく演奏されていたそうですが、公式リリースされたのは1973年シングル「I know What I Like」の B 面ということになります。 曲調はGenesis初期の特長のひとつのダークな感じです。 本シングル盤はイギリスの雑誌 Zig Zag 1973 年 10 月号の販促用としてついてきたものだそうで、片面ソノシートです。 レーベルには"New Album from Genesis-CAS.1074"と記載されてます。 CAS.1074 はアルバム『Selling England by the Pound』の規格番号になりますが、本曲はアルバム未収録です。 また、のちにBoxset『Genesis Archives 1967-1975』にも収録されました。 ▪️レーベル:Charisma ▪️規格番号:なし ▪️フォーマット:7"(ソノシート), 33 ⅓ RPM,A面のみ ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1973年10月 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年6月 記)
Genesis プログレッシブ・ロック/イギリス Charisma 7" 33 ⅓ RPMnw1043
-
【Barclay James Harvest – Victims Of Circumstance】
A面:Victims Of Circumstance B面:Victims Of Circumstance (Instrumental Version) 1984年リリースのアルバム『Victims Of Circumstance』からのシングルカットで、ヨーロッパ各国でスマッシュヒットしました。 アルバム自体はポップでコマーシャルなサウンドですが、いい曲が多く収録されていると思います。 ▪️レーベル:Polydor ▪️規格番号:POSPP 674 ▪️フォーマット:7"(シェイプ・レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1984年
Barclay James Harvest プログレッシブ・ロック/イギリス Polydor 7" 45RPMnw1043
-
【New Trolls – Una Notte Sul Monte Calvo】
A面:Una Notte Sul Monte Calvo 4:13 B面:Somewhere 4:18 New Trollsは、1972年に2枚組アルバム『Searching for a land』、続いてアルバム『Ut』をリリースしましたが、メンバー間の創作上の相違からVittorio De ScalziとNico Di Paloの2つの陣営が生まれ分裂します。 そしてNew Trollsの名前の使用をめぐって法廷闘争となり、両陣営ともNew Trollsの名前が使用できない為、VittorioはN.T.Atomic Systemという新しいバンドを結成し、1973年ファーストアルバム『N.T.Atomic System』、1974年に『Tempi dispari』を発表します。 ファーストアルバムの初期版にはスリーブに書かれたN.T.Atomic Systemの上に「NEW TROLLS」と書かれたステッカーが貼られていたそうです。 裁判の結果、名前の使用はVittorio側が勝ち取りました。 そのような状況の中、1974年にリリースされたのが本シングルで、ムソグルスキーの「禿山の一夜」をロックアレンジした曲です。 この曲はアルバム『N.T.Atomic System』にはもともと収録されてませんでしたが、のちにボーナストラックとして収録されることになります。 また、B面はドラマチックにイタリア語で歌い上げるバラードナンバーで、この曲ももともとはアルバム未収録です。 なお、1977年発売のコンピレーションアルバム『Revival』に英語バージョンが収録されました。 その後VittorioとNicoは和解し、1976年に『Concerto Grosso Nº 2』を発表しました。 ▪️レーベル:Magma ▪️規格番号:MGL 48007 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:イタリア盤 ▪️リリース:1974年 (2024年5月 記)
New Trolls プログレッシブ・ロック/イタリア Magma 7" 45RPMnw1043
-
【ロバート・ワイアット - 生きる歓び】
A面:At Last I Am Free B面:Strange Fruit A面はアメリカのR&Bグループ"Chic"の「At Last I Am Free」のカバーで、歌声がとても寂しいスローバラードです。 B面はアメリカのジャズ歌手ビリー・ホリデイの代表曲「Strange Fruit(奇妙な果実)」のカバーで、ピアノとコントラバスをバックに歌ってます。 ▪️レーベル:Rough Trade ▪️規格番号: RT-6 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1981年 (2024年5月 記)
Robert Wyatt プログレッシブ・ロック/イギリス ROUGH TRADE 7" 45RPMnw1043
-
【サード・イアー・バンド - フリーンス】
