The Psychedelic Furs “Talk Talk Talk”

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やっぱり好きなんですよ、英国生まれのサイケでも無いThe Psychedelic Fursが❗️今回は、彼等のセカンド・アルバム”Talk Talk Talk”をご紹介します。先ず、この時のメンバーはRichard Butler (Vo), Tim Butler (B), Duncan Kilburn (Sax, Kbd), Vince Ely (Dr), Roger Morris (G)と新加入のJohn Ashton (G)の6人編成です。大所帯ですね。このアルバムは米国でもリリースされ、US Billboard 200にも最高89位でチャートインして、一気に有名になります。特にA-1”Pretty In Pink”は、1986年のJohn Hughesの同名の映画にインスピレーションを与えたとして、サントラのプラチナ・ディスクの為に再度レコーディングされています(しかしながら、Richard Butlerは最初、曲を書いた時には、映画的なことなんて殆ど考えたことはなかったと述懐しています)。でも、このアルバムを聴いて思うのは、彼等らサイケでもありサイケでは無い、ポストパンクでもあり、ポストパンクでは無い、では何なのか?「永遠のB級バンド」と言うことで良いんではないか?と。それと、彼等の特徴って、やっぱりSaxがフィーチャーされているところでしょうね。まあ、他にもX-Ray Spexなんかもそうなんでしょうが。また、Richardの掠れ気味の独特のハスキーな声質のヴォーカルも—-好き嫌いあるのは分かるけど—-特徴なんだろうな思います。なお、プロデュースはSteve Lillywhiteです(私は、この人のプロデュースは好感を持っている)。まあどれも捨て曲はないんですが、かと言って「この曲、サイコー!」みたいな曲も無いと言うB級ならではのアルバムとなっています。でも曲作りは普通に良いので、是非こちらも聴いてみて下さい!

https://youtu.be/_mc_eh-1NXk

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