雲鶴文様蒔絵鼈甲櫛笄
雲鶴文様蒔絵鼈甲櫛笄
瑞雲と鶴を組み合わせた
雲鶴文様は平安時代から
宮中の装束類に使用されてきました。
格調高い文様です
鶴を真ん中に配置して
回りには瑞雲を描いています
雲の色も色々、
蒔絵や螺鈿細工で
豪華になっています
鶴の羽の一枚一枚の細部まで
描かれています。
鶴のハッキリとした目が
こちらを見ていて
何もかも見透かされている様な
感じがします
笄は分割できない古いものです
1cm程の幅の笄の両端に
鶴と瑞雲が描かれています
作者は『抱舟』
明治時代のお品です
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