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UDS○マスティコア○
Masticore/マスティコア ※再録禁止カード サソリの尾を持つライオンのような姿のマンティコアというクリーチャーがいますが、それを模したアーティファクト・クリーチャーが「マスティコア」です。 Paolo Parente氏の描いたクリーチャーで、どこかから引きちぎったと思われる金属棒を咥えています。 この後むしゃむしゃと食べちゃうんでしょうか。 マスティコアは当時とても活躍したクリーチャーです。 毎ターン、手札を1枚捨てないといけないんですが、無色にして4マナ4/4という優秀なマナレシオを持ち、マナさえあればクリーチャーにダメージを飛ばせますし、再生もできて便利なやつです。 当時初めて見たときはデメリットが大きくてあんまり強く感じなかったですが、使ってみたり、使われたりするとこれがとても厄介なクリーチャーなんですよね。 再録は禁止ですが、今までにいくつか改良型も生まれています。
マジック:ザ・ギャザリング アーティファクト・クリーチャー 無色kinoko
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MIR○ティーカのドラゴン○
Teeka's Dragon/ティーカのドラゴン ※再録禁止カード ミラージュに収録されたアーティファクトのドラゴン。 今の感覚からすれば、「アーティファクト・クリーチャーードラゴン」って書けばいいじゃんと思いますが、この頃のルール上はこういう書き方なんですよね。 でも、「ドラゴンとして扱う」という書き方がまた趣があっていいです。 むしろ、アーティファクト・クリーチャーは人工的に生み出された生物なので、これはドラゴンを模したもの。 そう考えると「ドラゴンとして扱う」は逆にイメージに合った書き方だなと思っちゃいます(笑) トランプルに加えてランページ4(2体以上にブロックされると1体につき+4/+4修正)も持ってるので、絶対に複数でブロックするなよという威圧感が漂っています。 飛んでますし、あまりブロックされないでしょう。即ち4回殴れば勝ち! …ですが、9マナというべらぼうに高いマナコストがものすごくネックです(笑) 4本の腕を持っていて、銀色に輝く体がかっこいいです。 ティーカというのは女性工匠の名で、自身で作ったアーティファクト・クリーチャーを店で販売しており、このドラゴンを泥棒対策の店番にしているそうです。 これだけ聞くと、まるでカラデシュ次元のようですね。
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MRD 9ED 10E★羽ばたき飛行機械★
Ornithopter/羽ばたき飛行機械 ミラディン、第9版、第10版で新イラストになった羽ばたき飛行機械。 初のFoilの羽ばたき飛行機械はミラディンで、それまではアンティキティーからずっとAmy Weber氏のイラストでした。 つまり、Amy Weber氏のイラストのFoilは存在しません。羽ばたき飛行機械ファンとしてそれはちょっと悲しいですが、このDana Knutson氏のイラストも新枠と相まって近代感があって好きなんですよね。 (初代イラストは銀色の新枠ではなく、茶色の旧枠が似合っていると思います) ミラディンの工匠は鳥を模して羽ばたき飛行機械を造ったんでしょうね。 歴代の中でも最も動物っぽい姿をしていて、その点も好きなのかもしれません。 ミラディン版のフレイバーテキストを読むと、次はどこの次元で登場するのか楽しみになります。 時代や次元や種族にかかわらず、発展途上の工匠というものは必ず羽ばたき飛行機械を発明するものだ。 スラン帝国の遺物の改良を任せていただき、これほど光栄なことはありません。この業績によってわたしの名が歴史の片隅に残ることになれば、それは望外の幸せ。 ー徒弟時代のウルザ
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MRD 金属のゴーレム★
ミラディンの金属のゴーレムサイクル。 様々な金属でできたゴーレムがミラディン次元には住んでいます。 フレイバーテキストを読むと、古き時代のミラディンに生まれた存在のようです。 元々ミラディン(旧名アージェンタム)は何も住んでいない次元だったので、おそらくですがカーンから次元の管理を任されたメムナークが生み出したか、他の次元から持ってきたのだと思います。 いずれもPaolo Parente氏のイラストで、力強さがあります。 体の表面に浮き出た配線のチューブのような筋肉(?)も、いかにも金属製ゴーレム!という感じでかっこいいです! また、陰影もアメコミっぽくて好きです。 Titanium Golem/チタンのゴーレム 数世紀前、剃刀ヶ原の最初の葉が風に揺られて音を立てるまでは、ミラディンにはゴーレムの足音がこだましていた。 Cobalt Golem/コバルトのゴーレム 数世紀前、水銀海の最初の潮流がそれぞれの太陽と出会うまでは、ミラディンの光が照らすのはゴーレムだけだった。 Pewter Golem/ピューターのゴーレム 数世紀前、メフィドロスの最初の煙突が毒ガスの雲を吐き出すまでは、ミラディンの空気をかき乱すものはゴーレムの動きだけだった。 Hematite Golem/ヘマタイトのゴーレム 数世紀前、オキシダ連峰の最初の峰が磁力の法則を曲げてしまうまでは、ゴーレムはミラディンの何もない地表を闊歩していた。 Malachite Golem/マラカイトのゴーレム 数世紀前、絡み森の最初の枝が太陽の冷たい光をさえぎるまでは、ゴーレムの落とす影がミラディンの唯一の影だった。
