1-06 荏原調節池

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1-06 荏原調節池 F/B

所在地:東京都品川区
河川名:目黒川
形 式:地下箱式
施工方法:逆巻工法
敷地面積:10,000㎡
施設規模:延長約126m,幅約59m~75m,深さ約30m
貯留量:20万㎥
管理者:東京都建設局
本体着工/完成年:1991/2002年

ランダム情報
目黒川は平成元年の台風により五反田駅付近で大きな浸水被害を受けた、このため、早期の治水効果発揮を目的として、荏原市場跡地を活用して、地下箱式の「荏原調節池」を整備した。この調節池の上部には都営住宅や品川区施設などが建築されている。

こだわり技術
地下4層構造の上部第一層目から構築していく「逆巻工法」を採用し、上層の工事完了部分から順次供用を開始することで早期の治水効果発揮を図った。(平成9年に1層目から供用開始。)また、構造上の特徴である柱は、上部建築物の基礎を兼ねた大型なものであるため、中心に「横真柱」を打設し、その周囲に鉄筋を播き、コンクリートを打設した鉄骨鉄筋コンクリート造である。

Ver.1.0(2019.11)

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