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1981(昭和56)年 3月29日 神戸文化ホール 公演フライヤー
演奏會プログラム/チラシの方は、1962年から一気に20年の時を越えまして80年代へ! 3枚組LP「バッハ無伴奏」リリース前夜、同年'81年の3月に神戸で開催された伊藤ルミさんとのデュオコンサートを伝えるフライヤーです。 http://www.rumi-itoh-pianism.com/column/suwane.htm 前年・前々年と過去2回ご共演為されている伊藤さんのページ⬆︎には、思い出が綴られていて大変興味深く拝読させて頂きました(また当時の新聞記事やプログラムからの抜粋もあり。(プログラム欲しい!))。 神戸市主催のこの演奏会フライヤーには「よき時代の懐かしい音色と新しい調べとの共演!」と謳われています。 興行のウリとして全くその通りに違いないのだろうけど、コピーとして音楽・芸術家に対してその様な表現はどうなんだ?…と思う-_-(な、了見の狭い輩とは違いきっと飄々と、存分に自らの芸術を奏でられご披露された事と、伊藤さんの回想と萩谷さんの書の当該箇所を読んでいてそう思いました。) -プログラム- エックレス:ヴァイオリンソナタ ト短調 グリーグ:ヴァイオリ ンソナタ 第3番 ハ短調 作品45 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番 イ長調 作品47 クロイツェル #諏訪根自子 #NejikoSuwa #伊藤ルミ #凮月堂
フライヤー 1981年nine_o_nine
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June Christy:来日公演告知フライヤー 1962(昭和37)年
Juneさん'62年ご来日時の大変珍しく貴重なフライヤー(東宝/日劇/東芝)です。 BEATLESもそうでしたがJuneさんのスケジュールも1日複数(2回)回公演で、最終日はなんと3回!計7ステージが執り行われた模様です。3日連続だったのですね? 東芝の来日記念盤も通常タイトルですが用意されていて、赤盤の『Something Cool』目を閉じたモノラル・ジャケットなのにSTEREOとあるのはちょっと興味を唆られます。この盤は時折見かけますが、帯付きのと出会えれば欲しいな…と思います。 実はご来日は初ではなく、初回がこの9年前の'53年に朝鮮戦争の慰問(時代ですね…)で現地入りの前に日本に立ち寄られ、日本人グループの演奏に飛び入りで歌われた事も触れられています。プログラムの方には娘さんに戦後日本の復興を目の当たりにされた印象を啓蒙的に語りかけておられる記述も印象深かったです。そちらもまた改めまして・・・ #JuneChristy #来日公演 #ジューンクリスティ
フライヤー 東芝音楽工業株式会社 1962年nine_o_nine
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Peggy Lee & June Christy :The Complete Peggy Lee & June Christy Capitol Transcription Sessions (MD5-184)
Mosaic Records MD5-184 '98年発売の5枚組のラジオ録音音源(1945/46年)です。7,500セット限定(No.入り) Peggyさん歌唱音源も収録、トータル99曲の内 Juneさん関連は 冒頭から27曲です。 勿論、ビッグバンドを従えて…も素晴らしいですが、個人的には少人数編成で聴かす(究極の『Duet』もそうですが)方が好きです♪ #JuneChristy #TheCompleteCapitolTranscriptionSessions
CD Mosaic Records 1998年nine_o_nine
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Paul & Linda McCartney:「Ram」super deluxe edition box set(HRM-33450-00) 2012
2012年リリース。 このシリーズ、急に分厚くなって付録も増え驚きました^^ この頃にはこのアルバムに対するこちらの理解も熟し、改めていい音で堪能する事が叶いました。 実にいいアルバムです♪ 『スリリントン』やMONO盤など周辺アイテムも網羅されています。 #PaulMcCartney #Ram
CD HEAR MUSIC 2012年nine_o_nine