マジック:ザ・ギャザリング アーティファクト・クリーチャー 無色kinoko
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2XM ウルザランド★
ダブルマスターズに再録されたウルザランドの3種。 先日、神ジェイスが出たパックのFoil枠からウルザの塔が出たので、集めておこうと他の2種を購入しました。 今まではアンコモンということもあり、Foil版がとても高く購入を断念していましたが、今回はコモンとしての再録だったのでFoil版も非常に集めやすいです。 それぞれ無色1マナ出るだけですが、3種類が揃うと計7マナも出るため、「トロン」と呼ばれる大量マナを使うデッキで使われています。 どの土地もウルザがファイレクシアを滅ぼすために研究し建立した施設であり、様々なものから大量のマナのエネルギーを抽出しています。 古代に栄え、オーバーテクノロジーを持ったスラン文明をウルザが調べ、これらの施設を完成させたようです。 スラン文明はファイレクシア(スランの医師ヨーグモスが完成させた世界)の反逆により滅びており、同じものを造ったのでは勝てないと見込み、それらを超えるようにしなければならないとウルザは考えていたのかもしれません。 Urza's Mine/ウルザの鉱山 力と知識を渇望したウルザは、ドミナリアの往古を求めて深層へと掘り進んだ。 Urza's Power Plant/ウルザの魔力炉 ウルザは自らの研究に身を投じ、可能性と道徳性の両面で境界を押し広げた。 Urza's Tower/ウルザの塔 ウルザがスランの遺物を研究したのは、そこから学ぶばかりではなく、超えるためでもあった。
マジック:ザ・ギャザリング 土地 無色kinoko
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カルドラの装備品★
カルドラの装備品サイクルのプレリリース版。 ミラディンブロック(ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーン)の各エキスパンションシンボルは、剣、盾、兜の形を表していますが、これは3つ揃えると「カルドラ」という伝説の守護者である光の巨人を召喚できる装備品を表しています。 (光の巨人ってウルトラマンみたいですね(笑)) 各エキスパンションには、実際にこれらの装備品がありますが、これはそれぞれのプレリリースで手に入ったカードです。 テキスト欄の後ろにはエキスパンションシンボルの透かしがプリントされていて、とてもクールに仕上がっています。 カルドラが出てくると、3つのカルドラの装備品が装備されるので、9/9で先制攻撃、トランプル、速攻、破壊不能、「ダメージを与えたクリーチャーを追放」という超強いクリーチャーになります! ミラディンのストーリーでも実際に登場していました。 カルドラを呼び出して味方になってもらうんですが、ラスボス「メムナーク」に操られてしまうという、アイテムで呼び出したお助けキャラにありがちな展開になります(笑) Sword of Kaldra/カルドラの剣 Shield of Kaldra/カルドラの盾 Helm of Kaldra/カルドラの兜
マジック:ザ・ギャザリング 伝説のアーティファクト 無色kinoko
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ODY 願望★ & ミラーリ★
オデッセイの願望サイクルとミラーリ。 オデッセイのエキスパンションシンボルにもなっているのが、伝説のアーティファクトであるミラーリ。 プレインズウォーカーとなって自らの造った次元アージェンタム(後のミラディン、新たなるファイレクシア)にいるカーンが、ドミナリアの様子を偵察するためにオタリア大陸に放った情報収集装置であり、手にした者の望みを叶えようとするアーティファクトです。 それぞれ、鳥人間エイヴンのカーター、海底に住むセファリッドのアボシャン、陰謀団の総帥、パーディック山の蛮族のカマール、クローサのケンタウルスのシートンの願望をミラーリが映し出しています。 (カマールの持つミラーリが映す姿がちょっとブルース・ウィリスっぽいなと当時から思っていたり(笑)) オデッセイブロックの主人公カマールがミラーリの力に取り付かれ、それを諭した実の妹ジェスカに対して剣によって致命傷を与えてしまうのがストーリーで印象的です。 とてつもない力には人を変えてしまう力があるものです。。 Kirtar's Desire/カーターの願望 Aboshan's Desire/アボシャンの願望 Patriarch's Desire/総帥の願望 Kamahl's Desire/カマールの願望 Seton's Desire/シートンの願望 Mirari/ミラーリ それがあんたに提供してくれるのは、あんたが欲しがっているものよ。あんたに必要なものというわけじゃないわよ。 ー狂気を招く者ブレイズ
