絞漆(しぼうるし)の さび叩き塗りで仕上げた鎧櫃、「前」は、臨兵闘者皆陣列在前

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絞漆(しぼうるし)は、漆に、たんぱく質(豆腐、卵白、卵黄など)を混ぜたもので、表面が凸凹になる。

これは、ネットで調べると、卵黄を混ぜた様な凸凹と酷似している。

絞漆は、有職の唐草紋を表すそうである。高貴な証。

プラスチックの様な「カチカチ」の漆の櫃です。江戸時代の材質とは思えませんでしたが、江戸時代のものでした。

また、「前」は、九字の「臨兵闘者皆陣列在前」から来る様。勝って、「前」に進むという意味。

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