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Paul & Linda McCartney:「Ram」 Analog(ESP-80232)'75 and CD(TOCP-7852)'93
『ラム』 中学か高校生当時購入しましたLPと、後年最初のリマスター時('93)の共に日本盤です。 「60年代ロックの腐敗」とまで揶揄・言わしめた壮絶アルバム、確かレコード屋さんで頂きました販促誌かなにかで欧米の音楽誌でそんな評価がされた事、弁護するように#1ヒット「アンクル・アルバート/ハルセイ提督」、ポールらしいドラマチックな「バックシート」等が収められていると書かれていたのが「ポールでもそんな評価でけなされるのか?」と衝撃的に印象に残っています。 購入したのが受験の頃の冬だった事と重なって、寒いイメージがいまだに付き纏います(笑) (…と言う事は中三でしたね?) それでも、最高に刺さった「Ram On」、一足お先に『WINGS GREATEST』で聴いていたその#1ソングも好きだったし同じく歌詞がジョンにあてられたと読んだ「Dear Boy」も、同様に好きでした。「Long Haird Lady」[Back Seat…」もまぁまぁ。そのほかのは正直あんまり…だった当時の中坊嗜好でした。 例外は年月を経るに従って冒頭の「Too Many People」がだんだん好きになっていって、よく自選カセットのオープニングにしましたのもいい思い出です(そこから『McCartney』収録曲に戻ると言う)♪ リンダのコーラスも凄く印象的。やはり全編・全曲を通してこの流れ・この声こそがこのアルバムの真髄であると時間をかけて気付くのでした。 #PaulMcCartney #Ram https://www.youtube.com/watch?v=XI6C7L66zq8
アナログレコード 東芝音楽工業株式会社nine_o_nine
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June Christy:Autographed promotional photograph.1972
恐らく1972年頃の大判(最後の写真=CDと比較)の宣材写真です、そこにJohnさん宛のJuneさんのサインが記されております。 裏返すとこの写真/サインがどういった経緯で、最初の所有者さんに渡ったかが克明に記されていて実に興味深いです。 タイプ打ちされた方には・・・ ・'72年3月12日、KFIスタジオに於ける「Scott Ellsworth Jazz Show」を録音したJohn.A.P氏。 (以降John氏。プロの技師さんなのか?一般客なのかは不明) ・二本の録音テープコピーを作成、一本を一緒に行った友人Geoff氏に、そしてもう一本を ・June & Bob夫妻に送(贈?)る。 ・音沙汰はない。 ・その後、翌年1月にその友人のGeoff氏の元に夫妻から2枚のサイン入りの写真が届く、これはその内の1枚。 であると記されている。 このJohn氏は、折角テープを送ったのに音沙汰なし/更に返礼のお品であるこのサイン入り写真も自分宛ではなくGeoff氏であったことなど夫妻の塩対応に余り良い印象を持っておられなかった様だ。それは、この写真についても「Juneは全然こんなんじゃなかった、眼の下のクマなんかを写真家はリタッチ(修正)している」云々の記載からも感じ取れます。 もう一枚にはバイオグラフィと夫妻の居所住所まで記されています。時代ですね^^; …しかしこのJohn氏、プロかマニアか知り得ませんがきっと録音テープを沢山所有してらしたであろう事がReel #490という記載からも分かりますね?・・・貴重なJuneさんの'70年代のライブ録音!もしも現存しているのなら是非!聴いてみたいものです。。。 #JuneChristy #photograph #autograph https://www.youtube.com/watch?v=nPgx6yYtNQ8
サイン 1972年nine_o_nine
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Paul & Linda McCartney:「Brung To Ewe By」SPRO-6210
