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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.10 「世界の映画音楽」10.ヨーロッパ映画・名作編Ⅱ SPEC-94010
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」10. ヨーロッパ映画・名作編Ⅱ ■男と女~男と女 (アンドレ・コステラネッツ楽団) ■パリのめぐり逢い~パリのめぐり逢い (パーシー・フェイス楽団) ■個人教授~個人教授 (ピエール・ダリオ楽団) ■アイドルを探せ~アイドルを探せ (ピエール・ダリオ楽団) ■白い恋人たち~白い恋人たち (ピエール・ダリオ楽団) ■ビバ!マリア~パリ、パリ、パリ (ピエール・ダリオ楽団) □禁じられた遊び~ロマンス (フランコ・アルメンダリス) □恋するガリア~ラルゴ (ピエール・ダリオ楽団) □赤い風車~ムーランルージュの歌 (パーシー・フェイス楽団) □巴里野郎~巴里カナイユ (イヴ・モンタン) □巴里の空の下セーヌは流れる~ パリの空の下 (イヴ・モンタン) □河は呼んでいる~河は呼んでいる (パーシー・フェイス楽団) ※「世界の映画音楽10」昭和44年10月発行 第3回配本 タイトルスター:ブリジット・バルドー タイトル映画:「男と女」「パリのめぐり逢い」「個人教授」「禁じられた遊び」 現代(1969年当時)フランス映画音楽をリードするフランシス・レイの作品「男と女」 「パリのめぐり逢い」「個人教授」「白い恋人たち」を中心に、フランス映画音楽を特集。「アイドルを探せ」はフランス青春映画、「恋するガリア」は映画音楽のイメージを変えた、バッハの曲をアレンジ意欲的な使用、イヴ・モンタンのシャンソン、「ムーランルージュの歌」はパーシー・フェイス楽団と魅力的な巻となっている。
ノイマン SX68 30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽Nobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.11「世界の映画音楽」11.ヨーロッパ映画・ヒット編Ⅰ SPEC-94011
1970年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」11. ヨーロッパ映画・ヒット編Ⅰ ■太陽がいっぱい~太陽がいっぱい (ピエール・ダリオ楽団) ■地下室のメロディー~地下室のメロディー (アンリ・セルヴェ楽団) ■ある晴れた朝突然に~ある晴れた朝突然に (ピエール・ダリオ楽団) ■冒険者たち~冒険者たち (ピエール・ダリオ楽団) ■ヘッドライト~ヘッドライト (アンリ・セルヴェ楽団) ■現金に手を出すな~グリスビーのブルース (アンリ・セルヴェ楽団) □黒いオルフェ~カーニバルの朝 (パーシー・フェイス楽団) □死刑台のエレベーター ~死刑台のエレベーター (アンリ・セルヴェ楽団) □危険な関係~危険な関係のブルース (アンリ・セルヴェ楽団) □墓にツバをかけろ~褐色のブルース (アンリ・セルヴェ楽団) □殺られる~殺られる (アンリ・セルヴェ楽団) □大運河~大運河 (アンリ・セルヴェ楽団) ※「世界の映画音楽11」昭和45年4月発行 第9回配本 タイトルスター:アラン・ドロン タイトル映画:「太陽がいっぱい」「死刑台のエレベーター」「地下室のメロディー」 この11巻は私の一番好きな巻です。ニーノ・ロータの「太陽がいっぱい」をピエール・ダリオ楽団が演奏しているのですが、サウンド・トラック盤に次ぐ最も好きなカバーです。ベースのソロで始まりストリングスに引継がれ、マンドリンとトランペットが加わり美しいメロディーが盛り上がって行きます。ハンサムなアラン・ドロンとニーノ・ロータの美しいメロディーに多くの日本人の心が掴まれましたが、映画公開時サントラ盤が発売されていませんでした。そこでポリドールは急遽フィルム・シンフォニック・オーケストラを組織、サウンド・トラック・スコアで「太陽がいっぱい」をレコーディングし発売したところ大ヒットとなりました。 この巻はピエール・ダリオ楽団、アンリ・セルヴェ楽団の演奏が収録されてますが、編曲も録音も良いです。この全集のためにソニーが力を入れて集めたスタジオ・ミュージシャンだと思われます。70年代らしいサウンド、特にベースラインがお気に入りです。これ以降発売されたCBS・ソニーの映画音楽アルバムにも収録されています。