マジック:ザ・ギャザリング エンチャント 伝説のアーティファクトkinoko
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UGL ジャンケンアニマル○
アングルードのジャンケンの手に対応したアーティファクト・クリーチャーのサイクル。 折り紙のようなトラ、岩のようなロブスター、ハサミのようなトカゲの3すくみになっています。 自分より弱いジャンケンのクリーチャーが攻撃/ブロックできなくなる、まさにジャンケンによる弱肉強食。 どのイラストも面白くて好きです。 並べてみたら、なんだかイラストが繋がっているように見えます。 Paper Tiger The tiger is always quick to fold. Rock Lobster Many take the lobster for granite. Scissors Lizard Nothing beats the lizard's shear power.
マジック:ザ・ギャザリング アーティファクト・クリーチャー 無色kinoko
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ATQ○羽ばたき飛行機械○
Ornithopter/羽ばたき飛行機械 アンティキティーで初収録された0マナ0/2飛行のアーティファクト・クリーチャー、羽ばたき飛行機械。 パワーは無いですがタフネスは2あり、飛行も持っている、これでマナコストは0! クリーチャーをタダで唱えてもいいの!?と初めて出会ったときは衝撃でしたね(笑) 忍術したり、コンボしたり、色んな使い方をしてきました。 とても大好きなカードで一応無限回収しています。 なんといってもAmy Weber氏のイラストが一番好きです。 広げられた設計図から復元される古の飛行機械、ロマンです。 何度も再録されているので色々なフレイバーテキストがありますが、初代のテキストは学者による研究レポートのようなもの。 元々は古代のスラン文明(スラン帝国)が作った機械で、ウルザとミシュラの兄弟がトカシアの見習いとして発掘調査に行った際に見つけたもの。 それをウルザが研究し改良したのがこの羽ばたき飛行機械。 ウルザのストーリー的にも重要なエピソードのひとつです。 多くの学者が信じる説によれば、この羽ばたき飛行機械こそ、ウルザが機械生命に挑戦した最初の試みの結果であるという。 恐らく、トカシアの見習いだった青年時代に作られたのだろう。
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INV カメオ★
インベイジョンのカメオサイクル。 カメオというのは、石や貝殻などに浮き彫りを施した装飾品のこと。 このサイクルでも様々なものがカメオに加工されています。 どのフレイバーテキストも「彫刻師の親方イセル」さんの言葉であり、オデッセイの卵サイクルに受け継がれています。親方の言葉は深いです(笑) それぞれ色の雰囲気に合っていて、Foilを揃えるとまさに宝石箱のようで気に入っています。 Seashell Cameo/貝殻のカメオ 今日貝殻が一つ、何もない空から落ちてきた。海から100リーグもあるこのキニムにね。困ったよ。女性の姿を彫ったらいいのか、鳥を彫ったらいいのか。 ー彫刻師の親方イセル Drake-Skull Cameo/ドレイクの頭骨のカメオ エフラの農夫が畑を耕していて、奇妙な頭蓋骨を掘り当てたんだ。私はその「雄牛の頭骨」を銅の指輪と交換した。この頭骨は海と危険に反応を示すんだよ。 ー彫刻師の親方イセル Bloodstone Cameo/血石のカメオ この石は私の耳にドラゴンの火と闇のことを囁くんだ。沈んだケルドのガレー船の船首像からもぎ取ってきたものなんだが、そんなことをしなければよかったとつくづく思うよ。 ー彫刻師の親方イセル Troll-Horn Cameo/トロールの角のカメオ ハールーンの山の麓の林の中でトロールの角の破片を見つけたんだが、それが少しずつ大きく成長してゆくんだよ。このままゆくと完全な角になるのかな。それともトロールになるのか。 ー彫刻師の親方イセル Tigereye Cameo/虎目石のカメオ エルフの冒険家がジョルレイルの密林でこの石を見つけたんだ。彼女の宮殿に展示すれば最高だね。 ー彫刻師の親方イセル
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ODY 卵★
