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無慈悲 foil
ウルザズ・レガシーに収録された《無慈悲》のfoilです。 これのコントローラーにダメージを与えてきたクリーチャーを報復として破壊してしまう 抑止力にしかならないと言えばそうなのですが、結構トンデモナイ能力のエンチャントです。 当たり前ですが、クリーチャーは何度も攻撃できるという前提でのデザインとなっていて 一度しか攻撃出来ないという事であればボールライトニングくらいの尖った性能が欲しい所です。 これを相手にすると全てのクリーチャーが使い捨てのようになってしまい なかなかやってられないものがあります。 また抑止力と言う所が統率者戦などの多人数戦では、対戦相手同士が攻撃しあってくれるので 更に強力に働くという側面もあります。 少し重めですが、なかなか面白いエンチャントだと思います。
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儚い存在 日本画foil
ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブとして収録された 《儚い存在》の日本画バージョンfoilです。初出はモダンホライゾン。 1マナと軽い明滅呪文で、除去に対応して自身のコントロールするクリーチャーを守ることができ さらに反復を持つため、戦場に出た際の誘発型能力をもつクリーチャーに使用することで 大きなアドバンテージを得ることが出来ます。 「人の夢と書いて儚(はかない)...何か物悲しいわね...。」 非常に美麗なイラストですが、これは元々《記憶の欠落》のミスティカルアーカイブ用として描かれたものが WoC社側のミスによる取り違えで入れ替わり、儚い存在のカードイラストとなってしまいました。 蝶が舞うというシーンは伝統的に呪的作用や魔的な物に魅入られるという表現として使われ 記憶の欠落のイラストと言われて非常に納得しました。 描かれている女性のうなじから背中にかけてのラインも美しくとても気に入っています。 最近のデッキにおいてカードパワー的にプレイアブルである儚い存在の方に こちらのイラストが誤って使用されて、このカードをプレイ出来る機会がある事が嬉しいような・・・ でも絵師の方の心情を考えると、そうも言えないような・・・複雑な気持ちです。
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破滅的な行為 foil
アポカリプスに収録された《破滅的な行為》のfoilです。 対抗色が強力なセットであるアポカリプスのとりわけ強力だったカードで リセット系カードとして革新的な1枚となりました。 クリーチャー除去が得意な黒と、そのほかを破壊できる緑が組み合わさったことで 何でも破壊できるカードとなり、更に自身で破壊範囲を選べる柔軟性が非常に強力で 登場以降使用され続けました。 イラストに映っているのはファイレクシアを破壊する爆弾を設置している プレインズウォーカーのフレイヤリーズです。
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墜ちたる者ヴォルラス foil
ネメシスに収録された《墜ちたる者ヴォルラス》のfoilです。 ウェザーライトサーガにおける敵側の幹部、ヴォルラスがネメシスでついにカード化されました。 ジェラードの宿敵でもあり、ヴォルラスの名を冠したカードも数多く存在しています。 ラースのエヴィンカーであり、シェイプシフターでもあるため 変身能力を表すような能力を持っています。 高コストカードを捨てることで驚くようなサイズを得ることが出来ます。 イラストでも腕から先が変身していく様子が見て取れます。 こういうボス的存在のカードはとても魅力的ですね。
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帰ってきた刃の翼 foil
スカージに収録された《帰ってきた刃の翼》のfoilです。 オンスロートブロックの最終エキスパンション:スカージにて刃の翼ロリックスが 変わり果てた姿となって再登場しました。 スカージはエキスパンションシンボルからもドラゴンをテーマにしたセットで ピットファイターで唯一ドラゴンであった刃の翼を再登場させたと思われます。 後の改訂でゾンビのクリーチャータイプを得ています。 帰ってきたというのは、やはり蘇ってきたという事だったようです。 名前からしてどうしても、帰ってきたウルトラマンを連想してしまいます。
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種蒔き時 foil
ジャッジメントに収録された《種蒔き時》のfoilです。 白と緑を優遇するセットであるジャッジメントにおいて、緑に色対策カードとして timewalkのリメイクが登場しました。 この頃はまだ、青にカウンター満載のフルパーミッションに近いデッキがかろうじて残っていた時期で こちらのエンド時にドロー呪文で手札を補充しようとした青デッキにこれを合わせて タップアウトしている相手に対して優位を得ることが出来ます。 ただ、やはり1色のみのメタカードというのは、そこまで使用されませんでした。 Rebecca Guay女史による、オフィーリアを想起させるような美麗なイラストも 非常に人気が高いカードです。
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イチョリッド foil
トーメントに収録された《イチョリッド》のfoilです。 黒が強いセットとしてデザインされたトーメントの黒クリーチャーの中でも とても活躍したカードで、速攻能力で1ターンのみの攻撃を仕掛け 更に墓地から何度も甦って攻撃をすることが出来ます。 カウンターを得意とする青には非常に刺さるカードでもあり 後にラヴニカで発掘というキーワード能力が出来てから更に活躍しました。 英語の綴りはIchoridで、外国人のプレイヤーは「アイコリッド」と発音されています。
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高級市場 foil