A面:Fleance B面:Overture 2曲ともアルバム『マクベス』(1971年公開、ロマン・ポランスキー監督『マクベス』のサウンドトラック)からのシングルカット。 A面「フリーンス」はサード・イアー・バンドとしては珍しくヴォーカルが入った曲です。 知らずに聴けば、女性ヴォーカルと思ってしまいますが、Keith Chegwinという方のボーイソプラノだそうです。 演奏はリコーダーが中心で、どことなく牧歌的でメランコリックな印象がする曲です。 B面「マクベス序曲」はオーボエをリードに不協和音が奏でられ、不安感を抱かせる少しおどろおどろしいサウンドになってます。 また映画の始まりを告げる曲です。 ▪️レーベル:Odeon ▪️規格番号:EOR-10140 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1972年 (2024年5月 記)
Third Ear Band プログレッシブ・ロック/イギリス Odeon 7" 45RPMnw1043
-
【アフロデイテス・チャイルド – 雨と涙 】
A面:Rain And Tears/雨と涙 B面:Don't Try To Catch A River/流れゆく恋 アフロデイテス・チャイルドはギリシャで結成されましたが、1967年のギリシャは軍事独裁政権に入ったこともあり、バンドは活躍の場を求めてイギリス行きを決意します。 ロンドンに向かう途中、1968年5月の事件に関連したストライキのせいでパリで立ち往生しますが、その滞留時間を使ってフランスでレコーディングして生まれた曲が「雨と涙」です。 この曲はデミス・ルソスのハスキーボイスが際立つ美しいバラードですが、パッヘルベルのカノンをモチーフにしたクラシック音楽的な部分も感じられます。 B面の「流れゆく恋」は対照的にアップテンポなナンバーです。 なお本シングルのリリース後、アルバム『エンド・オブ・ザ・ワールド』が発表され、2曲ともアルバムに収録されました。 ▪️レーベル:Philips ▪️規格番号:SFL-1178 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1968年 (2024年5月 記)
Aphrodite's Child プログレッシブ・ロック/ギリシャ PHILIPS 7" 45RPMnw1043
-
【セバスチャン・ハーディー - 哀愁の南十字星】
A面:Openings Part I B面:Openings Part II アルバム『哀愁の南十字星』のラストナンバーです。 美しくも切ないメランコリー感が漂う泣きのギターソロをメインにしたインストゥルメンタル曲で、終盤はテンポアップして、アグレッシブな展開をみせます。 なおアルバムバージョンは13分ですが、シングルでは前半部分をA面、後半をB面に分割・編集してあります。 ▪️レーベル:Mercury ▪️規格番号:SFL-2133 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM, 白レーベル見本盤 ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1976年 (2024年5月 記)
Sebastian Hardie プログレッシブ・ロック/オーストラリア Mercury 7" 45RPMnw1043
-
【Le Orme – Piccola Rapsodia Dell'Ape】
A面:Piccola Rapsodia Dell'Ape 4:43 B面:Raccogli Le Nuvole 4:45 両曲ともアルバム『Piccola Rapsodia Dell'Ape』に収録。 アルバムを通してストリングス、クラシック・ギター、ピアノ、各種打楽器を使用し室内楽を意識した作品です。 また牧歌的なナンバーも多く収録されてます。 「Piccola Rapsodia Dell'Ape」はアルバムからシングルカットされたタイトル曲で、バイオリンでミツバチの羽音を再現するところから始まり、そのあとは室内楽のアンサンブル演奏へと展開していきます。 Michi Dei Rossiの各種打楽器もとても印象的です。 ▪️レーベル:Philips ▪️ 規格番号:6025 252 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:イタリア盤 ▪️リリース:1980年 (2024年5月 記)
Le Orme プログレッシブ・ロック/イタリア PHILIPS 7" 45RPMnw1043
-
【Yes – Sweetness】
A面:Sweetness 3:43 B面:Something's Coming'(from"West Side Story") 7:07 「Sweetness」はYesのファーストシングル。 Jon Andersonのクリアヴォイスの美しさが際立つラブバラードで、ファーストアルバム『Yes』に収録されてます。 ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の映画「バッファロー’66」(1988年)では エンディングで使用されました。 B面「Something's Coming'」はアルバム未収録。 もともとはレナード・バーンスタイン作曲のミュージカル『ウエスト・サイド物語』の楽曲です。 ▪️レーベル:Atlantic ▪️規格番号: 650 171 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM,A面Mono,B面Stereo ▪️国:フランス盤 ▪️リリース:1969年 (2024年5月 記)
Yes プログレッシブ・ロック/イギリス Atlantic 7" 45RPMnw1043
![Loading](https://d3caz7hhiepl95.cloudfront.net/loading/loading.gif)