大昔に購入しました不思議な一枚。 確か、購入時はグリーン掛かったクリアな盤だったと思ってましたが、20数年振りに取り出しましたらなんと!現在の様な茶色に変色していて吃驚した…という。(こちらも真っ白だったカバーの、糊跡の様な浮き出て来たシミとともに) これは単なる記憶違いでしょうか?…と思ったらDISCOGSにそのグリーンの盤が掲載されていました。 https://www.discogs.com/ja/release/15885961-Paul-McCartney-Brung-To-Ewe-By 聴いていて楽しいジングル集、正体はコピー海賊盤でしたね。 #PaulMcCartney #Ram #BrungToEweBy https://www.youtube.com/watch?v=Gds7chJaETk
アナログレコード 1990年頃nine_o_nine
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Paul & Linda McCartney:「Ram」Mono analog wiith autograph 2012
本日5/17は'71年の本国発売日でした故・・・ 2012年のリマスター『Ram』Mono アナログ盤、ポールご本人様の直筆サイン入りです。 こちらもいつか額装して飾りたいなと思います♪ …と言いつつ既に干支もひとまわり。その前に終活の断捨離でしょうか? #PaulMcCartney #Ram #ポールマッカートニー
アナログレコード HEAR MUSIC 2012年nine_o_nine
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June Christy:「Something Cool」Australian 10" record(CLP005)
第三の『Something Cool』CLP005 MONO盤=モノトーン、STEREO盤=カラーに加え何と!もう一種類存在する!と知り、居ても立っても居られなくなりましたが、それが一体どう言った盤なのか?情報もDICOGSなどの情報サイトもない時代、ずっと(途中忘れてた何年かも挟みます)正体を知り得ずにおりました。 それが豪州盤の10インチである事をだいぶ後年に知り、現地から購入しました。 初めて見た時の印象は、同系統の意匠ながらナンとも堪らない魅力に溢れるオリジナルMONO/STEREO盤のそれらとは一線を画し「ぶっちゃいくやな?おい・・・-_-;」でありました。(失礼) 豪州盤独自で新たに描き起こされた?もしこれがオリジナルと同じ画家さん筆なら明らかにボツ画だろ?と思ってしまう「何故にコレを使った?」と最初は目を疑ってしまいました。。。 …それでも、よく見ればチャーミングなJuneさんを良く捉えた弾ける笑顔の素敵な絵です。もっちゃい印象を受けるのは恐らくオリジナルと比べ少しボテッとしたフォント所以もきっとあるのでしょう。 ジャケットのコンディションはGか?下手したらPレベルでありますが、幻の珍種を捕獲した様でとても嬉しかったです♪ 収録曲は米盤(H516)と同。 A1 Something Cool A2 It Could Happen To You A3 Lonely House B1 Midnight Sun B2 I'll Take Romance B3 A Stranger Called The Blues B4 I Should Care #JuneChristy #SomethingCool #ジューンクリスティ
アナログレコード CAPITOL(AUSTRALIA) 1955年nine_o_nine
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June Christy:「Something Cool」framed 10" record(T516) cover and Autograph(1940s)
『Something Cool』余りにも有名なこのヒット・レコード。学生の頃に梅田のEstにあったワルツ堂店頭でこの涼し気なカバーに一目惚れして購入、音を聞いて更にメロメロ!大好きになりました(完璧なジャケ買い→大当たり!)♪ だいぶ後年に、このオリジナルの10インチ盤('54)を入手しました際に、余りに好きすぎて酔狂にも1940年代に記されたサインと共に額装しましてオーディオの脇の壁に飾っていつでも視界に入る様に愛でております^^ ご存知の通りこの目を瞑ったモノトーンのカバーはMONO盤で、カラーカバーLPは一般的(一部例外でMONOもあり)にSTEREO盤で録音=演奏/歌唱自体も再録音と言う異色なタイトルなっております。 評価は分かれますが、キラキラとした粒立ちの音でよりハスキーなSTEREOも個人的には好きです! それまでFour FreshmenやHi-Lo'sなどの男性コーラス・グループのレコードはBEATLESの傍ら、小遣いの許す範疇でしたから余り買えませんでしたが、購入後は安いスピーカーの前で蕩けながら本当によく聴き込みました。そして初めて買った女性Jazzボーカルのレコードがこの『Something Cool』のMONO盤LP:H516でありました。 面白いバリエーションが幾つかありますので、また追々。。。 #JuneChristy #SomethingCool https://www.youtube.com/watch?v=SH8cEY6tbmE
