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ギリシャ 1ユーロ バイカラー貨(2004年)
#ギリシャ の #1ユーロ 貨幣です。ユーロの一般通用貨幣は共通デザイン面と各国独自のデザイン面があります。ギリシャの1ユーロ貨幣は、独自デザイン面にテトラドラクマ貨(紀元前5世紀以降にアテネでつくられ、4ドラクマの価値があった)のデザインを借用しています。その古代貨の歴史を伝えるデザインで、人気のある貨幣となっています。 ギリシャはラテンアルファベットに馴染みのない国なので、ギリシャが発行するユーロ硬貨は例外的にギリシャ文字のユーロ表記が許されています。独自デザイン面のみですが、ユーロの単位をラテンアルファベット以外で表記した貴重な例をみることができます。
銅・亜鉛・ニッケル ギリシャ 10,000,000枚Hokutosei
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ギリシャ 5ユーロ「最初のドラクマ 」
ギリシャ(ギリシャ王国)がオスマン帝国から独立し、自国の通貨制度が復活した出来事から200年になることを記念し、そのアニバーサリープログラムの一環として発行されました。片面はアニバーサリープログラムのロゴで、もう片面には復活した当初の1ドラクマ銀貨(1832年銘)が再現されています。 ドイツの5ユーロ「地球の気候帯」シリーズと同様、白銅製のコアとリングの間にセパレーターとして液晶ポリマー製リングが嵌め込まれています。両者は直径も量目も同じですが、ギリシャの方は発行枚数が125,000枚(対するドイツの5ユーロ地球の気候帯は200〜300万枚)と圧倒的に少なく、より希少なコインです。特製のブックレットに収められた状態で販売されました。
プルーフ 銅・ニッケル・液晶ポリマー ギリシャHokutosei
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ギリシャ 2ユーロ「アテネオリンピック」
ユーロ貨幣を発行する国は、限られた範囲内で、片面のみデザインを変更(大抵は各国の記念事物にちなむデザインになる)した #2ユーロ貨幣 を発行することができます。この2ユーロ貨幣がいわゆる記念デザイン版(記念貨幣)といわれるもので、ユーロ各国で通用します。 その記念すべき第一号が、こちらの #アテネオリンピック 開催記念2ユーロ貨幣です。2004年に #ギリシャ で発行され、デザインモチーフはミュロンの円盤投げ像です。
銅・亜鉛・ニッケル ギリシャ 34,500,000枚Hokutosei