ノイマン SX68 30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽Nobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.9 「世界の映画音楽」9.ヨーロッパ映画・名作編Ⅰ SPEC-94009
1970年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」9. ヨーロッパ映画・名作編Ⅰ ■鉄道員~鉄道員 (ニーノ・フェルゼッティ楽団) ■刑事~死ぬ程愛して (ニーノ・フェルゼッティ楽団) ■ブーべの恋人~ブーべの恋人 (ニーノ・フェルゼッティ楽団) ■太陽はひとりぼっち~太陽はひとりぼっち (アンリ・セルヴェ楽団) ■道~ジェルソミーナ (ニーノ・フェルゼッティ楽団) ■ロミオとジュリエット~ ロミオとジュリエット (ニーノ・フェルゼッティ楽団) □世界残酷物語~モア (レイ・コニフ楽団) □さらばアフリカ~さらばアフリカ (フェデリコ・ムロロ楽団) □続・荒野の用心棒~ジャンゴ (ニーノ・フェルゼッティ楽団) □夕陽のガンマン~夕陽のガンマン (ニーノ・フェルゼッティ楽団) □悲しみは星影と共に~悲しみは星影と共に (ニーノ・フェルゼッティ楽団) □ほほにかかる涙~ほほにかかる涙 (ニーノ・フェルゼッティ楽団) ※「世界の映画音楽9」昭和45年1月発行 第6回配本 タイトルスター: クラウディア・カルディナーレ タイトル映画:「鉄道員」「刑事」「道」 「ブーべの恋人」「ロミオとジュリエット」 イタリア映画の特集。イタリア映画音楽の巨匠ニーノ・ロータ、カルロ・ルスティケリ、ジョバンニ・フスコ、リズ・オラトニーニ、マカロニ・ウエスタンのエンニオ・モリコーネ、カンツォーネからボビー・ソロでヒットした「ほほにかかる涙」まで哀愁あるイタリアン・メロディは多くの日本人に愛されています。
ノイマン社 SX-68 30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽Nobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.6 「世界の映画音楽」6.ミュージカル編Ⅰ SPEC-94006
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」6.ミュージカル編Ⅰ ■ウエスト・サイド物語~プロローグ (オリジナル・サウンド・トラック) ■ウエスト・サイド物語~トゥナイト (オリジナル・サウンド・トラック) ■ウエスト・サイド物語~マリア (オリジナル・サウンド・トラック) ■ウエスト・サイド物語~アメリカ (オリジナル・サウンド・トラック) ■ウエスト・サイド物語~クール (オリジナル・サウンド・トラック) ■ウエスト・サイド物語 ~アイ・フィール・プリティ (オリジナル・サウンド・トラック) □アニーよ銃をとれ ~ショーほどすてきな商売はない (フランツ・アラーズ指揮・管弦楽団 および合唱団) □足ながおじさん~ドリーム (サイモン・レディ・シンガース) □雨に唄えば~雨に唄えば (ドリス・デイ) □巴里のアメリカ人 ~エムブレイサブル・ユー (ミッチ・ミラー合唱団) □ボギーとベス~サマー・タイム (レスリー・アガムス) □カン・カン~パリを愛す (ドリス・デイ) ※「世界の映画音楽6」昭和44年12月発行 第5回配本 タイトルスター:「ナタリー・ウッド」 タイトル映画:「ウエスト・サイド物語」 ミュージカル映画特集盤。A面は「ウエスト・サイド物語」からサウンド・トラック6曲、B面はミュージカル名画からタイトル6曲。映画の特集。ミッチ・ミラー合唱団、レスリー・アガムスは「ミッチと歌おう!」でおなじみでした。ドリス・デイの温かいヴォーカルも魅力です。レスリー・キャロンの「足ながおじさん」で流れた「ドリーム」はサイモン・レディ・シンガースの夢の中を漂うようなコーラスも素敵です。「ウエスト・サイド物語」のサウンド・トラックLPを既に持っていたのでこの巻を買うのはよそうと思いましたが、B面も魅力だったので買ってしまいました。しかし、A面の「ウエスト・サイド物語」はアルバムを聞き、この盤はかけていません。高校時代リバイバルで観た「ウエスト・サイド物語」の歌とダンスには圧倒されました。「トゥナイト」「マリア」「恋は永遠に」等名曲ばかりでレコードが欲しくなり鑑賞直後17㎝コンパクト盤を買い、卒業後30cmLPを買い、今回の「世界の映画音楽6」で3枚目になります。ナタリー・ウッドの歌はマーニー・ニクソンの吹替えですが、ナタリーやジョージ・チャキリスの若々しい姿が輝いていました。
