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オペルカリブラDTM サーパント・マイケルモディファイ
サーパント オペルカリブラ マイケルモディファイ 当時はやっていたドイツのツーリング選手権(DTM)のオペルカリブラがモデルです。1/8レーシングボディの多くはスポンサーデカールも全くなく自分でオリジナル塗装するのが基本です。 このボディはプロペインターの手によるものです。どちらかというとDTMというよりはナスカーっぽい感じですが非常に美しい仕上がりです。 GTボディはまったり走行することが多いのでこのような素晴らしいカラーリングされたボディがたまにあります。 走行フィールは当然まったり系です。これは中古で譲り受けたものですがGTボディは主に耐久レースなんかによく使われましたのでルーフに大きな穴がぽっかり空いてますね!これは燃料給油用です。 結構使い込まれたボディですがエキスパートが使用していますと大きな破損はありません。私が使えばすぐにボロボロになってしまいそうです。
1/8ボディ サーパント 1999motonica-mania
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ピコ インテグラ Picco INTEGRA made in italy
ピコ インテグラ インテグラ(完成形)と名付けられましたが皮肉にも現時点でのピコ最終モデルとなります。現時点というのは母体がRCエンジンメーカーで現在も健在であることから今後自前のシャーシが復活する可能性があるという意味です。 インテグラは見ての通りサーパント・ベクターに瓜二つの佇まいで良くも悪くもコピーされています。ベクターはこれほどまでに1/8レーシングの世界に多大な影響を及ぼしたということになります。 1999年の世界戦ではサーパントから王者コラーリが移籍するもファイナルは1台のみ通過し最高位6位の結果となりました。この大会は奇しくも国内メーカーの無限精機がMRX-2で初めて世界制覇を成し遂げました。 ピコインテグラは決して悪いマシンではなかったのですが熟成を重ねていたベクターとの差が埋まらず1/8レーシングの歴史に埋もれる形となりました。ディーラーであった京商は自社開発のファントム復活の為撤退し最後は101(ワンオーワン)に預けられピコ自前のマシンの歴史は終了しました。
1/8GPレーシング PICCO 1999motonica-mania
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サーパント ベクター スペック99 serpent Vector spec99 made in netherland
サーパントベクターはエクセルに続くMサルベン設計の第2弾です。 エクセルでの世界制覇に引き続き1997世界戦を制した名車です。 エクセル同様に近代1/8GPレーシングの基本を作ったマシンです。 これ以降に発売された1/8GPレーシングのほとんどがベクターの派生 モデルといわれたほどの影響力を持っていました。 当時BMTを輸入していたタミヤワークス(TRF)が自社の扱うBMTを捨ててベクターで世界戦出場していた逸話もあります。 ベクターはエクセルに比べより軽快な動力性能を引き出せるように設計され マイナーチェンジではなくパーツ互換がほとんどないフルモデルチェンジ されました。 ベクターもまたすさまじい数のオプションパーツやバージョンが存在しました。 このモデルは99スペックでまさに全盛期のマシンとなります。 当然発売台数は膨大でレア度は低めです。 1997年 優勝(ファイナル6台進出) 1999年 2位( 〃 〃 )
1/8GPレーシング サーパント 1999motonica-mania