メルカディアン・マスクスに収録された《高級市場》のfoilです。 クリーチャーを生贄にすることでわずかなライフを得ることが出来ます。 重要なのはクリーチャーを能動的に生贄に出来ることで当時は 不実というコントロール奪取+土地をアンタップするという強力な青のオーラがありましたが 狙われたクリーチャーを生贄にすれば対象不適切となり 呪文自体がルールによって打ち消され、土地もアンタップしません。 アカデミーの学長のような墓地に置かれたときの誘発型能力を使用するためにも役に立ちます。 メルカディア市を横から眺めた構図が非常に美しく、土地の旧枠foilの雰囲気と相まって 大好きなイラストです。
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パリンクロン foil
ウルザズ・レガシーに収録された《パリンクロン》のfoilです。 戦場に出た時、自身のマナコストに等しい数の土地をアンタップするフリースペル内蔵の フィニッシャーで、更に手札に戻る能力も持っています。 フリースペル能力により隙を作らず、除去に対応して手札に帰り また0マナで出てきます。 名前の由来はパリンドローム【palindrome】:回文でしょうか。 一時期、土地のアンタップ能力は手札から唱えた時のみに改訂されていましたが 今は元のテキストに戻り多くの無限マナが成立するようになりました。
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からみつく鉄線 foil
ネメシスに収録された《からみつく鉄線》のfoilです。 ネメシスで初登場した消散能力を利用した妨害アーティファクトで消散カウンターの数を参照し アップキープにそのプレイヤーのクリーチャー、土地、アーティファクトをタップしてしまいます。 イラストにも文字通り鉄線にからめとられ兵士達が身動きが取れなくなっている様子が描かれています。 当初は両プレイヤーが影響を受ける事から何をやっているのか意味不明のカスレアかとも思われましたが 実際に使用されるとまず相手からタップ影響を受ける事、消散とタップ能力の誘発解決順を選べること 鉄線自体もタップ出来る事から、出したプレイヤーが実際には有利であり また最序盤に土地以外のパーマネントを出さなかったプレイヤーの動きを大きく阻害出来ることも判明し 強力さが明らかとなりました。 これを有効活用した茶単やトリニティなどの嫌らしさは筆舌に尽くしがたいものがあり 逆にそういった点のえげつなさも含めファンの多いカードでもあります。 マナ拘束による妨害がMTGの戦略の全盛期とでも言うべき時期が確かにありました。
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気流の言葉 foil
オンスロートに収録された《気流の言葉》のfoilです。 オンスロートの自身のドローを置換して効果を発揮する言葉サイクルの青は お互いのパーマネントバウンス効果でした。 自身のドローを飛ばしたあげく、お互いに1つずつパーマネントを戻すというだけの効果では まったく割りにあわないと思われていましたが エンチャントレス系デッキという居場所を見つけ再評価されることとなりました。 エンチャントレスデッキはカードを引くのは非常に得意で回り出せば恐ろしい程の枚数を引けるほか 苦手としている戦場への干渉と、自身の種火であるエンチャントカードを回収を同時にこなす 気流の言葉はまさにマスターピースといった存在でした。
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贖われし者、ライズ foil
シャドウムーアに収録された《贖われし者、ライズ》のfoilです。 モーニングタイドに登場していた放浪者ライズが大オーロラで変貌した姿で 少しマナが掛かりますが仲間のエルフ・トークンを生み出す起動型能力を持っている伝説のクリーチャーです。 また下の能力は非常に重いですが、トークンを倍増させることが出来る面白い能力です。 1マナの伝説のクリーチャーというのはMTGの長い歴史の中でも数少なく モックス・アンバーからマナを生み出すためにも役に立ちます。
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幽霊暗殺者、ケイヤ foil
コンスピラシー:王位争奪に収録された《幽霊暗殺者、ケイヤ》のfoilです。 こちらがケイヤとしては初出となります。 白黒のオルゾフカラーで、オルゾフと同様幽霊であることを象徴するような 自己を明滅する能力を持っており、+能力を持たないことを 明滅により新しいパーマネントとして自己リセットを行うことで補完する面白いデザインです。 foilは通常版とイラスト違いの専用イラストになっています。 コレクター番号も222/221とシークレット扱いです。
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巧妙な偶像破壊者、ダレッティ foil
コンスピラシー:王位争奪に収録された《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》のfoilです。 ダレッティはゴブリンのプレインズウォーカーで統率者2014で初登場しました。 小マイナスのアーティファクトを追加コストとして使う除去能力が強力で 生贄用のアーティファクトもプラス能力で自己生成することが出来ます。 最近は宝物や食物など、軽く生成できるアーティファクト・トークンも多くなっているのも追い風です。 ゴブリンなのにプレインズウォーカーというのは中々すごいですね。
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歓喜の天使 foil
アヴァシンの帰還に収録された《歓喜の天使》のfoilです。 白の全体強化能力に加え生命を重視する白の天使を象徴したような能力で コストとしての生贄やライフの支払いを禁じてしまいます。 MTGというゲームはライフというのは、リソースとして使用していくという面もあり フェッチランドや意志の力など僅かなライフの支払いをコストにすることで 通常より強力な能力を持ったカードに仕上がっている事も多いです。 それらのカードを使用できなくしてしまう歓喜の天使は中々面白い選択肢です。 大きく翼に曙光が射しているイラストが非常に美しく、とてもfoil映えするカードです。
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