ノイマン SX68 30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽Nobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.5 「世界の映画音楽」5.アメリカ映画・アクション編Ⅰ SPEC-94005
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」5. アメリカ映画・アクション編Ⅰ ■史上最大の作戦~ザ・ロンゲスト・デイ (ミッチ・ミラー合唱団) ■ナバロンの要塞~ナバロンの要塞 (ミッチ・ミラー合唱団) ■戦場にかける橋~クワイ河マーチ (ミッチ・ミラー合唱団) ■大脱走~大脱走マーチ (ミッチ・ミラー合唱団) ■北京の55日~北京の55日 (ブラザース・フォア) ■アラモ~遥かなるアラモ (ブラザース・フォア) □真昼の決闘~ハイ・ヌーン (フランキー・レイン) □OK牧場の決闘~OK牧場の決闘 (フランキー・レイン) □真昼の決闘~いとしのクレメンタイン (ミッチ・ミラー合唱団) □黄色いリボン~黄色いリボン (ミッチ・ミラー合唱団) □シェーン~遥かなる山の呼び声 (ルーク・アナン楽団) □大いなる西部~大いなる西部 (ルーク・アナン楽団) ※「世界の映画音楽5」昭和45年3月発行 第8回配本 タイトルスター 「スティーブ・マックイーン」 タイトル映画は「戦場にかける橋」「アラモ」「シェーン」「OK牧場の決闘」 戦争映画と西部劇映画の特集。ミッチ・ミラー合唱団とブラザース・フォアが大活躍です。ミッチ・ミラー合唱団は男性大合唱団で、ユーモアと迫力あるコーラスで人気がありました。当時「ミッチと歌おう!」という米CBSTV制作音楽番組がNHKで放映され、日本でも人気がありました。アメリカのシンガーや知っている曲が流れるととてもうれしかったものです。
30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.3 「世界の映画音楽3.アメリカ映画・ヒット編Ⅰ SPEC-94003
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」3. アメリカ映画・ヒット編Ⅰ ■風と共に去りぬ~タラのテーマ (パーシー・フェイス楽団) ■ドクトル・ジバゴ~ララのテーマ (パーシー・フェイス楽団) ■ベン・ハー~愛のテーマ (パーシー・フェイス楽団) ■アラビアのロレンス~アラビアのロレンス (ジェリー・ムラッド・ハーモニカッツ) ■80日間世界一周~アラウンド・ザ・ワールド (フランク・デ・ボル楽団) ■西部開拓史~序曲 (アルフレッド・ニューマン指揮 フィラデルフィア交響楽団) □避暑地の出来事~サマー・プレイス (パーシー・フェイス楽団) □リリー~ハイ・リリー,ハイ・ロー (レイ・コニフ合唱団) □恋愛専科~アル・ディ・ラ (ジェリー・ヴェール) □歌え!ドミニク~ドミニク (グレン・ミラー楽団) □昼下がりの情事~魅惑のワルツ (パーシー・フェイス楽団) □哀愁の花びら~哀愁の花びら (レイ・コニフ合唱団) ※「世界の映画音楽3」昭和44年9月発行 第2回配本 アメリカ映画・ヒット編Ⅰには、一般に文芸対策と呼ばれる映画の音楽と、大ヒットを記録したロマンティック曲集です。そしてマックス・スタイナー、アルフレッド・ニューマン、ビクター・ヤングといったハリウッドの長老作曲家の作品に、モーリス・ジャール、ミクロス・ローザといった大作映画を得意とする作曲家の作品をそろえました。「ドミニク」「アル・ディ・ラ」「魅惑のワルツ」はもともと曲がヒットしていて、映画に使われて世界的になった曲、「避暑地の出来事」「ハイ・リリー,ハイ・ロー」「哀愁の花びら」のように映画よりも音楽のよさで後世に残りそうな曲とあわせてB面に収録しました。 ●以前から欲しかったパーシー・フェイスの「サマー・プレイス」がこのレコードで手に入りました。当時使っていたフォスターの16cmフルレンジ・ブックシェルフ型スピーカーは高音が甘くキレがなかったので、テクニクスのツィーター「EAS-5HH17NA」を追加しました。結果パーシー・フェイスのストリングスの高音が伸び、さらにさわやかに響き感動しました。