アナログレコード CAPITOL 1954年nine_o_nine
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Julian Lennon:Autographed limited 「Everything Changes」LP/CD/DVD
2011年リリースの『Everything Changes』の2014年に限定発売されたCD3枚/DVD1枚/ピクチャーLP2枚セットのBOX(4ECBOX4)に付属しておりました直筆サインです。 CD3枚はSteven TylerとのBEATLESの「Baby You're Richman」のフレーズも飛び出す「Someday」ともう1曲の2曲が加えられた(陰影のある統一色に後付け感が個人的にはある…)前年の'13年に再構成されたオリジナル・フォーマット以外にインスト・バージョンにアコースティック・バージョンが豪華なLPサイズのブックレット型ケースに収納されておりました。 衝撃的だった'84年の『Valotte』のリリース当時は失礼にもビートルズ眼鏡を通して聴かせて貰いました(来日公演での「Day Tripper」や「Stand By Me」に狂喜したり…)が、リリースを重ねる毎にその確かなソングライティング・センスに惹かれ「Want Your Body」「Salt Water」など本当に大好きでした。切なく良い曲が沢山収録されていた佳作『Photograph Smile』に続くシングル「Lucy」収録のアコースティックver.もお気に入りで車でよく聞いた!本作も、タイトル曲や「Beautiful」など本当に美しく、持ち前の切なさに力強さの加わった「Lookin' 4 Luv」等々、イギリス的湿度溢れる名作だと思います♪ https://www.youtube.com/watch?v=fsyYqJxf9Qk 『Jude』前迄はほぼ網羅したと思います。そんなメモリアル的アイテムでした・・・ #JulianLennon #EverythingChages #autograph
アナログレコード Music From Another Room 2014年nine_o_nine
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FOCUS 1984(昭和59)年5月18日 号
あわせて200歳のコンサート - 本格的な活動を始めた"幻のバイオリニスト"諏訪根自子 FOCUS 1984(昭和59)年5月18日 号に掲載の、同年5月8日 上野の東京文化会館小ホールにての 根自子さん(64歳)に、チェロの青木十良さん(69歳)、ピアノ田中園子さん(65歳)によるトリオ、あわせてalmost 200歳のコンサートの記事です。 「ピアノトリオ名曲の夕べ」 <第一部> *シューベルト:変ロ長調 作品99 *ブラームス:ロ長調 作品8 <第二部> *メンデルスゾーン:ニ短調 作品49 が演奏された事が萩谷さんの書に記載されております。 この同年1月に茅ヶ崎(あの大島豊子さんとの再会もあった!)にての「諏訪根自子ヴァイオリン独奏會」、そして4月には白金の都ホテルでのディナーコンサートも催された事が触れられていて興味深いです。結果的にラストとなる10月、町田でのコンサート(「諏訪根自子ヴァイオリン・リサイタル」)予定も報じられて、 "老いてますます盛ん、イヤ老いてますます美しい諏訪根自子さんであります" と、現役最後の頃の煌めきと輝きを垣間見る事が叶います。 #諏訪根自子 #NejikoSuwa #青木十良 #田中園子 #東京文化会館
雑誌 株式会社新潮社 1984年nine_o_nine
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Rickenbacker:320 (modifyed 325) JG 1982
