CHEVROLET CAMARO IROC-Z (1986)

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American Car Collection Vol.50

3代目シボレー・カマロは1982年にデビューし、その後10年にわたって生産された。このころ日本がバブル経済で好景気に沸いていたこともあり、正規輸入・並行輸入の3代目カマロが多数上陸。1985年には「IROC-Z」が追加されている。デビュー当時の「シボレー・カマロ IROC-Z」の総生産台数は2万1177台、モデルカーとして再現されている1986年式は、4万9595台だったという。
 モデルカーを見ていこう。ボディカラーは「Black(カラーコード:41)」。見る者に精悍な印象を与えるこのカラーは、日本でも高い人気を誇った。左右ドアの「IROC-Z」ロゴが目を引くだけでなく、真横から見たフォルムや、1/43スケールにデフォルメして表現するのが意外と難しい純正アルミホイールなど、どれも再現にぬかりはない。さらに、3代目カマロの特徴として挙げられるリアのテールライトまわりも、忠実に再現されている。

ラインナップのご紹介 vol.23参照

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