30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽 ブラックNobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.4 「世界の映画音楽」4.アメリカ映画・ヒット編Ⅱ SPEC-94004
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」4.アメリカ映画・ ヒット編Ⅱ ■卒業~サウンド・オブ・サレンス (レイ・コニフ楽団) ■卒業~ミセス・ロビンソン (パーシー・フェイス楽団) ■俺たちに明日はない~ ボニー・アンド・クライド (カール・ライヤン・ディキシーランダース) ■ふるえて眠れ~ふるえて眠れ (パティ・ペイジ) ■暗くなるまで待って~暗くなるまで待って (ルーク・アナン楽団) ■ローズマリーの赤ちゃん~ローズマリーの 赤ちゃん (チャーリー・バード) □グレン・ミラー物語~ ムーンライト・セレナーデ (グレン・ミラー楽団) □グレン・ミラー物語~ ペンシルバニア6-5000 (グレン・ミラー楽団) □ベニー・グッドマン物語~ トゥー・ラブ・アゲイン (ベニー・グッドマン楽団) □愛情物語~サウンド・オブ・サレンス (ルーク・アナン楽団) □5つの銅貨~リパブリック讃歌 (ミッチ・ミラー合唱団) □5つの銅貨~聖者の行進 (ミッチ・ミラー合唱団) ※「世界の映画音楽4」昭和44年11月発行 第4回配本 タイトルスター:キャサリーン・ロス タイトル映画:「卒業」「俺たちに明日はない」「グレン・ミラー物語」 「ベニー・グッドマン物語」「愛情物語」 A面は60年代後半のニュー・シネマ、 B面は50~60年代の名作音楽映画です。 映画「卒業」はサイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」がタイトル曲として、また挿入歌「ミセス・ロビンソン」も大ヒットしました。
30cmLP 映画音楽 ブラック 中央公論社刊Nobuaki Sugiura
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THE MEMORIALS OF SCREEN MUSIC VOL.1 「世界の映画音楽」 1.アメリカ映画 名作編1 SPEC-94001
1969年発刊 中央公論社刊 CBS・ソニー盤 「世界の映画音楽」 1.アメリカ映画 名作編1 ■ムーン・リバー ~“ティファニーで朝食を” ■酒とバラの日々 ~“酒とバラの日々” ■シャレード ~“シャレード” ■コール・ミー・イレスポンシブル ~“パパは王様” ■モナ・リサ ~“別動隊” ■ブルー・ハワ イ~“ブルー・ハワイ” □恋はすばらしきもの ~“慕情” □シャドウ・オブ・ユア・スマイル ~“いそしぎ” □スリー・コインズ・イン・ザ・ ファウンティン ~“愛の泉” □エクソダス ~“栄光への脱出” □秘めたる恋 ~“カラミティー・ジェーン” □ボーン・フリー ~“野生のエルザ” 昭和44年高校を卒業、ニット・ウェア製造会社に就職し、同時に愛大夜間部に進学しました。給料を貰って最初の頃買ったレコード(?)です。この全集は30cmLP+本で定価1,750円でしたが初刊特価で1,450円でした。レコード製造はCBS・ソニーでアーチストは一流、綺麗なガイド本付で通常アルバムより安い! 飛びつきました。しかも大学の生協売店ではさらに割引がありました。全曲アンディ・ウイリアムスの甘いヴォーカルで仕事の疲れが癒されました。「ムーン・リバー」「慕情」は今も癒されています。ニュースでイスラエル軍の攻撃を見るたび「栄光への脱出」を思い出し、建国当時とは変わってしまった現在の彼等の非情さに本当に心が傷みます。
30cmLP スリーブ+厚表紙解説本付 映画音楽 ブラックNobuaki Sugiura