初めて購入したショートスケールのリッケンバッカーで最もライブで使用した愛着深き一本です。 東京のWITHさんで購入の1982年製の320は、当然ジョンの二本目('64)を目しましての一本でしたが、似て非なる・・・ ・ボディシェイプ/内部構造 ・ピックアップ(ハイゲイン) ・ペグ(グローバー) ・ヘッドシェイプ ・トラスロッドカバー(レイズド) この時期特有の細部ディテイルは全てに於いて仕様が異なりました😆!ある意味、Bシリーズを経てこの後Vシリーズ〜Cシリーズと復刻路線を辿る事に相成ればショートスケール3XXモデルの最終進化形とも言えましょう。 重いソリッドの様なボディにハイゲインPUの醸す音色は若干、あのイメージとは印象を異にしました。それでもこのギターでしか醸し得ない音色と独特な(フィンガー)ポジションに慣れると、特にR&Rリフは媚薬的に最高でした♪ 然し乍らやはりジョンの二本目への憧憬から、Rテイルピースはアクセントヴィブラートへ、ブリッジはVシーリズのもの(ローラーではありません)へ、そしてノブも同様に換装しました。 "よりオリジナルに近いものを!" と、この白いPGの325への憧れは流石に'64年製は厳しかったものの'66年と'67年のvintageものへと辿りましたが、この'82年製の一本は15年以上ライブ活動を共にした愛着もあり、"究極の一本"購入の為に離れて行った上記等とは異なり現在でも手許にあります。(コロナ禍以来訪れていない活動地の倉庫で眠ってます。あゝ恋しや・・・) #rickenbacker #JohnLennon #Beatles #ビートルズ #リッケンバッカー
ギター Rickenbacker 1982年nine_o_nine
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John Lennon:Mind Games EP
久々のジャケ買いでした(『Gimme Some Truth』のベスト箱も秀逸で好きでした)^^ オリジナルと2枚並べるとなお際立ちますね♪ 画像編集ソフトなんてない時代のコラージュ・アート。 なかなかにシュールな構図でありますが、どこまで行ってもお釈迦様(YOKO弥勒菩薩?)の掌中…的に感じてしまうのは気のせいでしょうか^^;? ・ ベタっともっさりしたこのアルバムの特有の籠った音もミレニアムエディション辺りで大幅にクリアにったのが更に… あの独特な雰囲気も含めてアルバムを印象付けていた気もするのですが… 「You Are Here」「Intuition」「Tight A$」とか好きな曲もあった。でもその音もあってか?'70〜'80年代当時から、余り聴いたLPとは言い難かったです。逆にミレニアムエディションの時が霧が晴れたように新鮮に感じて…よく聴いたかな^^? ・ 暫く飾って眺めたいと思います。
アナログレコード UNIVERSAL MUSIC (COLDERSTONE) 2024年nine_o_nine
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アンダンテ・カンタービレ / 金婚式('34)
Columbia 28141 表題タイトルの投げ込み(歌詞カード)です。 以前ヤフオクで入手しました此方は、ご覧の様にべったりと赤いインクが見て取れます。 なにか重ねて長年保管されていたものが圧着したのか? 否…なんらかの理由でスタンプされていたであろう記号(英数文字)を覆い隠す意図があったのではないかと推測する次第です。(根拠はありませんが…^^;) この状態で店頭に並ぶのもどうか?とは思いますが・・・ この英数文字の正体も併せまして、SP盤/歌詞カード(投げ込み)のディテイルは未知・謎の部分が多いのでこれから知りたいです。 ・ 表書きの今で言うアーティスト簡介みたいな文面には "冬來りなば春遠からじ・・・幾度か夢に見た憧れの外遊の日をこの春にひかえて、 日本楽壇の寶玉、世界的天才少女、ヴァイオリニスト諏訪根自子もその溢れるばかりの喜びをヴァイオリンに托し、 又故國日本にしばしのお別れを告げる意味で吹込んだ傑作二曲です。" とあります。 録音・発売が'34年の年の瀬、12月で渡欧が'36年の年初。実際何度か取り沙汰されてはその時まで延びた経緯も当時の誌面から窺えます事からこう言う表現=この時期に既に断定(ブリュッセルではなくウィーンとかパリ)に相成ったのではないか?と思います。 …若しくは、この歌詞カード(投げ込み)にも同じタイトルで複数存在する事が『セレナーデ』付属のもので確認されましたから、もしかしたら再発盤用に再構成された可能性も捨てきれませんね?…でも前者の確率が高いかな? 因みに文面はこの次の次のリリース盤であります『ロマンサ・アンダルーサ』(同じ'34年12月録音、翌'35年3月発売)にも部分修改で流用されております。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #SP盤
SPレコード 日本コロンビア オークションnine_o_nine