月刊樂譜 1936(昭和11)年 2月號 第25巻2號

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先日、展示させて頂きました渡歐告別独奏會のプログラム/入場券…

https://muuseo.com/nine_o_nine/items/110?theme_id=39620

その一連の公演最終日、日比谷公會堂でのステージ(1/21)にてセーラー服での演奏シーンを捉えた大変貴重なショットが掲載されております。

「少女提琴家としての日本での最後の舞臺・・・」

こう言うアングルでのステージショットは他に見た事がないので、想像の域を出なかった演奏されるお姿、感慨を持ってとても新鮮に感じました^^

#諏訪根自子 #nejikosuwa

1936(昭和11)年1月19日 京都朝日會館 / 諏訪根自子嬢 渡歐告別ヴァイオリン獨奏會 プログラム/半券
一昨日で最初のアイテム掲載から丁度1年、ご来館者(アクセス)数も本日で丁度50,000を数えました㊗️🎉 ありがとうございます! 特別記念展示は昭和11年の1月23日、神戸港から鹿島丸にてベルギー(仏:マルセイユ港)に向け旅立たれる直前の一連の告別公演、その1/19 京都朝日会館における獨奏會のプログラム/入場半券です。 骨董品店さんよりオファー戴きました時はまさに小躍りしました^^ 写真up枚数に限りがありますので掲載しきれませんでしたが、根自子さん紹介ページとこの時点迄(SP盤9枚)のコロムビア・レコードの根自子さんディスコグラフィも載っています。 この一連の公演は以下の様のスケジュールで催されています。(*演奏曲目は写真ご参照くださいませ) 1/16 名古屋 朝日會館 1/18 大阪 朝日會館 1/19 京都 朝日會館* 1/21 東京 日比谷公會堂 ピアノ伴奏はロイヒテンベルヒ夫人 主催は朝日新聞社會事業團 ご帰国されたのが終戦間もない昭和20年の年も押し迫った12月でしたから、ほぼ丸10年。この旅立ちの時16歳の少女は幸せな研鑽の日々からまさに運命の渦中に放り込まれ戻られる事に相成るのです。その間のエピソードは枚挙に尽きず、萩谷さん/深田さんの書で是非!触れて頂ければと存じます。 (当館(㌻)は、視覚的にそれらのエピソードを捉える一助に成り得ればよいなぁ…と僭越ながら^^;) 当アイテムは、まさに「天才少女期」最後を飾る一品だと言えましょう。 不鮮明ですが、1/21 日比谷公會堂でのステージショットがありますのでまた改めて・・・ #諏訪根自子 #nejikosuwa #渡欧告別公演 #京都
https://muuseo.com/nine_o_nine/items/110

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