オデッセイの卵サイクル。 それぞれがオデッセイのフィルターランドサイクルの名を冠しています。 ※フィルターランド(広漠なるスカイクラウド、ダークウォーターの地下墓地、シャドーブラッドの尾根、モスファイアの谷、サングラスの大草原) 卵といっても何かが生まれてくるわけではなく、造られた宝珠のようなものだと思います。 どのフレイバーテキストも「ガラス吹き工の親方ウォトニク」さんの言葉であり、インベイジョンのカメオサイクルを思い出します。やはり親方の言葉は深いです(笑) それぞれ色の雰囲気に合っていて、Foilを揃えるとまさに宝石箱のようで気に入っています。 Skycloud Egg/スカイクラウドの卵 いい世の中を作るというお前の夢が、頭にこびりついて離れなくなったのかい。 ーガラス吹き工の親方ウォトニク Darkwater Egg/ダークウォーターの卵 代価がどんなに高くても、どうしても知識が欲しいのかい。 ーガラス吹き工の親方ウォトニク Shadowblood Egg/シャドーブラッドの卵 権力を求めるおまえの熱い思いが、おまえの魂を消耗させるのかい。 ーガラス吹き工の親方ウォトニク Mossfire Egg/モスファイアの谷 おまえの本能がおまえの理性を圧倒するのを感じることができるかい。 ーガラス吹き工の親方ウォトニク Sungrass Egg/サングラスの卵 おまえの穏やかな性格が、おまえを改革運動に駆り立てたのかい。 ーガラス吹き工の親方ウォトニク
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4ED(Alter)○羽ばたき飛行機械○
Ornithopter/羽ばたき飛行機械 0マナ0/2飛行のアーティファクト・クリーチャー、羽ばたき飛行機械。 とても大好きなカードで一応無限回収しています。 この羽ばたき飛行機械はアルターネイト版の第4版のもの。 アルターネイト第4版というのは、第4版の流通量不足のためにUnited States Playing Card Corporation社に印刷委託したことにより生まれた製品。 ただし、カードの製作について意見が食い違い、結果的にすべて破棄されることになったという曰く付きのカードです。 しかし、市場にはかなり出回ってしまっているため、このように比較的手に入ります。 アルターネイト版は第4版にしか存在しません。 通常の第4版と比較してみました。左がアルターネイト版、右が通常版です。 印刷の色は濃いめで、通常版は拡大すると無数の円で構成されたモザイクアートのような感じの印刷ですが、アルターネイト版は違います。 マジックのロゴの陰影の雰囲気も異なります。 その手触りもかなり違い、アルターネイト版はつるっとすべる感じがあります。 また、アルターネイト版はUVカット加工がされているようで、ブラックライトをあてると光るようです。
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INV 318★ウルザのろ過器★
Urza's Filter/ウルザのろ過器 ウルザの持つ、多色呪文コストを抑えることのできるアーティファクト。 水晶のようなきれいな道具です。 人智を越えた能力を持つプレインズウォーカーであるウルザの言っている「道具」とは果たしてどこまでのものを指しているのでしょうか。 彼から見れば、武器兵器は勿論、人造人間メタスランやドミナリアに住むすべての生き物も、ファイレクシアと戦うための「道具」だったのかもしれません。 「それは私のほかの道具を助けるための道具なんだ」とウルザは説明した。「これですべての道具が一緒になって働いてくれるだろうよ」
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INV 317★サーボの網★
Tsabo's Web/サーボの網 サーボ・タヴォークの出す蜘蛛の巣にかかっているかのようなジェラードやハナの姿が描かれています。 蜘蛛のような機械の下半身を持つ女司令官サーボ・タヴォークの策略にはまってしまう様は、まさに蜘蛛の巣にかかった虫のようです。 ただし、彼らはファイレクシアへの抵抗を続けました。 また、サーボ・タヴォークは各ファイレクシアの兵士達と意識を共有しているようで、どこの軍がどれだけ被害を受けているかを把握したり、命令を下したりもできるようです。
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INV 297★合金のゴーレム★
Alloy Golem/合金のゴーレム 機械をぶち壊す強力なゴーレム。 フレイバーテキストには、アーティファクト使いのジョイラの台詞が書かれています。 このゴーレムも他のアーティファクトから『修繕』したのでしょうか。 私たちは古い武器を新しい戦士に変えたのよ。 ーアーティファクト使いジョイラ
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