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LEGO 6080 お城
1984年、LEGO社がお城シリーズのコンセプトを刷新し、リニューアルスタートしました。 その第一弾のフラッグシップモデルが、6080 お城 です。 ちなみに、日本でお城シリーズの販売が開始されたのは1984年からで、リニューアル前の1978〜1983年のお城シリーズ製品は日本で販売されませんでした。 6080お城は、名作や傑作と呼ばれる城ではないのですが、それでも初期お城シリーズの象徴的セットであったことは間違いありません。 実際に組み立ててみるとわかるのですが、決して凡作ではなく、当時のLEGO社が新しいお城シリーズに注いだ熱量を感じられるセットです。
お城シリーズ LEGO 1984年マツヒラ
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LEGO 6061 攻城塔
攻城塔と城壁のセットです。ミニフィグがクルセイダー(ライオン騎士)だけなので、演習の様子を再現していると思われます。 簡素ながらも、うまく表現されています。
お城シリーズ LEGO 1984年マツヒラ
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LEGO 6030 石ゆみ
投石器のセットです。実際に、弾に見立てた黄色のブロックを飛ばすこともできます。(残念ながら、飛距離はあまりないのですが) それでも、雰囲気を楽しむには十分なデザインであると思います。
お城シリーズ LEGO 1984年マツヒラ
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LEGO 6040 鍛冶屋
" 6040 鍛冶屋 ” は、小さな鍛冶場のセットです。お城シリーズ版のレゴシティー、といったところでしょうか。 お城シリーズは戦争を想起するセットが多いのですが、鍛冶屋は平和な雰囲気を漂わせています。ペグが付いているので、他の建物に接続することもできます。
お城シリーズ LEGO 1984年マツヒラ
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LEGO 6073 とりで
この “ 6073 とりで ” は、お城シリーズ初期作の中では、少々影が薄いお城です。その理由は、下記のようなものです。 1)同時に発売された “ 6080 お城 ” が、お城シリーズ初期のフラッグシップモデルだった 2)“ 6073 とりで ” は、“ 6080 お城 ” をスケールダウンしたような内容だった 3)“ 6073 とりで ” の2年後に発売された後継モデルが、名作 “ 6074 王子様の城 ” だった しかしながら、この “ 6073 とりで ” は、別で紹介している “ 6035 ナイトと守衛 ” を合わせると雰囲気が一気に格上げされます。 個人的には好きなお城です。
お城シリーズ LEGO 1984年マツヒラ