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支那事変従軍記章
昭和十二年~十五年 支那事変の従軍者に授与された。表面は、交差した軍旗と軍艦旗の中央に八咫烏と瑞雲および光を表し、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、山と波の間に挟まれた雲の中に右横書きで「支那事変」と刻す。鈕の表裏に日陰蔓の図を刻し、飾版は右横書きで「従軍記章」と刻す。最も多く授与された従軍記章と思われる。 青銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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昭和六年乃至九年事変従軍記章
昭和六年~九年 満州事変や第一次上海事変の従軍者に授与された。表面は、上代の楯に止まった金鵄と背光を表し、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、散りばめた桜花を背景に陸海軍の鉄帽を配し、下部に右横書き3行で十字形に「昭和 六年乃至九年 事変」と刻す。鈕の表裏に日陰蔓の図を刻し、飾版には右横書きで「従軍記章」と刻す。 青銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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大正三・四年(大正三年乃至九年戦役)従軍記章
大正三~四年、大正三年~九年 第一次世界大戦(青島の戦い)およびシベリア出兵の従軍者に授与された。当初は、 大正三四年従軍記章として制定、後に「大正三年乃至九年戦役従軍記章」に改題された。表面は、交差した陸軍連隊旗と海軍軍艦旗の下部に交差した桐樹の枝花を配し、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面は、制定時は中央に縦書きで「大正三四年戦役」と刻し、改題後は中央に縦書き2行で「大正三年 乃至九年」、その下に「戦役」と刻す。鈕の飾版に右横書きで「従軍記章」と刻す。 つまり、表面は同じで裏面が異なる二種類が存在していることになる。 銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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明治三十七・八年従軍記章
明治三十七~八年 日露戦争の従軍者に授与された。表面は、交差した陸軍連隊旗と海軍軍艦旗の上部に菊紋、下部に桐紋を掲げた意匠とし、裏面は、中央に縦書きで「明治三十七八年戦役」と記した楯を置き、交差した月桂樹の枝と戦捷草(棗椰子の葉)で囲んだ意匠としている。鈕の飾版に右横書きで「従軍記章」と刻す。 銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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明治三十三年従軍記章
明治三十三年 北清事変(義和団の乱)の従軍者に授与された。表面は、中央に縦書き2行で「従軍記章」、下部に鳳凰を配し、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、中央に右横書き2行で「大日本帝国 明治三十三年」と刻す。鈕の飾版に右横書きで「清国事変」と刻す。 銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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明治二十七・八年従軍記章
明治二十七~八年 日清戦争の従軍者に授与された。 表面は、交差した陸軍連隊旗と海軍軍艦旗の上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、上縁に「明治二十七・八年」、中央に縦書き2行で「従軍記章」と刻す。 銅章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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従軍記章(明治七年)
明治七年 台湾出兵の従軍者に授与された最初に制定・授与された従軍記章です。 表面は、中央に縦書き2行で「従軍記章」と記し、交差した桐樹の枝花で囲んだ意匠とし、裏面には、中央に右横書き2行で「明治七年 歳次甲戌」と刻す。鈕の飾版に右横書きで「台湾」と刻す。 銀章
従軍記章 賞勲局 不明kogan2020
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支那事変記念章
支那事変において、銃後において総力戦遂行業務に従事する者を表彰する記念章が必要であるとして、支那事変従軍記章とは別に、支那事変の遂行に関して特別の貢献があり、支那事変従軍記章の授与対象ではない者に授与されるものとして制定されたが、授与に向けた作業が進まないうちに終戦を迎えることとなり、本来の目的を達しえなかった最後の記念章。 表面は、桜花を全面にあしらった上部に菊紋を掲げた意匠とし、図裏面には、中央に縦書きで「支那事変記念章」と刻されている。 青銅章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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紀元二千六百年祝典記念章
昭和十五年 紀元二千六百年を記念して制定され、昭和15年の紀元節または紀元二千六百年式典に招かれた者、および式典に関与した者に授与された。 表面には、瑞雲中に見える宮中三殿と宮城および二重橋の上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、中央に縦書きで「紀元二千六百年祝典記念章」、下縁に右横書きで「昭和十五年」と刻されている。 アルミニウム青銅章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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朝鮮国勢調査記念章
昭和五年十月一日 昭和5年の朝鮮における最初の国勢調査実施記念の表彰として制定され、朝鮮における国勢調査に関与した者に授与された。 表面は、戸籍の巻物を手にした大化年間の国司の図を菊花形の輪郭で囲む意匠とし、裏面には、中央に右横書き4行で「朝鮮 国勢調査 記念章 昭和五年十月一日」と刻されている。 青銅章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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帝都復興記念章
昭和五年三月 昭和5年3月に関東大震災後の帝都復興事業が完成したことにともない関係者を表彰するため制定され、帝都復興の事業に関与した者に授与された。 表面は、中央に市街と旭光を表してその下に桜の枝花を広げ、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面には、中央に縦書きで「帝都復興記念章」、下縁に「昭和五年三月」と刻されている。 銀章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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大礼記念章(昭和)
昭和三年十一月 昭和天皇即位の大礼記念の表彰として制定された 践祚の式並びに即位の大礼および大嘗祭に招かれた者、各地において餐餌を賜った者、大礼の事務等に携わった者に授与された。 表面は、高御座の中心に金の菊紋を重ねて左右に雲文を、下に「万歳」と記して縁に桜花と橘花をめぐらした意匠とし、裏面には、菊花形の輪郭内中央に「大礼 記念章」と記した旗形と左右に雲文を配し、下縁に「昭和三年十一月」と刻されている。 銀章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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国勢調査記念章
大正九年十月一日 第一回国勢調査実施記念の表彰として制定され、第一回国勢調査に関与した者に授与された。 表面は、戸籍の巻物を手にした大化年間の国司の図を菊花形の輪郭で囲む意匠とし、裏面には中央に右横書き4行で「大正九年 国勢調査 記念章 十月一日」と刻している。 青銅章
記念章 賞勲局 不明kogan2020
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戦捷記章
大正九年 第一次世界大戦における同盟及び連合国の勝利記念の国際表章として特別に設けられ、大正3年8月23日より大正9年1月9日までの間において戦役に関する軍務に従事した功績顕著な戦闘員に授与された。 表面には、武甕槌神を配し、裏面には、桜花に地球を重ね、各花弁に日・米・英・佛・伊の文字入りの国旗を配し、「文明擁護之大戦 其他 同盟及連合国 自大正三年 至大正九年」と刻されている。 青銅章
記念章 賞勲局 不明 不明kogan2020
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大礼記念章(大正)
大正四年 十一月 大正天皇即位の大礼記念の表彰として制定された。 践祚の式並びに即位の大礼および大嘗祭に招かれた者、各地において餐餌を賜った者、大礼の事務等に携わった者に授与された。 表面には、交差した桜樹と橘樹の枝に「万歳」と記した一対の旗を重ねた上に金の菊紋を配し、裏面には、中央に右横書き4行で「大礼 記念章 大正四年 十一月」と刻されている。 銀章
記念章 賞勲局 不明kogan2020